【ハマチ】怒涛の飲ませ釣り連続釣行をダイジェストでまとめてドーン【メジロ】 | ツリタノ!

【ハマチ】怒涛の飲ませ釣り連続釣行をダイジェストでまとめてドーン【メジロ】

スポンサーリンク

前回、初の飲ませ釣り一本勝負ではブリ2匹を筆頭にハマチもオマケで2匹釣り上げることができ、気を良くした(欲が出た)私は、「釣れてる間に飽きるほど釣ってやろう」とタチウオのときと同じ思考になり、連続で飲ませ釣りをすることに。

が、結論から言うと、どの釣行も内容が薄く、とても一釣行ごとにブログ記事に出来るようなものではないのでどっかでまとめて出しちゃおうと思ったので、今回まとめて出すことに。

ちなみに、釣行時間はいずれも3~4時間。

スポンサーリンク

ノマセ釣りってのは、内容が薄くなりがち

大阪湾における波止からの飲ませ釣りっていうのは、活きたアジをポーンっと海に放ってあとはアジ任せの釣りがメジャーで、釣り人側で何かすることで他人よりもたくさん釣れるって性格の釣りではないので、釣果が伴わないと内容が薄くなりがちなのだ・・・・。

そりゃ確かに多少仕掛けの妙はあるんだけど、「掛けてから」の話が多く、「掛けるまで」は運とアジの働きに依存する部分が大きい。

とりあえず前回ブリの活き締めに使用する際のナイフが破損したので同じものを購入。

料理屋を営む釣りの先輩が言うには出刃は割と刃先が欠けるので、サバイバルナイフみたいなゴツいやつが無難とのことだったが、出刃タイプを購入。笑

では、連続釣行となったノマセ釣りをダイジェストで

11月下旬、前回ノマセ釣りでブリを2本獲り、気をよくした私はすぐに連続で飲ませ釣りをすることに。

朝イチは餌のアジの確保に手間取り、アジは3匹しか釣り上げることが出来なかった・・・・。

言い訳でしかないが、サビキ釣りなんざド素人時代に少しやっただけで、コマセ撒いとけばいくらでも釣れるでしょぐらいに思っていたが11月下旬にサビキで魚を釣るのはなかなか技術が要るようだ・・・・。

で、今回は気合が違う(毎回言ってるけど)

ブリ箱(発泡スチロール)を辞め、ブリの入るサイズのフィッシュバッグを購入。

内寸70cm前後のビッグサイズクーラーにしようかと思ったが、どう考えても今だけしか使わないものなので今回はパス。これなら要らなくなったら潰して捨てることも容易。

まぁ、結論から言うと2~3回使って穴空いたから捨てたんだけども。笑

で、この日はアジが3匹しか釣れなかったものの、常連のおっちゃんに5匹分けてもらい

ペースよく釣っていき、朝の1~2時間でハマチとメジロを各1匹。

ちなみにメジロと格闘中に、ガイドを一個通し忘れていたことに気付き撮影。

多少力のかかり方がイビツになってしまうが、「まぁいいや~」と続行。

普段のエビ撒き釣りだったら絶対に見落とさない部分なのだが・・・・。

案の定。

メジロを釣り上げたあと、ハマチを掛けたが、そのフッキングの際に

パーン!

という激しい音とともに、手元側のガイド一個を残し全てのガイドが飛ぶという惨事。笑

別に竿が折れたわけではなく、合わせた時にどっかのガイドが飛んで、その衝撃で全部飛んだ感じっぽい。

よく見るといくつかのリングが割れて飛んでしまっている。元々そうなっていたのか、この時の衝撃で割れ飛んだものなのかは不明。いずれにせよ瞬間接着剤でつけとけば直るというものではなく、交換が必要だ。

この日の最終釣果はハマチ~メジロまで3匹。

メジロはアジを分けてくれたおっちゃんに進呈。おっちゃんはアジは釣れたものの青物は1匹も釣ることが出来なかった・・・・。

今日の魚に関してはおっちゃんがいなかったらほぼ釣れていない魚なので、私の中では実質ボウズとあまり大差ない。

持つべきものは地元の常連のおっちゃん

で、サビキ釣りド素人の私におっちゃんが「この釣り場ではこれや」と実績のあるサビキ針を譲ってくれた。

サビキ釣りもなかなかに奥が深い・・・。青物を釣るよりもサビキに本気になりそうだ・・・。

ただの金針に蓄光の糸が結んであるだけのシンプルなものだったが、後日実際に使ってみるとハゲ皮がついた通常のサビキ針よりも確かにアタリが多く、餌アジの確保が容易だった。

