田尻の海上釣り堀。チャンスさえ回ってくれば割となんとかなるようになってきたかも。

この日は海上釣り堀。

釣友のFッチーつながりでお知り合いになった海上釣り堀の申し子こと名人N村氏が大阪泉南の海上釣り堀田尻へ行くとの話を聞いて「なんで誘ってくれへんの」とFッチーづてにお伝えしたところ「一緒にやりましょー」とお誘いいただいたのでご一緒させていただくことに。

私はあんまり誰かと好んで釣りをするタイプではないのだけど、こと海上釣り堀においては「そこそこ釣れるようになってきたが条件悪けりゃ全然ダメ」と言った自己評価感。

ここ田尻をメインフィールドとする名人N村氏は条件悪くてもだいたい10匹以上の釣果。竿頭もしくは竿頭に迫る釣果を毎回叩き出す。

条件が悪くてそれなのだから、条件が良かったらもう手がつけられない。最高記録は40匹以上を釣り上げたとのこと。想像もつかない世界だ。

前回貸切イケスでご一緒した際には私11匹に対して17匹という釣果を叩き出してくれた。

N村氏は私よりも年下ながら海上釣り堀歴は相当長く、まだまだ学ぶことが多い。

今回は貸切イケスではなく一般イケスでの釣行なのでさらに得るものの多い釣行になりそう。

海上釣り堀のエサの種類は多めに。

海上釣り堀と言えば色んな種類のエサ。

これをたくさん持ってくるかどうかで釣果を左右すると言っても過言ではない。

と、初心者の頃は考えていたのだけどN村氏なんか見てるとそんなに種類は多くない。

大事なのはどのエサで何を釣るか?そしてそれはどんな状況なのか?を事前にある程度想像しておくことだろうなぁと最近考えるようになった。

それは頭でわかっていてもここ田尻についてはあまり通いこんでいないし、一般イケスなんかまだ5回も入ったことがない。どんな状況が訪れるのか?引き出しが非常に少ないのでこの日は奮発して幅広いエサを取り揃えた。

結論から言うとやっぱり半分程度のエサは不要で、次回挑戦することがあればもっと種類は絞り込めそうだ。

カツオの内蔵みたいなのも買ったけど、結局いらんかったね。笑

7時。開始時刻。簡単じゃないな。一般イケスは。

6時半に入場して7時に開始。

ここ田尻は私がいつもいく釣り堀サザンとは違って抽選で釣り座を選ぶ方式ではなく予約順で入場。

特徴としては釣り座の偏りがサザンよりは少なく、魚のポジションも日によってかなりの差がある。どこらへんの釣り座が安パイとか無難ということはあまりない。

ということで角とかに入らずちょうど真ん中あたりの爆釣にはありつけなさそうだが大事故にはならさなそうな中途半端な位置にあえて2人で陣取った。

7時になり実釣開始。

まず何を狙うか?N村氏はいきなり青物狙いの様子。

「タイは他の人が釣れてからでええ」と言うので私もそれに習って朝イチから青物狙い。

青物(ブリとかカンパチとか)は掛かると「青でーす」とイケスの人に「青コール」をかける必要がある。

狭いイケスで青物が暴れると他の人の仕掛けを巻き込むので。

で、その間ほかの人はずっと竿をあげておかなきゃならないので「朝イチの青物狙いは基本的にやめときましょう」という情報をどこかで見たことがあるが特にここではそういった気遣いは無くても良いようだ。

まぁ逆に他の誰かが青物かけても別に私はそれに対して悪い気はしないのでフェアっちゃフェアか。

青物と言えば魚の切り身かなあ?ってことで切り身をつけて放り込む。

すると朝イチで高活性なのかマダイがエサめがけてぶっ飛んできたが

大合わせしてハリスが飛んだ。笑

青物狙いのハリスなのに飛んでしまった・・・。なぜかスナップ部分から全部。閉め忘れたんやろうか・・・。

気を取り直して普通にウキ釣りを開始。するとすぐにウキが消しこんで・・・

小さめのイサキくん。

エサは普通の生エビ。イサキって虫エサみたいなので釣るもんやと思ってたけど生エビみたいなエサでも釣れるのか・・・。釣り堀によって効くエサが微妙に違ったりするのでこういう経験値はコツコツ積み重ねていきたいところ。

しかしここからアタリ全くナシで1時間経過。

対面の角ではマダイとイサキが連発状態。

どうやら釣り座は思いっきり外してしまったようだ。

N村氏も大苦戦。アタリがほぼ無い状況で「こんなヤバイの記憶にないわ」と珍しく焦りを見せている。

まぁなんだかんだ結局最終的にはまとめるんやろうけども・・・。

激濁りで魚のポジションがわからない

この日は前日の大雨の影響か?1ヒロまでも見えないほどの激濁り。

海上釣り堀ってのは魚のほうからエサに寄ってきてくれることはあまりなく、基本的には魚の眼の前に効くエサを放り込んでなんとかする場合が多い。

よって、この日のように激濁りで魚がどこにいるんだかよくわからない状態は非常にやりにくい。さらに釣り座はハズレくじを引いてしまっているのでどうしようもない。

闇雲に近いような状態で黙々と打ち返していると・・・・

たまたまか?シマアジ。8時半過ぎ。

ポツンと1匹でいるやつもいるが、基本的に口を使うシマアジってのは群れていることが多い。

つまり私の釣った近くにシマアジの群れがあるはず(濁って見えないが)

