今年、海上釣り堀にハマってしまった理由について | ツリタノ!

今年、海上釣り堀にハマってしまった理由について

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当ブログの釣行記を定期的に見ている数少ない特異な方は2018年上半期に感じたかもしれません。

「なんかこのブログ、海上釣り堀の釣行記多いな」と。

そう。昨年末頃に海上釣り堀デビューし、今年はかなり通ったので海上釣り堀の釣行記がついつい多くなってしまいました。

なんでそんなことになっちゃったのか?

釣り人であれば誰にでも起こりうる、よくある一つの話。

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海上釣り堀とは

海上釣り堀にハマった理由もなにも海上釣り堀ってなんぞ?って方のために軽く解説だけしておきます。

海上釣り堀とは、書いて字のごとく海上にある釣り堀施設のことを指します。

関西エリアで一般的な形態としては海上にイカダを浮かせてイケスを併設し、マス状(四角)や円錐状のネットなどで区切って大小様々な大きさのイケスの中へ主に養殖魚を放流し、それらを釣り上げて持ち帰るシステムの釣り施設のことを指します。

中には天然の汽水湖を一部釣り堀化したり、港湾部を釣り堀として利用している場合もあります。

海上釣り堀という形態が盛んなのは主に西日本のようで、東日本ではあまり見られない形態のようです。

なぜそうなっているか理由は定かではありませんが養殖活魚の供給が西日本のほうが安定していることからではないかと私は推測しています。

利用料金は時間や狙える魚種によって様々ですが5,000円~20,000円程度が一般的のようです。

また、女性や子供は割引(半額レベル)の釣り堀が多いように見受けられます。

きっかけは些細なことから

エビ撒き釣りで主にハネ(スズキ)をターゲットに波止での釣りを得意としている私。

秋になれば沖堤防からタチウオを釣るのも得意です。

で、そんな釣りを通してたまたま知り合った方が海上釣り堀での釣りが好きな方で、一度同行することになったわけです。

まぁよくある話ですね。互いの得意な釣りを教え合うみたいな。

もちろん海上釣り堀の存在は知っていたし、全く興味が無かったわけではありませんでした。

むしろちょっと興味あったぐらいです。ただ、アリかナシかで言えば100%ナシでした。

あんなもん釣りじゃねーだろぐらいに思っていました正直。

「小さいイケスに大量の養殖魚放流して他人に用意してもらった魚を金出して釣る」まさにそんなイメージです。

今現在、この時の私と同じ感想を抱いている大阪湾の釣り人のほうが多いぐらいかもしれません。

ただ、「釣り初心者を釣りにハメてやるとか、何かの機会で釣り大会みたいなのを催す可能性もゼロではないので手札の一つとして持っておいて損はないか」や「コミュ障で友達の少ない私がせっかく知り合えた貴重な釣り人なのでもっと仲良く出来れば」などの考えから海上釣り堀への否定的な考えは一旦捨てて初挑戦してみることになったわけです。

当時はエビ撒きハネ釣りのハネも産卵期で一時的に釣れにくくなっていたり、タチウオも波止からはシーズンがほぼ末期だったこともあり個人的に釣り物が無かったことも大きな要因でした。

この時の記事がコチラ。

釣り堀デビューしてから

記事を読んだ方はよくおわかりの通りですが基本的には散々な結果でした。今思えば初挑戦にしてはボチボチと言えなくもないですがビギナーズラック感は否めず、それがまた私にとってはシャクだったのです。

