この日は元々海上釣り堀に行く予定じゃなかったけど、前日に天気予報とにらめっこしていると、予報はかなり曖昧で渡船や波止にいくにはちょっと勇気と覚悟がいるなぁ・・・という感じだったので
「ん~海上釣り堀ならどうかなあ?いやでもなんか今月行き過ぎちゃうか・・・?」と悶々。
「でもまぁ行けるんなら海上釣り堀でもええんちゃうか?」とか考えてたらついつい行ってしまった。
真冬シーズンだけど意外と客の多い田尻
前日に予約をして入場順は最下位。※海上釣り堀田尻は予約順で入場
「どうせ一番最後に入場やから場所なんか選ばれへんし空いてるとこはいろ~っと」と気楽に釣り座を構えた。
夜から未明にかけては雨が降っていて、日の出の7時頃にはかなり曇天ではあるものの雨は心配なさそう。
海上釣り堀来るとなんていうかなあ。緊張するっつーか、入れ込むっつーか、身が引き締まるというか。
コストが普通に波止で釣りをするよりも遥かにかかるので「全然釣れへんかったら大損やでぇ・・・」という不安がいつも付きまとう。だから朝の釣りが始まるまでの時間はあんまり好きじゃない。
餌ラインナップ~実釣開始まで
本日の餌ラインナップ。
最近結構来てるがいまだに餌が絞り込めていない。
最近の傾向で言えばなんとなーく生エビ系が良さそうな気もしているけど、ぜーんぜん効かない日もあってイマイチ信用しきれない。ではササミ系か?と多めに用意してみたりしてもなんとなくコレじゃない感じもする。
ひらたく言えばどれでも釣れるけど”特効”な感じは今の所どの餌からも感じない。
まぁ、、、とりあえず朝イチはササミ系の餌ではじめますかねえ・・・?
7時になり、一斉に開始。
朝一番最初の放流はマダイ。お客さんは15~6人ぐらいいるようだけど、女性が4~5名ぐらいいるので一人1匹も放流されてないかなぁ。※女性は入場料が低く設定されているので女性が多いと放流数が減る
すぐにアタリぐらいはもらえるかと思ったけど、先に隣の初心者らしき女性に釣られ、その逆隣のお爺さんに先に釣られ。
両隣に先に釣られるというすごく嫌なスタート。
まぁなんとか・・・盛り返すが・・・うーん
遅れること数分。
私にも待望のアタリが来た。
タモ入れバラシ。
思わず小さい声で「あっ」って言ってもたわ。
そして次の投入。
ちょっとイラついているので早めに合わせて・・・
すぐに針外れ。
リズムが悪い・・・・。
さらに次の投入で7時10分 一枚目。
隣の初心者らしき女性はもう2枚目を釣っている。
7時27分 なんとか追いついた。
隣の女性のほうは旦那さん?が2匹仕留めて合計4匹。ぜひとも追いつきたい。
8時06分 3匹目。
8時11分 4匹目。追いついた~。
餌はササミだったりエビだったり練り餌(生ミック)だったりシラサエビだったり最近の傾向と同じ感じ。
どれでも釣れるっちゃ釣れるけど、どれかだけ強烈に効く感じが無い。やりにくいわ~・・・。
この日の放流はトラフグとマダイだけ
この日はトラフグの大放流デイみたいな日だったらしく、トラフグの放流回数が多い日。
別に放流数自体が増えるってわけではないっぽい。ほかの放流魚種をトラフグに代替しているってだけっぽい。
前回の海上釣り堀では3年トラフグという大型のトラフグをタモ入れバラシしてしまい大変悔しい思いをしたので今日こそは・・・・と8時台頃、3年トラフグの放流。
たぶん3~4匹は放流されたと思われる3年トラフグ。
海上釣り堀のトラフグってやつは放流されたあと比較的すぐに釣れてしまう。
たぶんものすごくアホなんだと思う。そうとしか考えられない。ヘタすると放流されて一直線で仕掛けに食いつくヤツすらいる。
あとタナと餌さえ大体合ってればあとはほぼ運。クジっていうか抽選っていうか、技術介入の余地が他の魚種に比べて非常に少ないのも特徴。
この日も放流後数分で1匹釣られ、また1匹釣られ、、、「あと何匹残っとるんや・・・」と焦りながらも「必ずチャンスは来る・・・・!」と信じて待つ・・・・。
ちなみに餌はカツオの切り身やキビナゴを使用。
しかし残念ながら・・・・(略)
目の前にいるマダイはちゃんと釣れるようだが・・・
3年トラフグは盛大に空振り。チャンスすら訪れなかった。
逆側の釣座ばかりで上がってしまい残念な結果に。まぁしょうがない・・・。次の3年じゃない普通のトラフグの放流ではきっと・・・。
8時59分 トラフグはダメだったが朝に放流されたタイが馴染みはじめたか?