同じようなところを攻めてN村氏もシマアジゲット。

そして私も同じようなところ、同じようなタイミングでもう1匹。

8時45分頃。

うんうん。釣り座は微妙だし激濁りで魚どこにいるんだかわからんが出来ることはやってなんとか拾っている。数は全然伸びてないが内容としては悪くない。

次の一投ではシマアジではなくマダイ。

基本的には角とかヘチについていることの多いマダイがど真ん中周辺でヒット。

これは正直たまたま感が強いものの、粘り強く狙った結果だろう。悪くない。

エサはシマアジ狙いでは定番の黄色いダンゴ。

黄色いからシマアジに効くっていうよりは視認性が高いから黄色いものを使うって意味合いのほうが強そうだが、この日は激濁りなので視認性が高くてもほぼ無意味。

結局アタリはすぐに遠ざかってしまいまた粘りの展開に・・・

たまにポロっとマダイが釣れる程度。

いやぁ、どうしようもねーな。チャンス待ち。

どこの釣り座が釣れてるってわかってるなら荷物一式もって移動すれば良いんだけど「移動します?」とN村氏に問いかけたところ「場所悪いなりになんとかする」とのこと。

良い場所へ移動して数重ねるよりも悪い場所でなんとかするほうを選択。

釣れる魚は減るかもしらんけど、得るものは多いかもしれない。

なぜか常連の方にアイスをもらって釣れない時間を粘り強く過ごした。

時刻は10時を過ぎ、「10時からコース」のお客さんが私の隣に入座。

あまり釣り堀に慣れていない様子で、ずっと自分の前だけでウキを眺めている。

しかし最初はアタリこそ無かったものの、ちょこちょことアタリが出てきた模様。

慣れていないせいか全く針掛かり出来ていないがアタリは多いようなので私も自分の眼の前に仕掛けを投入。

一発。

さらにすぐ。

隣の方に「ええ!?なんでそんなに簡単に釣れるん!」という反応をされたが、こちとら年中釣りをしているのでチャンスがあればそれなりになんとかなってしまう。この日初めてといってもいいまともなチャンスだったので逃すわけにはいかなかった。

とは言え、30分ほどあったこの好機ではバラシのほうが数が多く、アタリは取れているものの結局針掛かりが浅くてバラシてしまう数のほうが多かった。まだまだ詰めが甘い。

やり尽くした。あとは信用しているエサで粘り強く

時刻は12時。

やれることはほとんどやり尽くしたように思える。

あとは魚のポジションが変わるなどの「待ち」のチャンスに期待するほかない。

それまでは自分が一番信用のおけるエサで粘り強く待つことに。

シラサエビ。エビを食わない魚のほうが少ないと思っているし、エサ持ちも良いのでシラサエビで長時間粘ってみることに。

あの手この手ってのはこれまでの時間でさんざんやってきた。

自分の目の前でシラサエビに食いついたヒラマサ。

N村氏曰く、「濁って見えへんけど青物はイケスの中で走り回ってるからタイミングよく食いついたんやろうなぁ」とのこと。

その後は特にヤマもオチもなく、たまにあるアタリをなんとかかんとか拾って・・・

終盤には現地で販売しているイガイを使用してイシガキダイを狙うも、イシガキダイは結局この日のアタリ釣り座前で釣れたのみ。何から何までアタリ釣り座が好調な1日だった。

13時前。このマダイを最後にアタリはなくなった。

まぁそれでも結構まとまった。最終釣果。

当たり釣り座ではなかったものの、一瞬とは言えチャンスが到来したりしたのでどうしようもなく悪い釣り座でもなかったかもしれない。中の下ぐらいの感じ。

途中N村氏にアドバイスを求めつつだけど、あの手この手を駆使してなんとか11枚釣り上げる事ができた。

個人的には大満足。数もそうだし、釣り座微妙ななりになんとか数がまとまったことを嬉しく思う。

課題は2つあった。1つ目は2人ともバラシが多すぎ。チャンスがそもそも少ないのだからもう少し丁寧に大事にやってもよかったか・・・。二人共釣った数よりバラシのほうが多い気がする・・・。

もう一つはこの日N村氏は結局青物を「狙って3匹」仕留めることに成功しており、その他青物のバラシもある。

私と言えば何度か狙ったものの結局青物を「狙って釣る」ことは出来ず、粘り強く釣りをしている最中にたまたま混じった1匹のみ。また、青物バラシは2匹。それも狙ってではなくたまたま食いついた青物。

狙って釣ったか、たまたま釣ったかには大きな差があると言える。もちろん前者のほうが好ましい。

釣果だけで見れば満足は出来たし、課題が自覚出来ている点は悪くないとも言える。

今後に期待。

いやーしかし海上釣り堀はほんま面白いなぁ。。。同じイケスで同じ魚狙っててもこれだけ差が出るんやもんなぁ。奥が深い。

今回の使用タックル

ウキ釣り用

ロッド:SHIMANO BORDERLESS HH-TK290

リール:SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG

道糸:サンライン テクニシャンNEO 3号

ハリス:フロロカーボン2号

ウキ:自作棒ウキ0.8号

さぐり釣り(脈釣り、際釣り)用

ロッド:宇崎日新 PRO SPEC 海上釣堀 際釣り(並継)240

リール:SHIMANO 14BB-Xハイパーフォース2000DXG

道糸:PE1.5号

ハリス:フロロカーボン2号

青物用

ロッド:SHIMANO OCEA PLUGGER FLEX LIMITED S80L

リール:SHIMANO ツインパワーXD  C3000XG

道糸:サンライン 釣堀用PE4号

ハリス:フロロカーボン4~6号

ウキ:棒ウキ4~5号