武庫川一文字ってなんであんなに混んでるの?の疑問を考察する

つい先日武庫川一文字へ釣行したんですよ。

私の場合は1年間渡船代がタダなんで「なんの釣りしよっかなー」と考えた時に、ムコイチでなんか釣れてるんだったらムコイチで遊ぶかなぁという考えに至りやすいわけです。

で、ちょろちょろと青物が釣れてるようなので「たまにはエサ釣りじゃなくてルアーで狙うかぁ」と気まぐれに思いついてルアーロッドだけでムコイチに行こうと思ったわけです。

で、久々のルアーオンリーな釣行だったから眠りも浅かったのか、予定していた時刻よりも早く目が覚めてしまったわけです。

で、前日に準備が済ませてあったのでササっと着替えて準備してレッツゴーなわけです。

で、家でダラダラしててもしょうがないので、さっさと家出て早くついて車の中で寝とけばいいやと思ったわけです。

それでね?

ムコイチに到着したのは時刻は深夜の2時半頃だったでしょうか。

すでに数十台の車列が。

※平日の話です。

何時だと思っているんだ・・・。駐車場がオープンするのは4時だぜ・・・。

そして公式には一番船は5時出船。

一番前の人いつから待ってるんだ・・・!?

新しいiPhoneの発売とかじゃないんだぜ?

もはやUSJやディズニーランドの1~2時間待ちのアトラクションがかわいく見えるレベル。

タピオカ飲むために行列1時間並ぶ人のことをバカに出来ない。

年々武庫川一文字の人気が高まっている?

なんでこんなことになってるかって?

ここ数年、青物の釣果が出るとこういう状況になってる有様です。

そんなに昔じゃない5年ほどぐらい前でもこんな感じじゃなかったように記憶しています。

年々並ぶ列が長くなり、年々並ぶ時間が早まっています。印象ではなく実際にです。

はい。ここで疑問に思う人が多いでしょう。

なんで武庫川一文字ってそんなことになってるの?

ってことです。

実際には他の青物が釣れてる沖堤防なんかも同じような感じにはなってるし、近隣の釣り公園施設なんかも普通に入場規制かかってる状況です。しかし車が100台並ぶとかはさすがにないんで武庫川一文字がクローズアップされがちですね。

理屈がよくわからない人にとっては「なぜそんなに混雑すんのか?」ってのが一番の謎かと思います。

そこで今回は私なりに思う理由をダラダラと垂れ流していこうかなぁという雑記です。

特に意図とかはなく暇だったので。

※私個人の勝手な妄想であり、ごっそり抜け落ちてる点などあるかもしれません。

ルアーで青物が釣れるとこうなります。

まず前提として青物やタチウオが釣れてないときの武庫川一文字ってのは基本的には空いています。

なんやかんや人は多いんですけど、なんせあの広さ(4.4km)なのでガラガラと言っても良いレベルに空いています。

そして普段は大半エサ釣りの人が多いように見受けられます。普段は。

しかしルアーで青物の釣果が出たりすると(普段釣れない、もしくは普段釣りしない)ルアーマンが押し寄せます。

普段どこにいるんだ!?といつも思うレベルで押し寄せます。

なんで?

ルアーってね。波止から基本全然釣れないの。

バカにしてるわけじゃないんですよ。

もちろん、技術の優劣はあるよ。だけどルアーってエサじゃないからね、魚のほうからガンガン寄ってきてくれる代物ではないの。

釣り番組とかでルアーで釣ってるやん?あんなんアテにしたらあきまへん。

何日も前から事前にプラクティスして情報収集して釣れてる時に釣れてる場所行ってるだけ。そして朝から晩まで粘って数匹の釣果を30分番組用に圧縮してるだけ

大事なことだからもう一度言っておきますね。基本的に全然釣れないの。ルアーって。

あ、この近辺の話ね。南国だとか北国だとかは知りません。まぁエサのほうが圧倒的だとは思いますけど。

「いやそんなことはない!ルアーは釣れる!」って人もいるかもしれません。

ううん。全然釣れないよルアーは。

魚いるところ行けばもちろんルアーでもいっぱい釣れますけどね。そこでエサ使えばさらに釣れますよ。

あ、パターン的なことがハマるハマらないとかいう話とかはわかった上ですよ。例外を除いた一般論ね。

まぁいいやそんなことは。

基本的にルアーは全然釣れないので、「手堅く釣れる」や「確実に釣れている」という情報は非常に価値があります。

これ重要。

もちろん魚種にもよるんですけど、ソルトルアーな釣りメインの人は何連敗(丸坊主連続)とかザラです。エサ釣りメインの人には全く共感出来ないことかと思いますが。

はい、これが今回の話の核ですね。

なもんで、釣果情報の充実している武庫川一文字(武庫川渡船)なんかは「(自分が釣れるかどうかはともかく)少なくともルアーで釣れた、釣れる。」という確たる情報があるおかげで普段全然釣れないルアーマンでも比較的安心して挑戦することが出来る貴重な場所というわけです。

