【チヌ】エビ撒き釣りで南港-堺 Jグリーンに挑んでみた【ハネ】 | ツリタノ!

【チヌ】エビ撒き釣りで南港-堺 Jグリーンに挑んでみた【ハネ】

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今回はホームエリアの尼崎~西宮周辺ではなく、アウェーの南港~堺エリアにあるJグリーンでのエビ撒き釣り釣行。

以前からSNSのフォロワーさんと「1度一緒にウキ釣りしましょーね~っ」て話になってたのでそれを叶えるべく今回の釣行となった。

私がタチウオ釣りばっかしてたせいで延期延期になってしまいかたじけない。笑

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Jグリーンで釣りするには南港の丸高渡船

Jグリーンで釣りをするには丸高渡船を利用。

近いためか? Jグリーンへの渡船料は大人1,000円。

朝イチの一番船は6時出船ということで、出船前に近所の釣具屋で餌のシラサエビを購入し今回の同行者の方と合流。

同行者の方は、今回はフカセ釣りで参加。

エビ撒き釣りとのタッグマッチ?異種格闘技?の組み合わせ。

一度に2つの釣れ方が見れるのでお得っちゃお得だが、こういうのはどっちも釣れるかどっちも釣れないほうが多いように見受けられる。笑

さて、Jグリーンでのエビ撒き釣り。

丸高渡船からJグリーンへは遠くなく、10分もしないうちに到着。

着いた直後にはもう日の出前で、ライト無しでも十分に準備を進めることが出来た。

朝の気温は低かったが、思いのほか風が弱かったため寒さはそれほど感じなかった。

Jグリーンの説明を少しだけ。

Jグリーンはその名の通りJグリーンという施設からつけられた通称で、

Jグリーンというスポーツ施設の裏手に波止が存在するのでJグリーンと呼ばれている。

Jグリーン裏とか、Jグリーン波止とか呼称されておらず、この界隈の釣り人の間ではJグリーンと言えばサッカー場ではなく、波止なのだ。

現在は使われていない貨物船の滑車用レールの名残?の釣り場で、厳密には波止ですらないように思われる。

特徴としては垂直護岸っぽく見えるが、実際はパイル(杭)で足場が支えられており、足場の下はイケイケ(内と外が繋がっている)で、しこたまチヌが居着いている(多分)

なので、チヌが掛かると十中八九足元に突っ込まれ、見た目は簡単そうな釣り場だが、実はえげつないほどのストラクチャーフィールドでもある。

この釣り場の劣化具合から察するに昭和からあるものだと考えられるが、昭和からある波止がまともに補修改修もされず未だに釣りが出来るような状況で現存しているのは昭和建築の凄さが垣間見れる。

そんなノスタルジックで、ファンタスティックな釣り場がJグリーン。

スケスケベタベタの中。実釣開始。

朝の一枚。どっからどう見てもスケスケのベタベタ。ここは池でも沼でもなく、海なんだが・・・・・。

今回はストラクチャーフィールドということで、エビ撒き釣りでいつも使うような磯竿ではなく、硬め万能竿のSHIMANOボーダレスを使用。

ストラクチャーフィールドではあるもののこの釣り場ではあまりハリスを切られたことが無いので普通に2号の安物ハリスを使用。これで十分。

1投目。潮が全く動いていないので仕掛けをすぐに回収せず粘って粘ってアタリを取って一匹目。ロリ黄。

そうか・・・ここでもエサ取りが混じるのか・・・。

2~3投目。子チヌ。

だめだ~・・・・。もう絶対ダメなパターン。

延々とエサ取りが続くか、エサ取りが止まったらアタリも止まるパターンだろう・・・・・。

意外と簡単にキープサイズが!

今回は出船前に、同行者の方と「チヌは何センチからがキーパーサイズっすか~??」と話しており、「35cmから!」とのことだったので35cmあるなしサイズは全て計測。

割りと早い段階で釣れてくれて良かった・・・・。

ちなみにエビ撒き釣りと言えば多くの方がハネ(シーバス)が本命の方が多いかと思う。私もどちらかと言えばそちら寄り。

ではあるけども、今回は同行者の方がフカセ釣りということで、今回の釣行に限って言えばチヌのほうが本命寄り。

抜群の重量感・・・・・!!!!!!

ベッタベタのベタ凪。

仕掛けの操作もクソも無く、仕掛けを投入してウキの上に撒き餌を打つだけの簡単な釣り。

技術よりも忍耐が試されるような状況。

ジワ・・・・・・っと沈むウキ。

ベタベタのビタ止まり潮なので、アタリが明確に出やすい。

こういう時はアタリに対して素直に合わせをくれてやると、早い場合が多いように感じるので、待って待って待って・・・ジワジワジワジワっと消しこんでいき・・・・

ぐっっと合わせて  重量感!!

木。

アタリ自体は魚のものだったと思うが、合わせた先に流木があったんだろう・・・。

この釣り場は杭にこういうゴミが溜まっていることを忘れていた。。。。

その後もアタリはポツポツ。

エサ取りばっかだけど。

たまにキープサイズも混じり。。。。。

キープサイズギリギリ無かったキビレも混じり。。

エサ取りを処理しつつも、たまにグッドサイズが混じったりし。。。。

↑ヘラブナみたいな体高のチヌ。笑

潮はあいかわらずのベタベタ。ビタ止まり。ウキが直立ですよ。

ちなみに今回の餌は南港Tポートにて購入。

さすが餌問屋?だけあって、粒も揃っており、量も申し分ない。

1杯300円量なので、普段尼崎~神戸あたりでシラサエビを購入している方はTポートでシラサエビを買う時は気をつけてください(^_^;)

○○杯と指定せず、○○円分と指定したほうが良いです。

潮ビタ止まり激タフのJグリーン。最終釣果。

朝の1番船~11時半過ぎまで割と真面目にやって、キープ出来た魚はチヌ3枚のみ・・・・・。同行者の方はフカセ釣りで残念ながらキープ外を1枚のみ。。。潮が動いてないんだからフカセはきついよね。。。

一応、集合写真。どいつもこいつも似たようなサイズ。

きついなぁ~。エサ取りも釣果に含めていいんだったら大漁なんだけども。笑

これがエビ撒き釣りの良い所でもあり悪い所でもある。

エサ取りが全然かわせない・・・・。どこ行ってもこんな感じやなあ。。。。

っていうかハネはどこへ行ったのか・・・・。セイゴすら混じらんかった・・・。

次回はどこで何をしようか。。。。

今回の使用タックル&釣行メモ

釣行メモ:実釣時間5時間半、タナ2.5-4、ハリス切れ1回(多分タチウオ)、素針針外は餌取り多数で参考外、上撒きのみ。潮が全く動かずさらにスケ気味。釣り場の魚の濃さと食い気に依存するだけの釣り。

ロッド:SHIMANO ボーダレス 495MT

リール:SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG

道糸:サンライン テクニシャンNEO 3号

ハリス:サンライン スーパートルネード 2号

ウキ:自作棒ウキ 0.8号

針:がまかつ ふかせグレ 6号