「他人に用意してもらった魚をマグレで釣った」

いや、この当時は「釣った」という形容すら容認出来ませんでした。筆舌に尽くし難いものがあります。

で、しばらく行かねーんだろうなと思っていたら1週間するかしないかってうちにまたお誘いをいただいたので行くことになったわけです。

確か同行者が直近でホゲったか何かでめちゃくちゃしょげてた&当日は強風で私も釣りにいく予定が無く空いていたことで急遽決まった釣り堀釣行だったと記憶しています。

もちろん、その時も大して釣れず。

これじゃーいかんと。何も反省生かせてないと。

何がダメかって、

「あれだけ海上釣り堀を自分の中で否定しておいて全然釣れないじゃんダッサwwwwwwww」

もうこれに尽きるわけであります。

思ったわけであります。「海上釣り堀?あんなの誰でも釣れるやん?」と胸張って言えるレベルで初めて否定できるのではないかと。

と、同時に釣り堀の難しさ、面白さに少し気付き始めた瞬間。

練習していくうちに

釣れない→釣れない。(今思えばそこまで悪くもないが)と2回も続き、自分のダサさに嫌気がさしたので次こそは爆釣させたると色んな準備をして臨んだ3回目。

爆死。

ボウズではなかったものの過去3回中で1番の爆死。マダイたったの2匹。同行者はボウズ。

しかもマダイ大放流みたいな年に数回あるかないかみたいなイベントの日で。

もう情けないやらなんやら。同行者が丸ボウズだし私も二匹だしで釣り行ってない事になってるぐらいの記憶として処理されています。

これで火がつきました。

人間っていうのは「見返してやる」的な負のモチベーションのときのほうが即効性が高いんですね。

ここからは展開早いです。色んな媒体の海上釣り堀情報を調べあげ、道具や仕掛けを見直し練習に明け暮れることとなります。

↓練習の日々一部

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大阪湾を主戦場にした1人の釣り人のリアルブログ

で、通えば通うほど引き出しも成功体験も蓄積してきて一段また一段と成長することが嬉しくてさらにおもしろくなってしまう好循環が生まれ、ついついハイペースで通ってしまったわけであります。

そして、もちろん釣り施設でもあるので入場料が必要です。

大人男性一名であれば私が普段遊んでいるコースなら1万円程度が必要となります。一回の釣行費用と考えるならば高額であり、割高です。

しかし、高額であり割高であることをリスクと感じる一方で、大きなリターンを得るチャンスでもあると考えているのでチマチマと数ヶ月に一度ペースで通わずにシーズナルパターンを一気に読み切る為、ハイペースで通っていたという側面もあります。

私が海上釣り堀にハマった理由を簡単に説明すると以上の通りとなります。

せっかくなので海上釣り堀にハマった理由をもっと掘り下げる

釣れない→釣れるようになってきた→たのしい。

このステップはどんな釣り物でもあり得るステップですが具体的にはどういう所に面白さを見出したのか?どういうところが気に入ったのか?など、

冒頭の「小さいイケスに大量の養殖魚放流して他人に用意してもらった魚を金出して釣る」

そんなの釣りじゃねーよと思っている過去の私や、「海上釣り堀ハマってる人しょっちゅう行ってるけど何がええんや?」と思っている方々へ向けて。

海上釣り堀とは、食うか食われるか

海上釣り堀ってのは基本的にゼロサムゲームの性質があります。

ゼロサムゲームとは一方が得をすると、ある一方が損をするという形です。

釣り堀に釣り客が10人いて、魚が10匹放流されたとします。

ある1人の熟練者は5匹釣ってしまうかもしれません。そうすると残りの5匹を9人で取り合うことになるわけです。一人一匹も行き渡りません。

それならまだマシな話で、熟練者2名が10匹釣ってしまうかもしれません。そうなると残りの8人は丸坊主で大損です。

一方で5匹釣った人はどうでしょうか?大儲けなわけです。

たくさん釣って気持ちいいし、入場料の元も取れて家計も大助かり。人の分まで釣っちゃってなんだか悪い気もするが本音ではしてやったり。楽しくないわけがありませんね。

残りの大損こいた人は「もう二度と行くか」か「俺もそっち側へ行きたい」と思うかの二つに分かれるでしょう。後者の場合、「そっち側」へ行けた時の快感は何事にも変えられないものになるに違いありません。

さてあなたは負けを認めて諦めるか、挑戦しつづけるかどちらでしょうか。

競技性の高さ

競技性の高さ。私が海上釣り堀において着目している点としては大きなポイントです。

他人に用意してもらった魚とて、獲物であることには違いなく、赤の他人と魚を取り合う時点で優劣はおのずと発生してしまうわけです。

ここで大半の人が感じることは「誰よりも1番釣りたい」や「せめて楽しめる程度には釣りたい」「ボウズでは終わりたくない」など結果に対しての欲求です。

これがすべからく競技の根幹であり根底、本質の部分であると言えます。

それが自然発生してしまうのが海上釣り堀なわけであります。

この部分が私はたまらなく刺激で、普段波止ではなかなか味わえない緊張感、スリル、ストレスを覚えます。

波止での釣りならば魚は基本的に誰かに用意してもらったものではなく、人は人、ウチはウチ的な考え方も出来ますが海上釣り堀ではそうは行きません。

他人が釣ったその魚は自分のモノかもしれません。考え方によっちゃ、自分が金出して他人に魚を与えている可能性すらあります。

「俺は俺の魚を釣る」そんな考えが通用しない厳しさが海上釣り堀にはあります。

競技性の高さ。裏付け

波止で自然の魚を狙っている場合は、「そもそも魚がいるかどうか」が大前提にあり魚がいたとして仕掛けやテクニックで差がつくわけですが、運良く魚が居て釣り上げることに成功しても腕が良かったのか餌が良かったのかたまたまだったのか理由を知る術に乏しいと言えます。