ルアーマンと一括りにすると語弊があるかもしれないので、「(普段釣りしない)(普段釣れない)ルアーマン」という言い方に置き換えることも出来そうです。

中にはルアーでも毎回それなりに釣るよって凄腕の人もいますしね。

なんで混むのかって?すごくシンプルな話。

1.ルアーでの青物釣果が出る

2.青物が釣れた!とルアーマンがたくさん行く

3.たくさんルアーマンが行くから竿の数が多いので釣果は上がりやすくなり結局釣果として載る

4.さらにたくさんのルアーマンが押し寄せる

5.たくさん押し寄せるから釣り座確保の為や朝マズメ狙いの一番船に乗りたくて年々並ぶ時間が早くなっていく

というシンプルな循環が生まれている構図です。

そりゃまぁ当然武庫川一文字だからこそ釣れてるってのも多かれ少なかれありますけどね。よく調べればそこらへんの波止でも人数の割に青物いっぱい釣れてますけどね。

さらに武庫川一文字の場合はなんやかんや言って広大なスペースを有していることもあるし、各渡船駐車場は大きいので利用もしやすいことも大きく寄与しています。

また、大半はルアーメインの人だと言え、普段はエサ釣りしてる人も「ルアーで釣れてるんか?!なら俺もルアーや!」とルアーマンにジョブチェンジする例も多いです。

先日の私なんかがそうですね。

釣果情報や魚種だけじゃない、近年の混雑理由

また、ルアーが釣れないから云々、武庫川一文字が云々という話だけでなく、ここ数年で一気にこういう状況になった一因として他に考えられるのはSNSやスマートフォンの普及による情報伝達の早さ、正確さも大変影響していると言えます。見落としがちなポイントです。

ツイッターやインスタグラムで武庫川一文字やムコイチなどと検索すれば昨日今日のそれはそれは大変リアルな情報がいくらでも出てくるような時代です。

そんな情報見てたら「うわぁ俺も行きてぇ!」となるのは釣り人であればごくごく自然なこと言えるでしょう。

一昔前よりもSNSの利用者は格段に増えていて、一部のITに明るい人物だけが使うツールでなく、もう特別なものではなくなっています。

ムコイチ大混雑の理由。他にもあります。

大半の理由は前述の通りなんですけど他に理由を挙げようと思えばいくつかあがります。

■釣り場がそもそも少ない。

これは地味に大きな理由の一つかもしれないですねぇ。

阪神間の波止って釣り禁止が多いんですよホント・・・・。

■2018年の台風被害の爪痕が2019年現在まだ残っている

これもありますねえ・・・。近隣の釣り施設や大きな波止はいまだに立入禁止になっていたり、復旧の工事の為に一時的に立入禁止になっていたりしてもともとあまり多くない釣り場がさらに減っているという現状があります。

■ほかの沖堤防の釣果情報が少ない

情報が少ないというか、ほぼほぼ無い場合もあります。笑

武庫川一文字と逆のパターンで、人が来ないから釣果が上がらない、釣果があがらないから人が来ないという悪い循環ですね。

また、釣果がぼちぼち上がってても渡船屋の情報拡散、周知があまり上手くいっておらず釣り人が集まらないという例も相当見受けられます。武庫川一文字やその周辺の沖堤防だけが釣れてるってわけではありません。普通に他の沖堤防も十分に釣れています。

というのが一部の沖堤防が一時的に大混雑しちゃう理由

たかだか混雑する理由だけでこんなにダラダラと長文垂れ流してしまいましたが「なんであんなに混んでんの?」という疑問解消の一助となったのであれば幸いです。

なんとなーくルアーに対してネガティブな流れになってしまった感じはあるんですけども全然そういった意図はなく、「エサじゃなくてルアーで釣りたいんや!」という感覚も凄くわかります。私も成人するまではバス釣りに明け暮れてましたしね。

ちなみに土日なんかだと駐車場開門待ちで、深夜2時半頃には数十台どころか100台並んでてもおかしくない状況も多々見られます。

また、これは今の春~初夏シーズンの話であり、本格的な秋シーズンだったりするとさらに激しさを増します。今年の秋シーズンは一体どうなってしまうのか・・・・。

2~3年前なら日付が変わる前から並ぶ人なんかいなかったのに今となっては平日ですらいますからねえ・・・。

この状況はどうなっていくんだろうなあ。