【田尻】ハイシーズンの海上釣り堀!十分に通用するようになった気はするがまだもう一声! | ツリタノ!

【田尻】ハイシーズンの海上釣り堀!十分に通用するようになった気はするがまだもう一声!

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ここのところブログの更新ペースが滞り気味。

原因としては春~初夏で色んな魚種が一気にハイシーズンを迎えたこともあってあっちへこっちへ手を出すせいでブログで書くほどでもないよなぁって中途半端な釣りが続いているせい。笑

あとは本業のエビ撒き釣りで使用する餌のシラサエビ確保が難しくなっているのも一因。

どうせエビ撒き釣りが出来ないんだったら普段やらない釣りでもやるかぁと琵琶湖でバス釣りやってみたり。

釣れるは釣れるんだけどもランカーサイズが混じるとかいうわけでもなく数がとてつもなく釣れたというわけでもなくまさに中途半端・・・。

シラサエビがないならブツエビで釣ればいいんじゃね?

と思ってブツエビでエビ撒き釣りをやってみるも

釣れんことはないもののやっぱすぐ死ぬ餌じゃ満足な結果は得られず・・・。

さらに微妙に釣行ペースも落ちてきている。

釣行ペースが落ちている上に行ってもパっとしないからブログが書けないというシンプルな図式となっている。

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エサ取りが湧く前に海上釣り堀。

この日は少し前からエビ撒き釣りの知人I村氏が「子供と初めて海上釣り堀行ってみたいんですけど一緒にどうですか?」とのお誘い。

以前から機会があれば行きましょうと言っていたのが実現。

初めてでしかも子供と一緒の海上釣り堀で、貸切ですらない一般イケスでのデビュー。

何もしらない状態で行っても貧果で終える可能性が極めて高いので、ここは経験者として私がご案内。

近隣の海上釣り堀をいろいろと比較していつものサザンではなく海釣りぽーと田尻へ。

基本的に釣りにいったら釣りに集中したいタイプなのだけどこの日は「子連れのお父さんの気持ちにも触れてみたい」という裏テーマがあった。

釣り場なんかでギャーギャー騒いで走り回ってる子供が非常に迷惑に感じる場面があったことはないだろうか。まったくないという心の広い人もいるだろうし、いつも思っているという人もいるだろう。

あれ、お父さん側の立場だったらどんな気分なの?ってのが知りたかった。私には子供がいないのでそれを知ることは難しいわけだがI村氏と子供2人をご案内することでそんな世の中のお父さんの気持ちを少しでも経験してみたいなぁと。

経験することで、次に同じような場面にでくわしたときにまた違った心境になるんだろうなと。

結果としてはなかなか想像通りだった部分もあるし、想像を超える瞬間もあったりでこれはこれで良い経験になったなぁという印象。

考えてみれば私も物心がつくかつかないかって頃から父親に連れられて釣りにいっていたわけで、色んな人に支えられて今こうして釣り人として立っているわけだ。

子供としては自分が通ってきた道であり、大人としてはこれから通る道かもしれない。今後は子連れのおとうさんアングラーに少し優しくなれるような気がした。笑

また海上釣り堀。田尻

あまり日を空けずにまた海上釣り堀へ。今回も泉南の田尻の海上釣り堀へ。

もともとはこちらの予約のほうが先にしていて、先日のI村氏&子供2人との海上釣り堀は後から予約した次第。

今回は1ヶ月ほど前に予約していた貸切イケスでの釣行。

5人で予約し、私、Fッチー氏、N村氏、S尾氏、Kよっさん氏。

中でもN村氏はFッチー氏の海上釣り堀の友達で、海上釣り堀の申し子(勝手に私がそう思ってる)と呼べるほどの腕前。この人が竿を出してたらほぼほぼ誰も釣り勝てない。

これまで2度ほどご一緒させてもらったがその経験値、考察力には舌を巻く。

たった2度一緒にさせてもらっただけで色んな事を吸収させてもらい、その後の海上釣り堀ではずいぶんと応用することが出来た。

貸切イケスというのは他の釣り客に放流魚が釣られない反面、放流数の上限は低く、めちゃくちゃ数釣るのは難しい。そもそもそんなに魚が入っていないからだ。

N村氏のような化け物みたいな人は上限の低い貸切イケスではなく、上限の高い一般イケスにいったほうが数だけならよっぽど釣れるが「今回は仲間内だけでワイワイやりましょう」というコンセプトで・・・・。

餌のラインナップはかなり多めに

海上釣り堀田尻は普段あまり来る釣り堀でないので「どの餌だけ持ってくれば良い」まで絞り込んでないこともあり用意した餌のラインナップはかなり多め。

数日前にI村氏&子供2人と来た時はシラサエビ(ジエビ)が好調だったのでシラサエビがメインになるかなぁ・・・。でも貸切イケスということもあって色んな魚種がじっくり狙えるし虫餌なんかのじっくり系の餌も活躍するかもしれない・・・。

実釣開始。すぐに化け物の本領発揮?

海上釣り堀田尻は7時実釣開始となる。

「最初は何狙いますかねえ?」と私。

「最初はタイ釣りたいけどねえ。青物もいきたいな」と海上釣り堀の申し子N村氏

イケスを覗くと、青物が微妙に見えるタナで元気よく動き回っている姿が見えるので私は青物狙いからスタート。

するとN村氏、開始2分でヒラマサゲット。

2分で青物ゲット。えげつない。

2分以内に青物に食わせてタモ入れ。えげつない。

が、私も遅れること2分。7時4分。カンパチゲット。

餌はカツオの内蔵。腸の部分かな?

