明けました。今年もよろしくお願いします。
何度も言っていますが正直いつまで続くかわからない不安定なブログなのであまり期待しないようお願いします。笑
今年は、量的な意味で言えば昨年を上回るのはちょっと大変なので、質的な意味で昨年を上回れるよう充実した釣り生活を送れればと考えています(^^)
釣り初めは尼崎釣り公園にてエビ撒き釣り
まだ世間が正月真っ只中の3日。釣り初めは尼崎釣り公園にてエビ撒き釣り。
釣り納めの時もそうだったけど、やはり本業ではじめたいと思った次第。
時折あられが降るほどの天候。
見た目には非常に寒そうだけど、きちんとした装備で望めば見た目ほど厳しくなく、意外と大したことのない気温。
とは言え、もちろん朝の冷え込みは大変厳しい。
降ったり止んだりと行った感じ。釣り公園ということで、ライトな釣り客も大勢来ていたがさすがにライト層にはあられの降る中、釣りをするのは厳しいらしく早めに退散する方も散見された。
さらにこの日は冬の尼崎釣り公園名物?の二枚潮。
ウキがナナメ45度に達するほどに底潮が飛んでいる。この写真は、誘いを入れた瞬間とかではなくウキが馴染んだ状態での写真。初心者入門者の方には相当厳しい条件かもしれない。
この2枚潮で仕掛けを馴染ませようとするならばオモリを重くしていく必要があるが、そうする分だけウキの調整も変わってしまい難しくなる。
自分がどういう釣りをしたいのか?をハッキリさせないとプランが崩れる。
この日のタックルはSHIMANO鱗海スペシャル1号&13BB-Xハイパーフォース2500
普通にエビ撒きハネ釣りをする分にはこの竿が一番お気に入り。ちょっとした大物の時は完全にパワー不足に陥るのだけど、ハネを釣るには最適。
尼崎釣り公園ではセイゴが爆釣モード継続中
尼崎釣り公園では昨年晩秋シーズンからずーっとセイゴが爆釣している。たまに不発の日もあるが8割ぐらいは爆釣。本気を出して釣れば100匹は容易。はっきり言って苦行だけども。
セイゴばかりが釣れて、ハネは全然釣れない。いい加減水温も下がってきたのでセイゴも減ってハネが混じりだすかとは思うが、今のところは気配が薄い。この日も20名以上のエビ撒き釣り師がいたが、ハネサイズは1匹だけしか上がっていなかった。
私は午前中迄にセイゴを40-50匹釣り上げ、20匹程度を持ち帰り。
普段は波止で釣った魚を自宅に持ち帰ることなど滅多にないが、ちょっと使い道を思いついたので・・・・。
持ち帰ったセイゴは・・・・
持っていった小さいクーラーボックスを1時間程度で満タンにし、釣行後テイクアウト。
このセイゴ達の使い道とは。
後日予定している海上釣り堀での餌として「はらわた」を使おうと考えた為。
↑なかなかグロい写真だったのでモノクロ補正。
包丁使うのが面倒なのでハサミでジョキジョキいってガンガン内臓を出していく。
「はらわた」だけでは少しボリュームが無さそうな気がしたので腹身部分も足してボリュームアップ。生臭さが半端ない。これは釣れそうだ。
ということでわざわざ釣り初めまでして海上釣り堀用の餌を採取しにいった私は、後日海上釣り堀へ釣行することに。
連敗続きの海上釣り堀。もう負けっぱなしではいられない
海上釣り堀の釣行記ではいつもいつも言い訳ばっかり並んでいるので、そろそろまともな結果が欲しい。
実際、今までは何が良くて悪いのかもまともにわかっていなかったし、波止の考え方が強すぎる為か釣り堀に全くアジャスト出来ていないように感じた。
特に感じた部分としては、海上釣り堀では柔軟に釣り方を変える必要がありそう。
また、波止で培った常識も通用しない。泳いでいる魚の姿形は同じでも全く性格が違う。
「○○は■■を喰わない」とか「○○は底で釣れる、中層で釣れる」とか、波止釣りの常識を持ち込んではいけないのだと強く感じた。
柔軟に釣り方を変えていくスタイルで挑む為に脈釣りタックルを準備
ウキ釣りでも釣果が出る日は出るようだが、手数、引き出しは多いほうがアジャストさせやすいだろうということで脈釣り用の竿を購入。正月セール中だしね!!
フィッシング○ックスの店員と小一時間ほど相談しながら選んだ結果
宇崎日新の240センチの海上釣り堀脈釣り用の竿に決定。
穂先はグラスソリッドで出来ており、sicガイドなので糸通りも良く、PEも使用出来る。ブリクラスはちょっと大変だが、タイ、シマアジ、中型青物ぐらいまでカバー。
せっかくなんで一応ちらっとご紹介。
リールシートはスクリューになっておりキッチリ締め込むことが可能。
Fuji製の既製品ではあるけど、安っぽさは最小限。
穂先はソリッド穂先になっており非常に繊細。根魚の探り釣りや、ズボ釣りなんかにもマッチするだろう。この竿は釣り堀のみならず色んな釣りで応用が効きそう。
変わった使い方としては、落とし込みヘチ釣りなんかにはかなり良さそうに思えた。
sicガイドを搭載している上にこの柔らかい穂先は冬~春の落とし込みヘチ釣りには最適だと思われる。バットパワーも中型青物と勝負出来るレベルなのでチヌも全く問題無し。
機会があればヘチ釣りでも使ってみようと思う。
リールはSHIMANOバルケッタ200HGを選択
海上釣り堀の脈釣りに使用するリールも購入。正月セールだしね!!!