しかし海上釣り堀であればほぼ間違いなくイケス内に大漁の魚が存在しており、釣れる人と釣れない人には、天然魚を相手にするより明確な理由と差が生まれ、競技性の高さの裏付けにもなっています。

また、生まれてからずっと人に飼われて生きてきたせいか?海上釣り堀の魚は釣れる際の再現性が高いように感じます。

それはもちろん自然界の魚においてもそうですが、釣り堀の魚の場合はもっと極端に季節によって凄まじい偏食をし、毎日定刻通りに浮いたり沈んだり、気に入った場所があればそこから全く動かない。釣れないヤツは何ヶ月もイケス内で泳いでる始末。

そういう再現性も競技性の高さに一役買っているように思います。

手堅い。しかし一定以上に釣ろうと思うと・・・

海上釣り堀は基本的にイケス内に魚がほぼ必ずいるので釣果としてはかなり手堅いものになりやすいと言えます。

当然ですね。魚がいるわけですから。笑

私の場合で言えば、海上釣り堀デビューから十数回以上は海上釣り堀に通いましたが、ボウズは0回です。これは私が凄いということではなく、釣り堀ってそれだけ手堅いって事です。

当然です。ほぼ必ず魚がいるので。

波止から自然の魚相手であれば魚が居ない日もあるので魚の居ない海で釣りをすることもあるわけです。そういうときは確実に丸坊主です。しかしながら海上釣り堀ではそういう状況にでくわさないので釣果を得やすい仕組みになります。

ただし、前述の通りゼロサムゲームで成り立っているので大きく結果を出そうと思うならば他人の為に用意されたであろう魚を強奪していかねばなりません。

もちろん、周りの人は皆そうはさせじと必死に抵抗します。皆様高額の入場料を払って来ているわけなので生半可じゃありません。マジです。

「波止でボーっと時間潰しがてら釣りしに来た」わけじゃありません。「金払って他人に用意してもらった魚」釣りに来てるんです。

そんな人達ばかりの状況で、そんな人達よりも沢山の魚を釣る。容易じゃないに決まっていますね。

費用はかかるが上回るリターンを得ることが可能

前述の通り、海上釣り堀ってのは入場料がかかります。

釣り公園や沖堤防なら数百円からせいぜい数千円で済みますが海上釣り堀の場合であればそうは行きません。

男性大人が1日であれば入場料1万円を下ることはほぼ無く、それに餌代もかかります。

エサ代なんてなんの釣りしたってかかるもんなんですが海上釣り堀の場合、どの餌が効くのか当日になるまで誰もわからず下手すると当日になってもわからないことがザラなので、それなりに色んな種類の餌を持っていくわけです。

↓釣り堀の餌 例

そうなってくるともう1万円を軽くオーバーするのは自明であり、一回の釣行費用としては高額なものとなります。

しかし、高額な入場料をとっているだけあり、海上釣り堀で釣れる魚種ってのは高級魚だらけ。

マダイ、イサキあたりの大衆魚でも丸一匹なら市場で買っても1,000~3,000円はしますし、シマアジ、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、イシダイなどの寿司屋で食ったら一貫いくらになるんだよっていう高級魚まで釣れます。

季節によってはソイやアイナメ、サーモン。一般的に超高級魚として扱われるトラフグやクエまでもが放流されます。

トラフグやクエなんか2匹釣ったら費用に対してお釣り来ます(^_^;)

費用はかかるけど、十分に元を取ることも可能なわけです。

↑大きく元を取れた例。シマアジ一匹3,000~4,000円もしますからね~(^^)

季節の合間に便利

釣り人なら誰しも得意な釣りや好きな釣りがあると思いますが年中いつだってその釣りが出来るわけじゃありません。

大阪湾の餌釣りではフカセ釣りやエビ撒き釣り、投げ釣りなんかが定番で年中出来る釣りでしょうか。しかしながらそれらの釣りですら季節の合間合間には釣果が酷く落ち込むときがあります。

