イカメタルブログになりつつあると前回書いたような気がするけどまだまだ気にしない。
現時点で大して多くの引き出しを持ち合わせていないのにも関わらず今シーズンのイカメタルは釣り方が合っているようで、日本海に行っても和歌山に行ってもほとんど毎回竿頭もしくは竿頭に近い釣果が出せている。
2年前に初めて1度やって、昨年5~6回ぐらい?やって、そして今年。そんな回数程度では何もわかっていないに等しい。たまたま釣り方や考え方が合うシーズンなんだと思う。
経験上こういう時に一気に詰めてしまったほうが上達が早い。
逆に全然釣れない年や合わない年は競技者でもない限り無理にやらなくても良いと思う個人的には。
今回も和歌山のシーホース
まぁなんだかんだと理由をつけているものの単純に昼間は暑くてまともに釣りに集中できないので夜に出来るイカ釣りが気に入ってるだけってのが大半の理由ではある。笑
前回は日本海で武者修行してきたけど今回はおなじみになってきた和歌山のシーホースでイカメタル。
今回は早くも遅くもないちょうどよいぐらいの時間に到着。予報では雨なんか降らない感じだったけど空はどんより。
今にも大雨降りそうなんやが・・・大丈夫なのかこれ・・・。
実釣~。ポツポツ
この日は少し遅めの出船。
ポイントに到着する頃にはもう真っ暗で、途中には白良浜のホテル街の明かりを横目にポイントへ。
さてさて、今回も空のストックカゴの写真も。
あと、ジップロックに沖漬け用のタレぶち込んでセット済。
こーゆーの準備してると釣れねぇんだよなー。笑
とか思ってたのとは裏腹に序盤からまぁポツポツ釣れる展開。
ちょこちょこと沖漬けタレに移動させつつ、飽きない程度にヒットは続く。
サイズはさすがに小型中心なものの意外と期待出来る日なのか・・・?
1時間ぐらい?で沖漬けには10杯入れて満員。
ジップロック1袋につき10杯ずついれるのがマイルール。
その後もまぁ、、、釣れるっちゃ釣れるんだけども・・・・。
再現性は薄いし、「今日はこういう釣り方やな!」という感じも全くなく、ひたすらポツポツポツポツ散発的にアタリが続くだけの展開。
今日はようあたるなー!という感覚は一切皆無で、「飽きない程度にはアタリがある」という表現がピッタリな進行状況。
ずーっとポツポツしてる
この日帰港した後の船長曰く「何回船をつけなおそうと思ったことか」というレベルで全く連発しない。
連発はしないものの、アタリが遠のいたか?と思ったら誰かが釣り上げるような状況で釣れてるとも釣れてないとも言えない絶妙な間合いを保ち続ける和歌山の海。
人によっては厳しい日と捉えても差し支えないし、人によってはテクニカルで面白いと言えそうな日。
ただ、このペースじゃ、爆釣って結果にはならんだろうな~・・・。
始まって3時間ぐらい?折返し地点ぐらいのイメージでは「釣れてないこともないけどなー、この感じじゃブログにはならんな。ボリュームがなさすぎる。ボツか、次回イカメタル来たときと合わせて2釣行で1記事にするような感じやね~」と言った温度感。
なぜならば、この日。
私。全くリズム合わず。
なんとかポツポツ釣ってるのは釣ってるけど誰かが釣ったタナをトレースするだけで精一杯。
「なんで俺はこんなにアタリ出すのが遅いんや・・・!?」という不調ぶり。
いや不調というのは違うか。元々そのぐらいの実力。
「他人と同じことしてて差をつけられてるんやから、同じことを続けてもさらに差がつくだけやな~。」と察したのでここらへんから一気に展開を変更。
スッテのカラーやシルエット、バランスなんかも思いっきり変えて再挑戦。
色々と変えてからすぐには確信が持てなかったものの少しずつ、少しずつではあるもののペースはあがっていく
カラーは明るいものが良いのか?暗いものが良いのか?夜光は?浮力は強いもの?弱いもの?ラトルは?シルエットは?と細かく調整を加えて
最後の2時間ぐらいはだいぶペースアップ。
前半相当置いて行かれた感じがしていたので、後半だいぶ追い上げたつもりだけど、たぶんトップには追いついたかなぁ~どうだろうな~という感じ。
おなじみの「最後1人釣ったらおわりまーす」で、最後の1匹を私が仕留めて納竿。
やっぱ最初か最後は取りたいね。笑
ちなみに今日はタイラバロッドをメインで使ってみた。
和歌山イカメタル。めちゃくちゃポツポツ日。最終釣果
最終釣果は63杯でなぜか竿頭だった。2番手は50杯そこそこぐらいだったかと思うのでなんだかんだ結構差をつけることが出来た。
何杯釣ったやろうなぁ。。。と数えたら思わず自分で「えっ?」と声が出たレベル。
ずーっとポツポツ釣ってたので63まで数が伸びてるとは思わなかった。
前半のままずっと同じことやってたらたぶん40杯届くかどうかって感じだったかと思う。その点に関してはまだまだ未熟なことは自覚しつつも、後半きちんとアジャストさせたことは今後の自信にはつながった。
同じエリアで操業していた遊漁船はなかなか厳しい釣果も多い日だったにも関わらずボチボチ釣らせてくれてどうもありがとうございますシーホースさん。
今回の使用タックル
イカメタルその1
ロッド:DAIWA 紅牙AIR N71HB-METAL
リール:SHIMANO バルケッタ 301HG
道糸:DAIWA UVF エメラルダスDURA センサー×8 LD +Si2 0.6号 200m
リーダー:フロロカーボン3号
鉛スッテ:サウスッテなど 12-15号
イカメタルその2
ロッド:DAIWA エメラルダス AGS イカメタル N65ULB IM
リール:DAIWA TIERRA IC 100XH L
道糸:DAIWA UVF エメラルダスDURA センサー×8 LD +Si2 0.6号 200m
リーダー:フロロカーボン3号
鉛スッテ:サウスッテなど 12-15号