「ふぅ・・・乗り遅れるところだったぜ・・・」と一安心。

この2匹の青物が釣られたことで見えるタナまで浮いていた青物達は沈んでしまい狙いにくくなってしまった。

朝イチはやっぱりタイの活性が高い

「見えないだけでそれなりに活性は高いんじゃないか?」と考え、少し小粒のキビナゴで見えないタナを攻めてみることに。

キビナゴっつー餌はそんなに「コレに効く!」って感じを私はあまり持っておらず、それはN村氏も同様で「まんべんなく効く感じはするけどキビナゴ無しじゃ戦えない!」って温度感ではない様子。

朝の「どれを狙おうか?」ってタイミングでまんべんなく効く中途半端な感じに期待して・・・。

すると、小粒だったのが功を奏したか?7時25分。

連発で、7時28分

餌をシラサエビに変更して8時09分

8時35分

基本的にはシマアジメインで狙ってあわよくば青物も・・・みたいな感じで釣りをしてるんだけどタイがポロポロと混じった。

ちなみにこの日、私は一度もタイを狙うことはなかった。全部他の魚種狙っててたまたま。

アタリが遠のくも、見えてる魚を狙うと・・・

貸切イケスと言えどももちろん釣れない時間帯はある。

そもそもイケスに入っている魚の数が一般よりも少ないのだからある程度釣ってしまえばむしろ一般よりも釣れない気がする。

「どーしよっかなぁ。やや手詰まりやなぁ。」とイケスをウロウロすると微妙にイシダイが見えるタナに浮いていることを発見。

Fッチー氏に「ここにイシダイ3匹おるで!」と2人でイシダイ狙い。

見えるイシダイは3匹。おそらくこれで全部だろう。

田尻では現地採取?かなんかの大きいイガイが現地販売されているのでそれを購入しイシダイ、イシガキダイ狙いに使用。

Fッチー氏はこれでイシダイ一発ゲット。

続けて私も。9時38分。

餌を微妙に変えたりして何度もしつこく狙いラスト1匹。

小さかったけど、こいつ釣ったのは結構しびれた。笑

何より、イシダイってめちゃくちゃ美味な魚なんで嬉しさもひとしお。

あとはもうダラダラと最後までシマアジを狙い続けるが・・・

見える魚はもうだいたい釣りきってしまった。

そもそもN村氏みたいな化け物が同じ貸切イケスにいたらそうなる。N村氏のスカリはもう10匹以上の魚が入っている。

5人で入場して1魚種につき1人1匹ずつ放流されても、1人10匹も放流されない。

つまり一人で10匹も釣ったら他の人の分まで手を出しているといえる。

清々しいほどの実力主義。競技性。海上釣り堀ってのはこれがあるから面白い。

数ではどう考えてもN村氏には勝てないので内容でせめて肉薄したいと、最初からずっとシマアジ狙いを続けているが、そのシマアジはまだ1匹も私は釣っていない。この時点でN村氏は2~3匹のシマアジを仕留めてしまっている。

そんな中、10時35分。シマアジ狙いのシラサエビにヒラマサが飛びついてきてハリス2号でなんとかゲット。

基本的には見えないタナにいるのでどこにいるんだかわからんけどたまにポロポロと拾える。

11時08分またヒラマサ。N村氏モグモグタイム中に。笑

餌をまたシラサエビに変えてしつこくシマアジを狙うも・・・

11時21分、マダイ。

釣れないよりはマシなんだけどなぁ・・・・。

終盤戦。なんとかシマアジを・・・・

なんだかんだ言って私も大健闘?スカリ内はなかなかのボリュームに。

やはり上手い人と一緒にやると自然に引き上げられるというか、引っ張られるような感覚がある。それはなんの競技でもよくある現象だろう。

上手くなりたければ上手い人に何度もボコボコにやられるのが近道かもしれない。

そして時は来た。

見えていなかったものの、「なんとなくハリスに魚が何度もぶつかっているような感覚がある」たぶんウキの真下にシマアジがいる・・・。とじっくり狙うと・・・

シマアジげっとぅ!!!!

いやぁ・・・やっとゲット出来た。。。

シマアジを混じらせて満足の納竿。

私のスカリだが、多少Fッチー氏の釣った魚が混じってる。笑

私は今日はとにかくシマアジを狙っている時間が多く、全体の時間帯で50%以上はシラサエビを使用していた。

 

もっと早めにシマアジゲット出来てれば違う展開で色んな魚種狙えたけどなぁ・・・。まだまだ修行が足りん感じは受ける。

海上釣り堀の申し子ことN村氏は圧巻の17匹。放流された魚種でイシガキダイ意外の全ての魚種を釣り切り、数もぶっちぎり。

技術的なことは正直そこまで差がないように思えるものの、引き出しの数、見切る早さ、判断するテンポなど思考に伴う行動の全てが私よりも高いレベルにあるように感じた。

なんの釣りでも結局技術じゃないんだなぁ、脳ミソなんだよなぁ。今回もほんと勉強になった。次回に生かしたい。

今回の使用タックル

ウキ釣り用

ロッド:SHIMANO BORDERLESS HH-TK290

リール:SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG

道糸:サンライン テクニシャンNEO 3号

ハリス:フロロカーボン2号

ウキ:自作棒ウキ0.8号

さぐり釣り(脈釣り、際釣り)用

ロッド:宇崎日新 PRO SPEC 海上釣堀 際釣り(並継)180

リール:SHIMANO 14BB-Xハイパーフォース2000DXG

道糸:PE1.5号

ハリス:フロロカーボン2号

青物用

ロッド:SHIMANO OCEA PLUGGER FLEX LIMITED S80L

リール:SHIMANO ツインパワーXD  C3000XG

道糸:サンライン 釣堀用PE4号

ハリス:フロロカーボン4~6号

ウキ:棒ウキ4~5号

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