ゴールデンウィークで大混雑!大阪の海上釣り堀と、千早赤阪村のマス釣りへ行ってみた | ツリタノ!

ゴールデンウィークで大混雑!大阪の海上釣り堀と、千早赤阪村のマス釣りへ行ってみた

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本当は本業のエビ撒き釣りに行きたいところだけど、なんとなくタイミングがあわずあまり行けていないなぁと思いつつGWに突入。

釣り場はどこへ行っても大混雑。5月に入り入荷が不安定になったシラサエビもついつい売り切れがち。テンションだだ下がりってもんですよ・・・・。

ってことで今回はGW中でも、まともに釣りが成立するであろう釣り2連発。

あんま写真撮らなかったんで、内容薄いかなぁってことで2釣行まとめて。

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GW前半。大阪 海上釣り堀サザン

イケスに入れる人数は上限があるのでゴールデンウィーク中でも予約さえできれば問題なし。

もちろん通常の平日と比べると多少の混雑感はあるものの設定人数内なので釣りは出来る。

むしろ人数が多いのでイケスへの放流数が増えることで人によっては釣果を出しやすいという考え方も出来る。それはとても安直な考えだけども。笑

現地へ6時過ぎ頃到着。

到着時、駐車場では見たこともないほどの車の数。

失礼ながらそこまで混雑するイメージのない釣り堀だったので予想外の光景だった。

それもそのはず。ゴールデンウィークということもあり予約完売で満員の釣り堀サザン。

一般イケス、貸し切りイケス満員の大賑わい。

6時半。釣座の抽選

海上釣り堀サザンでは、釣座は抽選で決められる。

朝の6時半頃に抽選が行われ、今回の同行者F氏がクジ引きをし満員のイケスにも関わらず2番くじを引き当て、2番めに釣座を選べる運びとなった。

2番めに選べるとは言っても今シーズン初なので正直どこに陣取って良いのかわからないので無難に奥のほうに釣り座を構えることに。

いやそもそも私の場合はこの時期に海上釣り堀で釣りをすること自体が初。

今回のエサや仕掛け、タックルなど

この日は今シーズン初のサザンということもあり、エサは何を持っていけば良いのか絞り込めなかったのでちょっと多めの種類を取り揃えた。

生餌あり、市販の練り餌や活餌などなど。

シラサエビやウグイなんかも準備。

タックルや仕掛けもどういうバランスが良いのか絞り込めなかったので

マダイ・シマアジ用、青物用、さぐり釣り用と3本を用意。

7時に実釣開始となるのでそれまでに準備を済ませて一服。

今シーズン初というか、この時期に海上釣り堀で釣りをすること自体が初なので一体どういう立ち回りがベストなのか、ベターなのか、全く検討もつかない。

7時。海上釣り堀サザンの実釣開始。

この時期に海上釣り堀で釣りをすること自体初めてとは言え、開始直後はやはり活性が高いようでポロポロとマダイを拾うことが出来た。

なかなか良いコンディションのマダイ。

が、すぐにアタリは止まってしまい、ここから地獄へ突入。

1時間。下手すると2時間以上もアタリすらもらえない状態に。

連日満員の人的なプレッシャーなどもあるのだろうか、周りも好調といった感じではなさそう。一角を除けば。

釣り堀サザンでは、四角形の升状のイケス形状になっており、どこかの隅に魚が溜まりやすい。和歌山あたりの釣り堀にある角錐状ならばどこかの隅にばかり溜まるってことは少ない。

もちろん青物なんかのぐるぐる回る魚はあまり関係ないのだけど、そうでない魚種に関しては、こういう升状のイケスはやはり偏りがち。

2番くじを引き当てたにも関わらず、場所を外してしまったのはある程度早い段階で感じてしまった。

とはいえ、配られたカードで勝負するしかないので必死こいてがんばってみるも・・・・

アタリが遠い・・・・・・

途中、マダイやイサキも放流されるが、やはり一角だけ爆釣・・・。

イサキに限って言うと最初から最後までその一角のみしか釣れなかったという惨事。たまたまそこに入れた人はホクホクなんだろうけどね~・・・。

あと和歌山あたりの釣り堀なんかと比べると・・・客の数の割には、放流数が少ないかな。正直。あの感じだと入れても入れても同じ一角ばかりが釣れる事態にはなりそうだけども・・・。

