近海ジギング3連戦!オフショアでの青物ジギングに挑んでみた | ツリタノ!

近海ジギング3連戦!オフショアでの青物ジギングに挑んでみた

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気がついたらブログの更新が滞っていた(^_^;)

なんかアップしないとなぁとは思っていたものの釣りに行く機会が普段より少し少なかったことと私用もちょろちょろとあったのでついつい(^_^;)

あと理由があるとすればここの所、近海でのオフショア(船)でのジギングを立て続けにやっていたことが挙げられる。

オフショアでのジギングは船宿によるものの、基本的には丸一日(朝から夕方まで)になることが多く、身体への蓄積ダメージも大きいのでブログ書く気力がなかった。笑

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いざ、近海ジギングへ。リベンジ。

阪神間から出船する近海ジギングは以前デビュー済み。

この時のホロ苦デビューが気にかかっていたので、そう遠くないうちにリベンジしたいなと思っていたんだけども同行してくれる方が基本的には殆ど居ないので、自力で船宿を探してオフショアジギングに挑戦することを決意。

デビューの際には知り合いに便乗するだけのお気楽釣行だったのだけど、今回は自力で調べて自力で問い合わせて準備を整えた。

船宿によってはルールやマナーも違うし、釣り方のリズムも雰囲気も全然違う。私のような入門者にとってはまずこの時点でハードルが高い。しかしこのハードルを超えない限りはいつまで経っても入門者のままなので必要な経験だと思ってなんとかかんとか。

ちなみにいずれの釣行も、不慣れなせいもあって写真は少なめ。あっさり釣行記。

青物ジギング船、出船前日。準備は万端

準備は万端。デビューの時に足りないなと思った道具などを補強した

一見するととても初心者とは思えないラインナップではなかろうか。

大人が本気を出すと道具だけは揃うのが早い。

フックなんかはどうやって整理するのが正しいのかよくわからなかったのでとりあえず使いやすそうに整えておいた。この辺は実戦を積むことで最適化されていくであろう。

いざ近海ジギングへ午前7時前、出船。

デビューの時の「船酔い」の経験があるので、ピーカンベタ凪になるであろう日を狙って船を予約。この日は3組9名(私含む)で出船。

まるで湖のような静かな海面。このベタ凪を狙っていたんだよ・・・。

ベタ凪だけど一応酔い止めも準備していきましたよ。笑

しかし、2回目の初心者じゃこの時期は難しいらしい

不慣れ(必死)なので、釣行中の写真が殆どないのだけど、結論から言うと私はハマチ1匹で終了。

また、面白いもので、1組はジギング初めて4人組、1組はジギングバリバリしてますよ4人組だったのだけど、初めて組4人で4匹、バリバリ組丸坊主、私1匹と船中9人で5匹しか釣れなかった上に、慣れている人ほど釣れなかった模様。

エサ釣りだったらあんまこういうこと無い気がするのでほんと不思議。

消化不良にも程があるので、再度挑戦

自力で船宿探しから釣行までやることが出来たことで、ある程度全容が見えてきた私。

もう一度足りなかった道具をこまごまと買い揃え、あまり間を空けず再度挑戦することに。

今の私で扱えそうなジグや小道具を中心に前回よりも内容を絞った。

どうやら、この時期はどのジギング船も基本的には似たような海域で釣りをするので使うジグは前回と大差なさそう。使わないジグは置いていくことに。

久々に朝の外気温計。もう暖かい。昼間は夏日になる日すらある。三寒四温って時期も過ぎつづあるようだ。

今回のジギング船も違う船宿さん

この日は前回とは違う船宿さんを予約。

阪神間の渡船屋なんかをよく利用される方はわかると思うが、渡船によってローカルルールがあったり、マナーがあったり、クセが違ったりする。あれと同じもので

色んな所を利用することで見識も経験も増えるかなと思って、敢えて違う船宿を自力で探して予約した。

前回の船宿さんの場合は「初心者です入門者です」と予約時からゴリ押ししていたものの、まさかの私より初心者4人組がいたためにあまり構ってもらえなかった(釣りを教えてもらえなかった)