リールはSHIMANOのバルケッタ200HGを選択。
カウンター付きの両軸リールで、波止、船でのライトゲームではお馴染みの機種だそうだ。
私はこの手のリールには全く縁がなかったので名前すら聞いたことはなかったが・・・・。
バルケッタ200HG。一応開封の儀
バルケッタ200HGの開封。
特に変わった付属品などは無く、通常の通り。
ラインは購入時に2号のPEを巻いてもらっている。DAIWA製のボビン巻きのPEで何巻いたのかは忘れた。2号のPEが100mでぴったり。
一応色んな角度から撮影
横から。さほど値段の高いリールではないものの、安物感はさほど感じられない。
ハンドルノブはEVAとなっており、この辺は好みの分かれる所だろう。
正面から。
上から。
竿に装着してみた感じ。まぁ、特に言及することはない。
海上釣り堀、餌用意編
「海上釣り堀では、色んな餌を持っていったほうが有利」
釣り番組やネットでの情報にはだいたいこう書いてある。
実際私も数回海上釣り堀を経験したことで、その真意を理解出来るかと思っていたが、過去の海上釣り堀釣行では多数の餌を持ち込んでみたものの不発。
餌の種類の重要性はあまり感じることが出来なかった。
が、わからないならわからないなりに、理解する為の努力をしたいので今回もたくさんの餌を準備。
寒い時期は生餌。手作りなやつが反応良さそう
これは前回の釣行時になんとなく感じたこと。
市販品の人口餌料をそのまま使用しても反応が得られにくい時が多々ある。
冬場なんかの低活性時にはそれが顕著のように感じられた。
今回は初めて生餌に色々と手を加えて準備。
まずは、スーパーで買ってきたエビを生のまま剥いてニンニクとマルキューあたりからよく出ている集魚剤?みたいなやつをミックスして漬け込み。
さらに、冬場は黄色系の餌のほうが反応が良いらしいとのことなのでついでに食用色素の黄色を準備。
耳かき2杯程度をふりかけると真っ黄に。
お次は、海上釣り堀の定番餌。鳥のササミ。
今回はササミをそのまま使用するのではなく
身持ち、エサ持ちを良くする為に初めて「水抜き」を施すことに。
買ってきたササミに塩をぶっかけて、数時間放置。
こちらも海上釣り堀定番餌のキビナゴ。そのままでも使用できるが水抜きすることで身持ちが良くなる。
数時間後
↓身から水が抜けてきてビチャビチャのササミ。
↓こちらも水が抜けまくっているキビナゴ。
触ってみると硬いグミのような触り心地。抜きすぎたか?笑
これを一度流水で塩を落とす。
流水で塩を落としたら
水気をクッキングペーパーなどで拭き取り完成。
私の中で知っているササミとは全く違う質感に。なんていうかゴムっぽい感触。
包丁で切るのは面倒なのでハサミでジョキジョキと2センチ角ぐらいに乱切り。
通常のササミとニンニクの匂い付きと2種類を用意してタッパーに。
キビナゴも流水で塩を落として
水気を拭き取り完成。水を抜きすぎるとシワシワになるらしく、今回のキビナゴは少し水を抜きすぎた感がある。笑
全15種類の餌を準備
以下の写真の通り、この時点で15種類の餌を準備。
ネットで買ってみたものとか、釣具屋で見かけて使ってみようかなと思ったやつとか
スーパーで買ったとか、色んなものを無計画に買っていたらこんな量になってしまった。
到底使い切れる量ではない。笑
さらに今回は銀兵(ウグイ)とシラサエビも買っていくので全17種類になる予定。
一個ずつ試していっても数時間かかるわ・・・・・。
海上釣り堀「海釣りぽーと田尻」初の貸し切りイケス。
今回は同行者が2名いて、計3名での釣行。
同行者は2018年釣り初めということもあり、貸し切りイケスでやることに。
12畳程度の広さの小さいイケスを3人で釣る。
人によっては大変嫌がるそうだが、貸し切りならば小さいイケスのほうが隅々まで探れるので私はこちらのほうが好みかもしれない。
釣り開始直後に一投目でマダイをゲットした後は同行者2名も含めて釣れるとも釣れないとも言えないだらだらした展開。
最初はウキ釣りでスタート。
10時頃?にはトラフグの放流。
放流直後に同行者にトラフグがヒット。無事ランディング。
うらやましい。私もトラフグが釣りたい。
ここで脈釣りを投入。
この竿とリールに、先日採取してきたセイゴのはらわたを仕掛けにセットし、投入。
すると、仕掛けが馴染んだ直後、穂先がビクンビクン
スっと合わせて トラフグゲット!!!
