【海上釣り堀岬】強風で船も波止も行けない!そんなときは海上釣り堀。 | ツリタノ!

【海上釣り堀岬】強風で船も波止も行けない!そんなときは海上釣り堀。

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この日は釣友のS田君と釣りにいく予定になっていた。

「何の釣りするー?選ばしたるわー」と伝えたところ、「船タチウオテンヤで!」との返答だったので船宿を予約していた・・・が・・・。

強風で出船中止。

まぁ薄々そうだろうなとは思っていたが大時化ってほどでもないので出船するかどうか微妙だった。

で、じゃあ代わりにどうすんのかな~と思ったら「波止で半夜のタチウオで!」とのことだったけど「釣り堀やったらどこになります?」と聞かれたので「泉南のサザンか岬やろうね」というやり取りをしていたら「釣果情報見てたら釣り堀のが良い気がしてきました。笑」ということで海上釣り堀に決定。

この日は本当に強風だったので、めちゃくちゃ釣れる期待値が高いなら別なのだけど最近は波止も色んな魚種が渋くなりがち。ほぼほぼ修行苦行のような釣りになるのは目に見えていたのでレジャー的な感覚でいくなら海上釣り堀が無難ではある。

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初登場。海上釣り堀岬

いつも行く海上釣り堀田尻と姉妹店の海上釣り堀岬。

行ったことが無かったが初めて訪れる機会となった。

基本的なシステムは海上釣り堀田尻と同じで一般コース、半日コース、サンクスコース(低料金コース)、貸し切りコースなどでイケスが分かれている。

この日は通常の一般コースで入場。男性大人11,000円となかなかハイカロリーな遊びになる。

元が取れるほど釣れれば良いが・・・。いかんせん初場所なので何もわからない。

7時。海上釣り堀岬 実釣開始。

6時半に一般コースの入場で、7時に実釣開始。

予約順での入場で、前日予約だったので最後尾入場かな?と思っていたけど飛び込みのお客さんが数名いたようで私達2名のあとにも何人かのお客さんが入ってきていた。

天気予報の気温を見た感じではそこまで寒そうな印象じゃなかったけど強風ということもあってなかなかの寒さだった。普段はあまり服装をミスらないけどこの日は1枚少なかった・・・。今後は冬仕様でオーバースペックな服装で釣行しようと心に誓った・・・。

角の釣座を選んだのでとりあえず角に居着いている居残りな魚がいないか?と思って角を攻めてみるもいきなり無反応。

朝イチなので居たら簡単に口を使ってくれるはず・・・。

これは厳しい一日になるかもしれない・・・。

エサはちょっと絞り込めず

本日のエサラインナップ。事前情報ではエサ取りがあまり居ないという話だったので柔らかいタイプのエサを中心に準備。

と言っても餌取り全く居ないわけではないそうなので一応餌取り対策っぽいエサも準備したらなかなかの量になってしまった。このへんが海上釣り堀の難しさであり面白さでもある。

朝イチに大量のマダイが放流されていたがイケス全体的に静かなスタート。ポロポロと対面の釣座では釣れていたがコチラ側は反応がかなり薄いものの、、、

7時半前。なんとか1匹。

この後は続かず。だめだな。我々の角にはほぼ居ない。

シマアジ4匹バラシ。いちいちデカイんだよ

8時、シマアジの放流があり、30分後。シマアジ。

この後は何度も掛けるが針ハズレ、ハリス切れを連発しこの日を通してシマアジ4匹バラシという大失態をおかしてしまった・・・。

というのもこの日のシマアジは1kgを超える大型のシマアジが放流されていてちょっとした青物並に暴れるのでミスが増えてしまった。

青物の場合なら「青物でーす」とコールして他の釣座の人が仕掛けを回収してくれるがシマアジの場合は誰も仕掛けを上げてくれないのでオマツリにならないようやや強引にやり取りする必要がある。で、大型シマアジとは言えアジなので口元弱く針は簡単に外れるし、ガッツリ針掛かりしても大型なのでハリスが簡単に切れてしまうという難しい事情が・・・。

ま、、、色々と言い訳を並べたけどシンプルにヘタクソなだけではある。

シマアジを狙ってイケスのど真ん中に仕掛けを入れているとなぜかマダイもポロポロ混じる日。

確かに普段でもシマアジ狙っててマダイが釣れないことはないんやけどこの日は結構混じった。他のお客さんも同様の様子。ポジションがはっきりしない。

お!シマアジか!と思ったらマダイ。

釣れないよりはそりゃいいけど多少がっかりする感じはある。

ご覧のように皆様イケスの真ん中に仕掛けを入れる状態。

どこの釣り堀行ったって大体隅っこに近いところ狙う人が多いんやけどこの日は真ん中寄りの時間帯が長かった。私の釣座からは風向きと潮の動きが邪魔で中に投入してもすぐに流されてしまいなかなか良い所に仕掛けを投入出来なかったのも苦しんだ点の一つ。

一瞬近くのポイントにマダイが湧くも続かず

時刻は11時。コチラ側の釣座では全く青物が釣れず、対面側で青物4連発。

辛抱たまらなくなってしまった隣にいったおっちゃんが釣り座を移動。

「おっちゃんのおった角はなんか魚おらんのか?」と探ってみると・・・。

結構居着いていたようでポンポンポンとマダイを拾う事ができた。

すぐにS田君に「移動したほうがええんちゃうか?」と告げてS田君移動。

移動直後1匹マダイ仕留めることに成功していたようだけどなんか仕掛けトラブルみたいなの直したりしてるうちにチャンス終了。

この時に使ったエサはササミ。

エサ取り人気も高く、正直まだメインで使えそうな感じではなかったが今後は需要が高まりそう。

生餌のミック。いわゆるダンゴ餌。この日通してずっと調子が良さそうだった。

餌取り人気も高いものの、マダイやシマアジが食うまでの時間も比較的短くこの日はミックだけあればある程度勝負になったんではないかという印象。

個人的に多用したのがシラサエビ。

餌取りには不人気なので餌取り対策にはなるがマダイシマアジへの訴求はミックに比べると弱くアタリも遠かったが餌持ちが良いという点でじっくり攻める時に使用。

海上釣り堀岬 最終釣果

正午を回ってからはほとんどアタリを得られず、イケス内でもポツポツ。

シマアジ4バラシをしてしまったこともあり正直かなり釣り残してしまったのではないかと・・・。もったいない・・。

また、トラフグの放流もあったが私のところには回って来ずこちらも残念な結果に。

海上釣り堀では久々の入場料金の元がとれていないであろう結果になってしまった。

この結果を受けて逆に海上釣り堀熱がジワっと高まっている。笑

あと、海上釣り堀岬の場合は大阪に近い田尻よりも和歌山側に位置していて、一般コースの予約人数も田尻ほど混雑しない場合が多く快適に遊べるので行ける方は岬は大変オススメ。

また、田尻と同様に女性や子供は料金もかなり低く設定されているのでデートや休日のレジャーには最適。

最近は波止もかなり釣れにくくなってしまい冬はなんの釣りをすれば良いのか?とお悩みの方はどうぞ是非海上釣り堀岬へ。

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