この日もジギングが初めてという方が数名いたようで、そういう方は船の真ん中あたりの船長の近くに配置され、私はジギング上級者(に見える)の方と最後方。

オフショアジギング船での配置

今回は隙があればアレコレ教えてもらおうと・・・思っていたのだが

船長指示により最後方という可もなく不可もない位置に。

どうやら道具がガチガチに揃えているせいであまり初心者に見えなかったのではないだろうか。

船首(ミヨシ)には常連の方。船首は(状況にもよるんだろうけど)基本的にはその日のその船で1番釣果を出せる&慣れている方が入ることがどの船でも常識のようだ。

船首側は1番揺れるし、そもそも床がナナメなので船酔いにも強くて、ジギングにも慣れている人でないと釣り自体もやりにくい。

今の私が立つことはしばらくないだろう。

和歌山沖まで船を走らせること1時間

船を走らせて1時間ほど。前回の船宿さんよりは出船場所が目的地に近いので到着も早かった。

この日1番最初に選んだジグはデビューの際に船長が使用していた(と思われる)ジグ。

重さはこの海域で使用するのに問題ないかなぁという重さ。

まだ正直なにをどうすれば良いのかあんまりよくわかっていないものの、2回めのジギングの際にピーカンベタ凪の状況だったおかげで基本動作はしっかりと反復練習することが出来たこともあり、なんとか見よう見まねで釣り開始。

釣り開始から1時間程度経過。船首(ミヨシ)に立つ上級者さんを含め船中全員アタリすらない。

「なんでもええからアタリ一個ぐらい欲しいなぁ」とガムシャラにジグをしゃくっていると

フっと持ち上げるようなアタリ!!

一気に大きく合わせて糸フケ回収の高速巻きで抜群の重み!!

ハマチでした(^^)

なんと私が船中のファーストフィッシュをゲット!!!

が、この後は全く続かず、午前中は船中でも1~2匹が追加されるだけとなる展開。

釣れない時間が長く続く

午後になっても状況は好転せず、ベタ凪でただひたすら釣りがしやすいだけの「しゃくり練習」のような状況は続いていた。

釣れないけど、私のような入門者にとってはある意味ありがたいと言える状況で、

これが好調な日だと上級者にただただ差を見せつけられる展開になることは容易に想像できる。

しかしこういう渋々の日は誰が何やったって釣れないものは釣れないのでマイペースに色んなことを試したり、練習したり出来る。

今までの釣りの経験上。「今の自分にはこんな日ぐらいがちょうど良い」とさえ思っていた。

なんか、なんとなく閃いた。

この前日、珍しくYouTubeでジギング関連の動画をいくつか見ていた。

その中の一つの動画で「しゃくりの動作っていうのは一連の流れの中の一つの動作であって云々」という言葉をふと思い出した。

私はその動画を見ているときは「しゃくってナンボと違うんか?」と思っていたんだけど、この日の船宿さんに午前中にチラっと「しゃくってもジグは大して動かないから」とボソっと一言をいただいて