それでもなんとか途中でマダイを拾っていくも・・・続かず単発。。。

待望の青物が放流されるも・・・・イケス内の誰も釣り上げることが出来ない・・・

私も必死こいてあの手この手。エサを変えタナを変え、試行錯誤するも・・・。

が、直後に同行者F氏がこの時点のイケス内でただ1人メジロを釣り上げる偉業達成。

F氏はこの日、大不振でメジロ一匹で終えてしまった。次回機会があればリベンジしてもらいたい。

ほかに青物といえば、隣の釣座のおっちゃんが見えている青物をひっかけてスレ掛かりを30分かけて釣り上げるというぐらい。

ちなみに、海上釣り堀で青物が掛かると他のお客さんの仕掛けを巻き込むので、掛けている客以外は全員仕掛けを回収しなければならないという鉄の掟がある。

つまり、青物を掛けた人が釣り上げるまでは釣りが出来ない。

その場では言わなかったけど、30分もかけたら他のお客さんに大迷惑なので私なら10分ぐらいで諦める。

良識のある読者、閲覧者の皆様におかれては、機会があったならある程度の所で賢明な判断を。

数は少ないものの釣れるエサにも変化が

私もF氏も大して釣っていないのでサンプルは少ないけども、やはりずいぶんと季節は進行しているようで釣れるエサにも変化が。

定番のシラサエビ。

また、今まで一度も釣り堀では魚釣ったことなかったけど、オキアミ系のエサに反応が良かったように思える。

厳寒期では自家製の生餌が反応良かったものの、水温もあがってきて活性が高まってきているのか?普通に市販のエサで十分に攻略できそうな雰囲気だった。次回は参考にしたい

あまりにも釣れないのでハリスを思いっきり下げてみたりして挑戦。

ハリスを換えた効果はさほど感じなかったが、納竿直前にF氏とダブルヒットになりかけたが、なんとか私だけシマアジ。笑

この1枚を最後に納竿。

いやぁ本当に厳しい日だった・・・・。

日差しも強くて暑さがやばかった・・・。そろそろ体力のない私なんかは熱中症に気をつけないといけない・・・。

次はゴールデンウィーク2発目。

千早赤阪村のマス釣り場でマス釣り初体験

正直どこ行っても大混雑はしているのである程度覚悟はしていたが予想を大幅に超える大混雑の千早赤阪村マス釣り場。

恐らく武庫川一文字より人がいるんじゃないかという感じ。

施設の大きさの割には駐車場があまり広くない為、駐車するのも一苦労だった。

なんで急にマス釣り?

今年のゴールデンウィーク中は波止から狙える魚種で何かが抜群に好調という感じでもなかったので釣行予定にはなかったのだけど、今回も同行したF氏が「去年行ったことあるからいっぺん行こうや」ということで、午後から。

どうやら夏に釣りをしない私に「夏場でも出来る釣りを」というコンセプトらしい。どうもお気遣いありがとうございます。

千早赤阪村マス釣り場には昼過ぎに到着

予想を超える来場者に若干戸惑いを覚えながら受付を済ませて空いている釣座に陣取って準備開始。

といってもレンタル竿なので準備することなどほとんど無いけども。

実際に現場に立つと市街とは比較にならないほどの清涼感。この日は大阪市内で25度を超える夏日を記録するほどの暑さだったが、ここでは正午でも15度前後。日陰なんかに立つとむしろ寒い。

来場しているファミリーの大半が歩道側(日向側)で釣りをしているのは足場が整っているからか?と最初思っていたが、少しやってみると「こっち側(日陰側)でやると寒いからか」と気付いた。

確かにこれなら真夏でも快適にレジャーな釣りが楽しめるのではなかろうか。

千早赤阪村のマス釣りにはいくつか種類がある

千早赤坂村のマス釣り場はいくつかのゾーンに分かれており

ルアーで釣る、エサで釣るA(釣った分全て買い取り)、エサで釣るB(釣った分は全て持ち帰っていいけどどれだけ釣れるかは腕次第)な感じで分かれている模様。

我々2名はエサで釣るB(釣った分は全て持ち帰っていいけどどれだけ釣れるかは腕次第)の「釣り取り」というコースを選択。

「釣り取り」の場合だと午前・午後・一日と3種類のコースがあり、今回は午後(12時から)のコース。12時からということはわかったが何時まで?かは調べなかったのでわからない。笑

