海上釣り堀岬でまたツ抜け10匹の好釣果!釣れる魚を釣れるときに釣るのがコツ? | ツリタノ!

海上釣り堀岬でまたツ抜け10匹の好釣果!釣れる魚を釣れるときに釣るのがコツ?

スポンサーリンク

数日前。「どこか行きませんか?」と釣友のS田君からまるでデートのお誘いみたいなLINEが着弾。

何釣りするんや?と聞いたら船タチウオが良いかもみたいな感じだったのだけど、今シーズンの船タチウオはムラが激しくかなり期待値は低そうな感じ。

手堅そうなやつが良いとのことだったので結局割といつも通り海上釣り堀に決定。

手堅いっちゃ手堅いんやけどね海上釣り堀。魚は一応簡単に釣れるんやけど「入場料の元が取れるかどうか?」ぐらいを基準にすると一気に難しくなる。

釣れるには釣れるが価値観や意気込み、目標によって手堅さのハードルが上下する釣りと言える。

スポンサーリンク

海上釣り堀岬で冬の釣り堀を満喫

今回は海上釣り堀岬。大阪の南端、岬町に位置する海上釣り堀。

大阪市内からであれば車で1時間半ぐらい。遠いっちゃ遠いような気もするけど気の合う仲間とどうでもいい話をしながら来るとあっという間。

この日は平日だったこともあり「どうせ予約人数も少なくて快適な感じかなあ?」と思っていたけど意外と客入り好調な海上釣り堀岬。

数日前に予約した時点では5~6人ぐらいだったけど結局16~7名ぐらいのお客さんが来ていた。入場料の元が取れるかどうかはともかく一応「手堅く魚が釣れる」からね海上釣り堀は。

この日の餌

今年は圧倒的に暖冬傾向であり水温も高めで推移しているのであまり冬モードになっていない感じだけど用意してきた餌は冬仕様で生餌多め。

少し前まではわんさか湧いていた餌取りもほぼ消えどれだけでも柔らかい餌が使えるようになった。

釣座の選択~実釣開始~移動

釣座は「S田君に選ばしたるわ~(笑」ということでS田君の予想と読みにまかせて5番目に入場した時点で一番期待できそうな釣座をS田君が選択。

何かしらの根拠とか考えがあって釣座を選ぶっていうのも大事な練習の一つやしね。

6時半に5番目で入場し、釣座を構えて7時に実釣開始。

私とS田君は四隅ある中の一つの隅を角角で入座。この角に魚が溜まれば私達だけ圧倒的に釣果を叩き出すことができるが果たして。

7時になり実釣開始。予想に反して?目の前でも周りでもポロポロとアタリがいきなりあるようで私も遅れること1~2分。

7時03分 1匹目ゲット。

S田君も2匹仕留めている。うんうん。「目の前にいるマダイをしっかり釣る」のはずいぶん上達したように感じる。海上釣り堀で事故らない為の基本中の基本なのですごく大事なことだと思う。

が、ものの30分でアタリは全くなくなり、対局側の釣座でアタリが続く状態に。

「こらぁ釣座が完全にあきまへんわ。移動やな。」と感じた。

海上釣り堀ってのは技術とか餌の選択とかまぁ個人の裁量による部分も重要っちゃ重要なのだけど一番重要なのは「場所、釣座」。

ほとんど勘の域を出ないが「多分この釣座は今日爆ることはない」と思ったので場所移動することに。

良さそうやなぁと思っていた釣座には2名入れそうにないので残ってる釣座の中では一番マシそうな所に入って釣り再開。

7時54分 まずは目の前にピュアそうなサーモンがウロウロしていたので一発。

せっかく場所移動したけど場所移動した途端に全ての釣座でアタリが止まってしまい「俺たちが場所かわったせいで釣れんくなったな?S田君。笑」という状況。

釣れる時に釣っておくのが重要。合間合間に上手く立ち回る

8時39分 隣の常連さんがウキ釣りでサーモン釣ってたので便乗して。

「海上釣り堀の魚ってやつは目の前にいたら簡単に釣れる」ってわけではなく口を使うタイミングってのもあるので魚のヤル気を見極めながらその都度、そのタイミングで一番可能性の高い魚種を狙っていくのがコツ。