単純に魚の行動パターン外の時期や、赤潮苦潮、台風後、真冬などなど悪条件が重なれば鉄板の釣りでも成立しなくなります。

しかし海上釣り堀の場合はどれほど状況が悪くとも日々季節に応じた活魚が放流され供給され続ける為、よっぽど状況が悪くない限り何かは釣れます。

普段の釣りが成立しにくいそんな状況の時に合間を埋めるのに便利です。

女性や子供は格安。仕込めば・・・

家に居たって肩身は狭いし、だからと言って釣りに行くときも後ろめたい気持ちになる。

そんなお父さんに朗報です。

関西エリアのほとんどの海上釣り堀ですが。女性や子供は大幅割引です。

釣り堀によっては半額・・・・。

私は言うまでもなく男なのでいつも当たり前に通常料金で入場します。

しかし女性の場合は下手すると半額なんて釣り堀もザラにあります。

ここで重要なことは女性だからって釣りが男より下手とは限らない。むしろ女性のほうが男より釣ってるケースはままあります。

格安で入場出来るのに、条件は平等。

こんな条件で高級魚を狙えるわけですから、女性や子供の場合は入場料の元を取るどころか大きく利益すら出せることが多々あるわけです。これには普段家計を厳しく管理している財布のヒモも気持ちも緩みがちになるでしょう。

場合によっては奥さん子供を釣りにハメることだって可能なわけです。

むしろ釣り堀に行くと最初は旦那さんと来てたけど今は私一人で来てるわなんていう奥様もザラにいます。で、旦那さんは何してるの?って聞いたら「違うとこに釣り行ってる」とか言ってるわけです。旦那さん大成功じゃないですか。

奥さんや奥さんみたいな人を釣り堀に連れてって美味しい高級魚たくさん釣って「楽しかったね。自分で釣った魚はおいしいねフフフ♥ねえアナタ今夜は久々に・・・」なんて会話して夫婦仲も改善、場合によっては息子さんか娘さんが増えちゃったりなんてこともあるかもしれません。奥様を魚釣りにハメるつもりが奥様をハメてしまったなんて(略

話が逸れましたが、女性や子供がコスト面で大変有利なことには違いないので積極的に利用しても良いのではないかと思う次第です。

夫婦やカップルで釣り堀を楽しんだ際のコスト。モデルケース

話が逸れてしまったせいで肝心の話題が頭に入ってこなかった方の為に旦那さん&女性もしくは子供で釣り堀に遊びにいった時のコストを具体例にしてみます。

男性大人1名10,800円

女性大人1名5,400円(半額の海上釣り堀)

計16,200円(税込)

なかなか高額ですね。

では結果が(個人的に平均釣果程度の感覚で)以下の通りだったとしましょう。

旦那さん:マダイ3匹、シマアジ1匹、イサキ2匹。

奥さん:マダイ2匹、イサキ1匹、(マグレで)ヒラマサ1匹。

二人で10匹。旦那さん大奮闘と思われがちですがこのぐらいはハイシーズンなら普通です。

では、今回釣れた魚の一般的な金額を内訳しますと

マダイ計5匹 約7,500円(1匹1500円)

イサキ計3匹 約3,000円(1匹1000円)

シマアジ1匹 約3,000円

ヒラマサ1匹 約5,000円

小計:18,500円

はい。普通ぐらいに釣れば十分に元は取れる計算になります。

その上、休日の余暇を夫婦や子供と水入らずで楽しむことが出来るわけです。余暇の楽しみ方としては贅沢でありながらもコストパフォーマンスに優れているような気がしませんか?

ま、大人男性2名とかだともっとキツイですけどもね。笑

釣り施設なので色んな面で気楽

当たり前ではありますが営利目的の施設なので色んな面で快適です。

まず駐車場が完備。無料のところもあれば多少取られるところもあります。まぁだいたい無料ですが。

当たり前ですがトイレがあります。飲食物があります。餌も売ってるし、レインコートなんかもあったりします。

周りにスタッフや客もいるのでまさかの事態もほぼあり得ません。目の前の高級魚だけに集中して楽しむ事ができます。

波止や沖堤防だと急に腹痛が・・・とか、車の荷物が心配だとか、天候の急変などなど心配事は尽きません。基本的に釣りなんてのは自然相手にやるのでどれも当たり前のことなんですが、快適に過ごせるほうが良いに決まっていますね。