営業時間が17時までのようなので恐らくそんなもんだろう。

千早川のマス釣り。実釣開始

竿はレンタル(350円)でレンタル可能。

渓流釣りなどで使用されるウキとハリス、針がセットになっている。

竿とは言うものの、ただの竹をレンタルしている。穂先はリリアンなどもつけておらず、竹の先っぽにハリスを結びつけただけのシンプルなものだ。

当初は「うわ~まじかよ(^_^;)」と少し感じたものの、そのシンプルさがなんというか逆に童心感を思い出させてくれるような気もした。

なんつーか。今となっては最先端のカーボン竿を振りまくっているけども、こんな竹でも十分に魚は釣れるし針と糸さえあれば釣りは成立するんだなって。

エサは受付時に購入可能。「エサも一緒にお願いしまーす」と受付で言うと何も言わずにイクラ(筋子)を手渡されたが、同行者F氏がブドウ虫贔屓なのでブドウ虫も一緒に購入。

何も言わずにイクラを渡された理由はこの後わかることに。

付け方も使い方もよくわからないのでとりあえずテキトーに針へイクラを何個がぶっ刺す。

最初は一個だけ付けていたが、F氏に「イクラは何個かつけるんやで」とご教示いただいたので複数付け。

針はレンタルしたままだと伊勢尼みたいな針の1号ぐらいがセットされていたがソッコーで飲まれて使い物にならなくなったのでチヌの軟調竿を用いた目印落とし込みで使用するフライフックを持ち込んで使用。

ちなみに、赤坂村のマス釣り場では釣り道具やエサの持ち込みは自由のようだ。

釣りを始めて1時間程度は全く魚が釣れず、周りでも釣れている魚を一匹も見ない。

「もしやGWで人多すぎて釣り場のマス全滅してんのか?」と不安がよぎる。

海上釣り堀なんかだと、前日以前に予約をするので客の数に応じて放流数をコントロールできるが、「ここでは予約など不要なので放流数が釣り客の数に応えられない可能性もあるか・・・・」と悪い予想が思い浮かぶ。

が、そんな悪い予感は杞憂だったようで、1時間ほどしたところで放流タイム。

スタッフの人がネットに入ったマスを大雑把にばらばらと川へ撒いていく。

多少はコントロールしているとは思うが、海上釣り堀みたいに1匹単位でコントロールはしていないように見える。

放流されたマスを目で追いながら目の前にイクラを落とすと・・・・

待望の一匹目!

その後はファミリーだらけ初心者だらけの和やかなマス釣り場に似つかわしくないガチ釣り人の手返しを発揮し、放流されたマスをどんどん狙い撃ちして放流される度に数を重ねていき・・・

ある程度マスの付き場も把握して放流直後だけでなく居残った個体もポロポロ拾えるように。

ちなみに、受付時に「餌くれ」と言ったときにイクラを渡された理由。

私の中では「イクラでもブドウ虫でもどっちでも釣れる」という結論に至った。

で、ブドウ虫は刺し餌にする際、ちょっとめんどくさいけどイクラだったらさっさと付けれるし、水の中で落ちるのも早い。汎用性がブドウ虫よりは若干あるかなぁって印象。

そこらへんの兼ね合いで、イクラが推奨エサになってるのかな。

千早赤阪村マス釣り。最終釣果

午後からの3-4時間程度でF氏と37匹のマスをゲット。

レンタル竿の人の中ではぶっちぎりで釣ったと思われる。

丸一日あって専用の仕掛けで狙えば二人で100はいけそうな感じ。笑

鮎とかは料理屋でいくらか食ったことはあるが、マスは食ったことないので持ち帰ってみることに。

海の魚とは違って、全く臭みがなく、ヌメリも少ない。

調理する際にも生臭さはほとんど感じなかった。

川魚ということもあり、小骨は気になるが、焼いたり揚げたりしてしまえば関係なく食えた。

塩焼きも唐揚げもなかなかの美味。海の魚に比べると味自体は薄い。

ただ逆に臭みも癖もないので色んな薬味で楽しめるのではないかなあという印象。

私が感じる釣り本来の楽しさとは少し違うベクトルのものだったけど、思いのほか楽しめたので機会があれば是非リピートしてみたいなという釣りだった。