釣座移動後なんやかんやあの手この手やってみたが、あまりにもアタリが遠ざかってしまったのでトイレ休憩。

戻ってくるときに養殖イケスを覗いてみるとトラフグがたくさん。

かわいいなぁトラフグ。

で、9時半頃トラフグの放流。

「今日はトラフグを釣って帰りたいですね」と釣行前から意気込んでいたS田君。

ここら辺の海上釣り堀で釣れるトラフグは半分ぐらい運のことが多い。S田君に釣れてくれるとええなぁと思っていたが・・・。

ガンガン周りは釣れるものの私達2名のところにはアタリがない・・・が・・・

9時49分。見えるタナのとこで。すまんなS田君よ。

その後も相変わらずアタリは遠いものの合間合間にしつこくサーモンを狙ってポロポロ拾っていく展開。

10時30分

10時49分

10時~半頃にはクロソイの放流。

10時52分。

11時02分

四隅な釣座では無かったのでクロソイを狙って釣るのは厳しいか?と思ったけど放流直後の落ち着いてない状況のやつを運良く仕留める事ができた。

この日はどの餌がよく効くといったこともなく、持ってきた餌の大半はタイミング良く投入すればどれでも釣れるし釣れないことないみたいな雰囲気。

生系のとろとろしたエビでも。

なんかよくある着色してあるササミでも

定番の練り餌でも。

ちょっと用意するのがめんどくさいけど魚の切り身みたいなのでも。

時間帯、餌、場所全てにあんまり再現性がない感じ。

とにかく色々試して手返し良く攻めて手数で勝負するような日だろうか。

11時40分。ど真ん中に何匹か溜まってんじゃね?と思いネチネチ攻めたら居た。

この時にはシラサエビで。

ハイシーズンには頼もしい餌だと思っていけるけど冬季にはあんまり信用していない餌の一つ。この日はなんで準備していったのかもわからない。笑

12時16分 一瞬周りに人が退席したりしていなくなったタイミングで遠くに仕掛け放り投げたら一発で食ったサーモン。

この後はもうなーんにも。何も以上無し。

たまに他の釣座で釣れることもあるけど別に連発するわけでもなく・・・。

終了時間いっぱいの14時に納竿。

ちなみに移動前の釣座は後からきた1名が入座したものの予想通り全く反応無く、一応移動したことが成功したと言える。あぶないあぶない。

冬の海上釣り堀岬、最終釣果

マダイ2、クロソイ2、サーモン5、トラフグ1で計10匹。

金額的に見ても入場料分の元も取れたと思われる。

冬は釣り方にちょっとクセの強い魚種が多いためか少々差は出やすくなってしまうものの得意のサーモン狙いでなんとか数だけはまとめることが出来た。

反省点は無くはないものの出来る限りのことは一応やれたかなぁというイメージなので内容はともかく納得は出来た釣行と言える。

最近は釣った魚もある程度は食べるようになったのでこの日釣った魚は水洗い(エラ、内蔵、ウロコ取り)をしてテイクアウト。(半分以上S田君に献上したけど)

海上釣り堀岬は結構キレイに捌いてくれるので助かるわぁ。

今回の使用タックル

ウキ釣り用

ロッド:SHIMANO BORDERLESS HH-TK 290

リール:SHIMANO 13BB-X ハイパーフォース 2500DXG

道糸:ナイロン 3号

ハリス:フロロカーボン 2.5号

ウキ:自作棒ウキ 0.8号

針:チヌ針4号

さぐり釣り(脈釣り、際釣り)用

ロッド:宇崎日新 PRO SPEC 海上釣堀 際釣り(並継)180

リール:SHIMANO 14BB-X ハイパーフォース 2000DXG

道糸:PE 1.5号

ハリス:フロロカーボン 2.5号

針:チヌ針4号

青物用

ロッド:SHIMANO OCEA PLUGGER FLEX LIMITED S80L

リール:SHIMANO ツインパワーXD  C3000XG

道糸:PE 4号

ハリス:フロロカーボン 6~8号

ウキ:棒ウキ 5号

針:海上釣り堀用の青物っぽいやつ