暖冬と言っても真冬は丸坊主と紙一重。でもエビ撒き釣りはなんとかなっちゃう | ツリタノ!

暖冬と言っても真冬は丸坊主と紙一重。でもエビ撒き釣りはなんとかなっちゃう

スポンサーリンク

この日は久々に釣り友のN田氏とエビ撒き釣り。

今年に入ってからいまだ丸坊主は一度もないものの「今日はやったった!」みたいな内容結果共に会心の出来という釣行など一度も無く、むしろ「う~んなんやろうなぁ、時期的なこと思えば全然悪くないんやけど、、、うーん・・・」という釣行が続いており

「そろそろN田氏に泣きつくしかないか」と考えていたところN田氏も似たようなことを思っていたのかドンピシャタイミングで釣行のお誘い。

しかも行こうと思ってた波止やろうと思ってた釣りも同じ。

スポンサーリンク

朝イチはラッキーパンチから始まるがやはり真冬は簡単じゃない

徐々に日の出の時間も早くなりつつある季節。

朝は6時半頃に竿を出したが少しするとすぐに明るくなる感じ。

朝イチは沖堤防などではいまだに釣れてる良型アジを狙ってサビキ釣りとかしてみたもののガシラが一匹引っかかってきたのみで残念な結果に。

もう少しやってたらわからんかったがエビ撒き釣りの朝の時合もあるかもしれないので泣く泣くサビキ釣りをやめてエビ撒き釣りを朝7時過ぎに開始。

まずは餌取りの洗礼。

こいつが長時間居座るとなるとなかなか厳しいかもしれない・・・。

ヘタすると仕掛けが馴染む前に餌をヤってしまうこともある・・・・。

「はぁ、、今日はどうなることやろなぁ、とりあえずサビキの仕掛け片付けよかぁ。」とエビ撒き釣りの仕掛けは置き竿をしながらサビキ釣りの竿を片付ける。

すると

ウキが海中に消し込んで全く見えなくなってる

巻き上げてみると

50センチぐらいのハネ。7時半頃。

ただのラッキーパンチ。

いや本当に釣りあるある。目を切ったときに限ってあたるんだよな。なんなんだろうね。笑

アタリの遠い遠いツライツライ中盤戦

ハネを1匹釣り上げたあとは強烈に横滑り潮。

上潮だけガンガンに滑る滑る。ちょっと苦しい感じ。出来んこたないけどよろしくはなさそう。

天気は快晴で、本当に釣り日和。これで結果がついてきたら最高の日になるのになぁ。

N田氏にもアタリが全然ないようで・・・・。

朝、波止に到着する頃には「二人で10枚は釣りたいですねえ?」みたいな、いちびった会話をしていたのだけど完全にフラグはボキボキになってしまった。

だいたいそういう話を事前にしてると往々にして貧果になってしまう。

N田氏ほど色んな釣りに精通してて技術も精神力も伴った釣り人だとしても。

今日はなんかチヌ狙いのフカセ釣りの人も10人ぐらいおるみたいやし全員まとめて稽古つけたるかーブワハハハハwwwwwとか思ってたけどホントすんません。

ここから2時間以上アタリ無し

そして潮がゆるんだと思ったら今度は逆側にぶっ飛び始める始末。日頃の行いが悪かったか?

もう正攻法じゃ釣れないと見切ったN田氏はベタ底近辺に狙いを定めて仕掛けを這わせてくる作戦で良型のチヌを1匹ゲット。さすが・・・。

私はというとほぼほぼ白旗ムードだったんだけどなんとなく思いつきでワザとド素人っぽい釣法を人為的に再現して遊んでたら

めちゃくちゃ中途半端なタナと距離で。

グッドサイズなやつ。10時半過ぎ。

いや、、、ほんと、、、長かったわ・・・。

続いて10分後。またまたグッドサイズ。

全く同じ。ワザとド素人っぽい流し方を再現してタナも距離も中途半端に。

いわゆる上手い人がやるだろう仕掛けの流し方はせずにほとんど放置ぐらいのイメージで仕掛けを流してゲット。

「ははーん、これはこれでこういうパターンなのかなぁ・・・。よくわかんねぇけどたまにあるよね・・・」

ということで同じやり方を継続。

とにかく上手くやらないのが大事。仕掛けを丁寧に操作しない。魚に迎合しないのを念頭に。

ただし撒き餌の同調だけは確実に。

パターン解読!!11時過ぎ。本日最大サイズ51センチ!

フッキングは完璧!ちなみに珍しく金針を使用してみました~。

なんとな~く、金針も良いかもしれんなぁ?とか思って最近ちょっとお試し中。

日は完全にのぼって11時半前。

朝は寒いけど、これだけ陽光の下で風が弱いと完全防寒で臨んでたらなかなか暑い・・・。

背中にじんわりと汗を感じる。防寒マニアであることが裏目に出た。ちょっと本気防寒しすぎたわ・・・・。

11時半頃。

障害物際でN田氏が2枚めのチヌをゲットしたのを見て私もすかさず障害物際に仕掛けを流して・・・・

ウキがドーーーーーン!と消し込んで穂先完全にのされるも走ってくれた方向がめちゃくちゃラッキーで労せずゲット。こちらも良型。

ノルマ達成~・・・!!!!

フッキングは唇に金針がガッツリのナイスな釣れ方だった。

ウキが一瞬で見えなくなるまで消し込むのはエビ撒きチヌ釣りの醍醐味の一つ。あのスリルは病みつきになる。

暖冬とは言えやっぱ真冬はキツイわ!の最終釣果

11時半過ぎに納竿し最終釣果はハネ1、チヌ4で計5枚。

目視出来る範囲には有名メーカーのテスターなど含む10名程度のフカセ釣り師がチヌを狙っていたが釣果を確認出来たのが2名で最高2匹迄。それを思えばだいぶ良かったほうか。

※写真はN田氏と2名分。

一応エビ撒き釣りの場合はブログ記事にする基準が概ね5枚なのでギリギリのノルマ達成。

途中めちゃくちゃツラかったが、なんだかんだある程度数がまとまるのがエビ撒き釣りの凄いところ。

とは言えこの時期は毎年苦しい釣行が続くなぁ、、、。

時期的なことを思えば波止から午前中だけ釣りして丸坊主でないだけマシなんだろうけども、やっぱ釣れるだけ釣りたいと思うのも事実。

今回の釣行もそうだけど、私のホームエリアとしてる界隈では今の所まだハネの釣果があまり上がっていないので、今後はどうしよっかなぁ、、、、行ったこと無い所行ってみるか、それとも他の釣りして耐えるか、、、。

そりゃー釣れてる場所に行けばそれなりに釣れるんだろうけども、、、ん~、、、。どうしよっかなぁ、、、悩みどころ。

今回の使用タックル&釣行メモ

釣行メモ:朝から11時半頃まで。タナ3~3.5程度。当初イメージは3ヒロだったが3ヒロ半前後ぐらいの中途半端なタナが良かった。もっと深いほうが良いのでは?と思ったがそうでもなかった。距離も竿1本先程度の中途半端なところ。潮はあっちへこっちへフラフラ。そういう日こそある程度開き直って置き竿や素人釣法が楽でいいのかも。針外れ1回。

ロッド:SHIMANO ボーダレス 420MT

リール:SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG

道糸:ナイロン3号

ハリス:フロロカーボン2.5号~3号

ウキ:自作棒ウキ 0.8号

針:がまかつ ふかせグレ 6~7号(茶or金)