点と点がおぼろげながら繋がり・・・・

「もしかしてこういうことかぁ?」とジグをチェンジし、自分なりに理解した動きを再現しつつ・・・・

すると連発。

時合とあいまって5連発ぐらいしただろうか。

船中のファーストフィッシュもラストフィッシュも竿頭も、最大魚も全て私というミラクルを達成。

メジロ1ハマチ6、大サバ1という結果に。

完全にパターンにはまったと思われる釣果を出すことが出来た。

釣った魚を全部持って帰ってくると冷蔵庫が溢れるので、メジロだけ持って帰ってきた。

本当は1匹も要らなかったんだけど、全部要らないとかいうと感じ悪いかな?と思って・・・。なにぶん、初めての船宿さんなので温度感がよくわからない。

まぁ、余った魚は他のお客さんが喜んでもらってくれたので良かった。

で、捌いてみたものの、↓腹身

白いけど、全然脂のってねえ・・・・。全く。

味も薄く、お世辞にも美味いと言える身ではなかった。残念だ。

やはり魚は養殖物に限るな!と強く思った。笑

立て続けに。答え合わせのジギング。

1日か2日ほど間を空け、答え合わせのためにまたも近海ジギングへ。

「たくさん釣れたー!竿頭やー!」これでおわってはいけない。

キチンと答え合わせをしないと。

たまたまなのか?シーズナルパターンなのか?まだ経験の少ない私には前回の釣れ方がどういう類のものなのか判断がつかない。

逆に釣れなかった日も同じで、「釣れなかった」だけで終わらずに薄々釣れないとわかっててもその釣りを継続してやることでやり方が悪いのか時期が悪いのかの判断をつけていかなくてはならない。

これらは全て来年以降の大きな財産になる。

そういう考え方をしているので、本当はエビ撒き釣りしにいきたかったけどこの日を逃すとしばらくベタ凪の日が無さそうなので無理してジギング船へ。

今回の釣り座は・・・なんと

今回の船宿は前回と同じ。違う船宿も試したかったけど、答え合わせがしたいのでなるべく同じ条件のほうが良いかな?とおもった次第。

するとこの日は船首(ミヨシ)でやるようにと船長からの指示。

この場所は「お立ち台」とも呼ばれ、前述の通りだが、基本的にはその日その船で1番釣果を期待される人間が立つ場所。

初心者の私にとっては聖域のような場所なのだが良いのだろうか・・・。

しかもこの日は私以外9人も客がいる・・・。責任感じる・・。

前回の結果は本当にマジでリアルにほとんどたまたまだと思うのだけども・・・・。

前回、凄く暑かったので今回は軽装

前回、ちょっと重めの装備で行ったら結構暑かったので今回は初夏並の軽装。

ダイワのラジアルなんとかサンダルみたいなのを購入。

去年まではクロックスのサンダルだったんだけど、クロックス柄に日焼けしてそれがまだ漂白されていないので・・・。

現場に到着。前回とほぼ同じような場所だと思われる。

すでに船団が形成されていて、その外側から流していく様子。

この日も見事な快晴で釣り日和。エビ撒き釣り・・・したかったな・・・。

方角によっては霧がかかっており、ソナーのついていない船だったら事故の危険すら感じるレベル。大型の船なんかは警笛鳴らしっぱなしの航行のようだった。

さて、お立ち台デビュー。がんばりますか・・・。

初めて踏み入れるお立ち台。

思ったより海面から高く、思ったよりも揺れる。

そして、思ったよりも足場がナナメ。笑

滑りにくいしっかりとした靴でないと釣りがしにくそうだ。

それにしても凪だっていうのに、他の船のちょっとした引波ですらすごく揺れる。

こりゃ本当に慣れてる人でないと一日中ココでジグをしゃくり続けるのは大変だろう・・・。

とりあえずいくつかのジグをこの日の為に買ってきたので色々とローテ。

色々とローテしてみるも、

この日は前回のパターンもほとんどあてはまらず・・・・

ジグを替える度に心の中では「もはやジグを替えてるんじゃない。気分を替えてるんやな」とつぶやくような状況。

船酔いに弱い(と思われる)私も、この日はお立ち台でめちゃくちゃ揺られるも

「かなり揺れるけど船酔いしとる場合ちゃうわ」と必死に1日中釣りを展開。

するも・・・・。

結果は船中10名で以下の通り。

私はハマチ2、大サバ1。

数でこそ竿頭タイなものの、ハマチの数では他の方に負けてしまい次頭に留まった。

どうやら前回のパターンってのはたまたまだった模様。

それでも引き出しが一つ増えたのはよろこばしい事かな。

今後もベタ凪の日があって運良く船宿さんが出船するようであればちょこちょこと近海ジギングは挑戦していこうと思う次第。

もちろんメインはエビ撒き釣りであり、秋になれば波止タチウオばっかりする予定。笑

当然、合間に海上釣り堀も挟む。笑

いやーしかし、、、、、、丸一日、お立ち台で揺られ続けて体幹を使いまくったのか、身体中の色んな所(主に下半身)が筋肉痛です。。。。