ハリスは4号で、ランディング直後に切られてしまった。あぶないあぶない・・・。
初のトラフグゲットに上機嫌な私。
この後はアタリも遠のき苦しい展開に。
まぁそれでもクロソイなんかも放流されて、放流直後は一応釣れる。
同行者2名の青サンマ2枚と私のサンマ
さらに黄色いむきエビ、サナギ(激粗とかに入ってるやつ)、人口餌料を口の中に入れまくったまま釣り上げたソイ。笑
口の中にそんだけ入れたまま次の餌に食いつくとか食いしん坊にも程がある・・・。
やはり天然モノと違って養殖物は野生的な性格が全然ないんだろうね~
海のサーモン??釣れんの?
誘われて行っているだけの身で、まだまだ海上釣り堀初心者な私はあまり詳しくないが
大阪近郊の海上釣り堀では冬場の定番放流魚種としてサーモンが割とポピュラーなんだそう。
恐らく、寒さに強いし海でも対応可能だからってことなんだろうか。
水温も10度を切ろうかというこの時期に立派なサーモン達がタナ1ヒロあたりをずっとウロウロしている。
最後にトラフグを釣ってから1時間半。同行者がサーモンをゲット!!!!
ほえ~・・・。釣れるんやな・・・サーモン。
さっそく釣り方をマネしてやってみると
すぐにゲット。笑
しかも立て続けに。
見えるタナで泳いでいるので、バス釣りのサイトフィッシング的なイメージ。
幼少期からバス釣りを嗜んでいた私にとっては相性の良い釣り方かもしれない。
たくさん持ち込んだ餌も大半は使用せず・・・・。
最終釣果は、マダイ1、クロソイ2、サーモン3、トラフグ1の計7匹。
海釣りぽーと田尻では男性大人1名10,800円なので、このぐらい釣れれば十分に元は取れていることになる。
逆に言えばこのぐらい釣らねば元がとれないので、こちらも必死である。
同行者2名は計6匹と計4匹の釣果となったようだ。内訳はよく聞いてないのでよくしらない。笑
今回の海上釣り堀釣行。総括と反省など
たくさん釣れてめでたしめでたしとは簡単にいかない。
もちろん反省点もたくさんある。
まず一点目は、たくさんの餌を持ち込んだにも関わらず大半が使われず、使ったとしても反応薄。
これについてはまだ私の釣り堀経験値不足というのが一番大きな要因。
どの餌が効いて効かないのか?の取捨選択が現場で使ってみるまでわからない。
年間通して通っている人とは雲泥の差が出てしまう。
釣り堀常連の同行者に話を聞いた所、釣果情報なんかを見て今何が釣れているか?からどの餌を持っていくか?を判断するのだそう。
「釣り堀の釣果情報とかなんの意味があんのや」と思っていた私にとっては目からウロコ。
まぁ言われてみればそうなんだけど、ガチガチの波止釣り派な私にとっては知らないことだらけ。
効かない餌をいくら持っていっても意味はないし、勿体無いので今後は取捨選択をキッチリ考えたい。
次の反省点。絶対効く餌を知らなかった点。
あれだけの餌を持ち込んだにも関わらず、効く餌が少なかった。
逆に私の半分程度の餌だった同行者は次々に餌を効かせている様子だった。
私もそれを拝借してなんとか釣果を出せたようなもの。私一人だったらこうはいかなかっただろう。
細かく反省しだすとキリがないのだけど、他には狙い方仕掛けの作り方の柔軟性など波止の常識ではあり得ない釣り方が色々と存在していて、海上釣り堀もなかなかに奥深い。
せっかく脈釣り用のセットも買ったし、やっと面白さが少しわかってきたのでエビ撒き釣り一辺倒になりがちな厳寒期の釣りの清涼剤として合間合間に海上釣り堀をはさんで行こうかと思っている。
今回の使用タックル
エビ撒き釣り
ロッド:SHIMANO 鱗海スペシャル 1号 5.3m
リール:SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG
道糸:サンライン テクニシャンNEO 3号
ハリス:東レ トヨフロン スーパーL 2.5号
ウキ:自作棒ウキ 0.8号
針:がまかつ ふかせグレ 7号
脈釣り用
ロッド:宇崎日新 PRO SPEC 海上釣堀 際釣り(並継)
リール:SHIMANO バルケッタ200HG
道糸:PE2号
ハリス:東レ トヨフロン スーパーL 4号
青物用
ロッド:がまかつ Core spec H300
リール:SHIMANO ツインパワーXD C3000XG
道糸:サンライン 海上釣堀PEⅡ 4号 50m
ハリス:針付き海上釣堀用フロロカーボン8号
ウキ:3号棒ウキ
鯛、シマアジ用
ロッド:SHIMANO BORDERLESS HH-TK290
リール:SHIMANO ハイパーフォース 2500DXG
道糸:サンライン テクニシャンNEO 3号
ハリス:フロロカーボン2号
ウキ:自作棒ウキ0.8号