9時09分 さらに目の前でっ
9時12分 この時間に連発! 数だけは竿頭ペース!!
数だけはね・・・・。
また、3年じゃないほうの通常トラフグも放流されたが・・・
餌はキビナゴ
ノーチャンスで終了。
いつも1チャンスぐらい来るのにな・・・なんかあかんかったんやろな・・・。
もう絶望しかない。
この日はマダイとトラフグしか放流が無い。絶望しかない。
なんでこんな日に限って放流がマダイとトラフグしかないのか・・・。普通の日がよかったぜ・・・。
色々とやってみるも結果はついてこず
10時過ぎ頃、最後の放流。マダイ。
「こりゃもう今日はマダイに八つ当たりするしかない日やな・・・」と思っていたけども八つ当たりと呼べるほど数も伸ばせておらず、むしろ他の人に比べれば数だけは相当マシな状況で、丸坊主な人も数人いる様子。
「一番最後に入場した割には悪くない釣座に入れたんやなぁそれだけでも感謝しやなな・・・」と頭の中では白旗気味で、もはややれることがほとんど無い状況。
10時47分 もう仕掛けポーンと放り込んで放置。逆に言うとほかにやることが無い
11時19分 同じパターンで。仕掛け放置。
「ん~、こんなことしとってはアカンな。目の前で釣れへんくなったならちょっとたまには移動してみるか」と釣座を移動することに。
正直どこの釣座も全然釣れてないのでどこに移動したって同じような気はするが同じ場所で釣れないまま時間が過ぎるのを待つよりはマシか・・・?ということで。
なんとなく一番まだマシそうな気がしたので中途半端な真ん中あたりの位置へ移動。
あと風向きもここだったら追い風だったのでやりやすいなぁということで。
この時点でマダイ9枚。あと1枚追加してぜひともツ抜けしたいところだが・・・。
このあと2時間何も無く。
終了。
得意のサーモンもこの日は放流もなく、居残りも薄めで、釣座前にはほとんどおらずチャンスが全然なかった。残念。
数だけは・・・だけど内容は・・・。最終釣果
最終釣果はマダイのみ9枚。数だけはまとまったように思えるが・・・。
贅沢な話ではあるけど・・・ただただ、たまたま釣座が比較的マシだっただけで・・・。
うううううん・・・。
内容的にはなんとも言えないというか、「釣れたっちゃ釣れたけど・・・でも・・・」みたいな本当にコメントしにくい。人によっては爆釣と言えるし、人によっては・・・な感じ。
あと1枚追加してツ抜けしてたら全然話が変わったと思うんやけどねぇ・・・最初のミスが最後まで尾を引いたか・・・。
そしてなんと言ってもトラフグ一匹も仕留められなかったのが痛かったか・・・。
最近行き過ぎな海上釣り堀なんやけど、これは早めにリベンジかましてやりたい気分になってしまった・・・。
今回の使用タックル
ウキ釣り用
ロッド:SHIMANO BORDERLESS HH-TK 290
リール:SHIMANO 13BB-X ハイパーフォース 2500DXG
道糸:ナイロン 3号
ハリス:フロロカーボン 2.5号
ウキ:自作棒ウキ 0.8号
針:チヌ針4号
さぐり釣り(脈釣り、際釣り)用
ロッド:宇崎日新 PRO SPEC 海上釣堀 際釣り(並継)180
リール:SHIMANO 14BB-X ハイパーフォース 2000DXG
道糸:PE 1.5号
ハリス:フロロカーボン 2.5号
針:チヌ針4号
青物用
ロッド:SHIMANO OCEA PLUGGER FLEX LIMITED S80L
リール:SHIMANO ツインパワーXD C3000XG
道糸:PE 4号
ハリス:フロロカーボン 6~8号
ウキ:棒ウキ 5号
針:海上釣り堀用の青物っぽいやつ