また、多少風が吹いてても雨が降ってても釣りになる点も見逃せません。

波止であれば風が強く吹くだけで海は荒れて釣りが成立しにくくなり釣果も伴いにくくなりますが海上釣り堀の場合は基本的にイケスで仕切っている場合、風が吹いても波がほぼ立たないのであまり問題なく釣りを続行することが出来ます。

海上釣り堀の魚、美味い

基本的に私はあんまり食に興味のあるほうではないんであまり知りませんでしたが

海上釣り堀の魚。美味い。

魚なんてのは天然のほうが値打ちあんのかな?と思ってましたけど実は大間違いで、近年では品質が年中安定している養殖魚のほうが値打ちがある場合のほうが多いそうです。

養殖技術の向上によって旨味も個体の大きさも徐々に天然を上回ってきている状況だそうです。

で、海上釣り堀ですがほぼ全ての放流魚が養殖の活魚です。

一年中脂乗りっぱなしの太りっぱなし。数切れ食っただけで胃もたれするレベルの青物なんかが年中狙えます。笑

そして天然魚にはありがちな害虫リスクも極めて低いことも挙げられます。

天然のブリなんか腹あけたら虫だらけで気持ち悪いことも多々ありますが、養殖魚であればそのリスクも極めて低い。

イシガキダイなんかの魚体に蓄積していくタイプの毒も、養殖魚なら心配ほぼ無し。

この点については大きな加点と言えますね。お子さんがいる家庭なんかでは食育の観点で言っても大変有意義なことであると言えます。

↑海上釣り堀で釣った魚を夕食に。珍しい部位を新鮮なまま食べられるのは釣り人の特権。料理の腕前も飛躍的に向上しました。

それでも海上釣り堀はいつもの釣りよりコストが高いと感じる方へ

色々と釣り堀の魅力についてふんだんと語ってくれているが「なんだかんだ高い」と思う方も多いかと思います。

私も未だに思いますし、最初のほうはもっと強く感じていました。

が、冷静に費用面をトータルで比べてみると意外とそうでもなかったり・・・?

例えば私は普段エビ撒きハネ釣りを嗜んでいます。

これはエサ代が半日でだいたい3,000円前後かかります。これに駐車場代やらなんやら。

5,000円ぐらいはかかっちゃいますね。で、早朝から4時間程度。長くても5時間。

で、年間平均5匹以上は釣ると思います。でも基本的に全部リリース。楽しむだけで終了。

では、次に大阪湾では大変底堅い人気のフカセ釣り。これだって餌2種類にオキアミ買って3000円近くはしますね?安物使ったって2000円はするでしょう。

もちろんもっと安く出来るでしょうけど、結局それで通年の平均何尾釣れますか?

さらに沖堤防に渡れば数千円かかり・・。

で、その魚どうします?自分で食わないでしょ?

そもそもそのハネとチヌ一匹いくらで売ってると思う?ところで海上釣り堀で釣れる魚はいくらだと思う?って話です。

と考えると、確かに一回あたりの釣行費用としては割高に思えるかもしれないが、コストという観点から考えると、普通に波止で釣りをするよりも意外と・・・。かもしれませんね。

もちろん、余暇やレジャーの楽しみ方なんてのは費用に換算出来ない価値の部分がメインなのですが今はコストを論じているので完全に置いておきました。

↑海上釣り堀の高級魚代表トラフグ。一匹あれば家族で十分楽しめますね。

海上釣り堀の場合は釣って楽しい食って美味しい、魚を捌く技術も向上する。さらに釣果によっては夕食代も大きく浮きます。

丸ごと楽しみ尽くせば意外と普段の釣りよりもコストパフォーマンスに優れてるんじゃないかとも言えませんか?

ま、もちろん釣果によりますけどもね。笑

長々と、釣り堀にハマった理由

挙げればキリがないってぐらい挙がりましたがもっと細かく挙げようと思えば挙がります。笑

私のほうはと言えば、もうずいぶんと通いまして最初は元を取るどころか下から数えたほうが早いぐらいの釣果が続きましたが現在では普通の常連客ぐらいには簡単に釣り負けない程度までは成長出来ているのではないかと思います。

なんの釣り物にしたって居る異次元な人にはまだ太刀打ち出来ない雰囲気ですがそう遠くない未来にそこまでたどり着きたいなと思い描いている次第です。

ものすごく長い駄文になってはしまいましたが少しでも参考になったり、興味を持ってもらえたなら幸いと思います。

次回はせっかくなので、よく行く海上釣り堀の紹介でもしたいなと思います。

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