この日の釣行後はハマチ2匹を持って釣りの先輩が営む料理屋へ。

前回のブリは立派な照り焼きとぶり大根になってました。うまかった~

ちなみにこれは店で出すお客さん用ではなく、自分用なので誤解の無きように(^^)

竿の修理はフィッシング○ックスで

ガイドを交換するだけの作業なのでテキトーに径の合うガイドを装着してもらおうと、竿の修理は当初、大型釣具店○ンブンに持ち込んだが「うーん。メーカー修理になりますねぇ~、いつ治るかはすぐにはわからないです」という回答。色々と残念にも程がある。

こんなド定番の磯竿のガイド交換すら店頭で出来ないとは思わなかったので保留し、いつも餌を買っているフィッシング○ックスへ持ち込むと

「あー、はーい了解でーす。なんか、それなりにしときますわ~。またいつでも取りにきてくださーい」と即回答。

界隈では色々言われがちだが、○ックスのこういう現場主義っていうか、釣り人ファーストとうか、親身というか、そういう所は本当に頼もしい。店員も詳しい人が圧倒的に多い。

で、後日釣りの帰りに寄ったので引き取り。宣言通りそれなりにやってくれた。

そうそう。それなりに直してくれりゃー満足。修理代はガイド代のみ。1000円以下。

穂先が折れたとか、尻栓どっか飛んでったとか、固着して抜けないとか簡単な修理はフィッシング○ックスならその場で直してくれるので是非ご利用ください。

もちろん完璧な修理をご所望ならメーカー修理になりますよん。

懲りずにブリを狙う

11月下旬某日。(覚えていない)

この日も懲りずにブリを狙う。あと1匹釣ったら辞めたい。そう思っていた。

今回は前回常連のおっちゃんにもらったサビキ針があるので餌アジ確保は容易だろうと考えていたが結局4匹を確保するのみとなった。

しかしこの日も他の常連のおっちゃんBは20匹のアジを確保するという神業を披露。

サビキ針をくれたおっちゃんも10匹以上確保したそうだ。

サビキ釣りとは言え、ここまで釣り負けると悔しい・・・・。

今回もブリの入るフィッシュバッグを持ち込んだが、穴が空いたので最後の登場。

幸先よくハマチを釣り上げ。

フィッシュバッグに入れるも、寂しい・・・。

貴重な餌アジをサゴシに真っ二つにされるという悲劇にも見舞われ。

諦めかけた時に1匹を追加し

最終釣果はなんとかハマチ2匹。

常連のおっちゃんA,Bはこの日も青物の釣果は0。アジ釣るのは上手いのに・・・。

このハマチは近くで釣りをしていた知り合いのもとへ届けた。

これには理由があり、

餌アジ確保のサビキ釣りがヘタクソすぎる

人から恵んでもらったアジで釣った青物は、自分で釣ったと言えようか

否!!!!!

ので、ハマチを届けにいくついでに、餌アジ確保の名人にサビキ釣りの極意を聞きにいくことに。

餌アジ確保のサビキ釣りの極意。

サビキ名人に色々と話を伺いにいった。

まず、私がいつも使っているアミエビがどうも違うらしい。

私は、解凍や持ち運びの手間を考えて、

↓のような解凍済みのチルド?のアミエビを使用していたが

名人に言わせると、これは「塩アミ」という常温での保存が可能なアミエビだそうで

沈下速度も遅く、集魚効果も冷凍レンガよりも悪いとのこと。

レンガを解凍したアミエビを使用するのがベストだそうだ。全く知らんかった。

冷凍してあるアミエビならなんでも良いわけではなく

可能な限り混ぜもののない、アミエビのみで冷凍してあるものが良いらしい。

で、オススメの冷凍のレンガ(1kg)を購入。

もちろん常温保存は不可能だ。匂いが半端ない。

生のアミエビを冷凍しただけのものなので、解凍してもベチャベチャではなくパサパサ。

海水を混ぜて硬さを自分で調節するのだそう。

また、気休め程度ではあるが、集魚剤を混ぜることで足止め効果は確実にあるとのこと。

入手のし易さも勘案して、マルキューのアジパワーが良いとのことだった。

使用する量はお好み。

そのほか、この時期のアジ確保のテクニック極意を存分に聞き出し、仕掛けから餌、手返しまで完璧に知識を得たのでサビキ釣りのリベンジに燃える。

サビキ釣りの極意も教わったことだしブリを狙う

餌アジ確保の方法も名人に教わり、地元のおっちゃん直伝のサビキ針と名人直伝のサビキ針の両方を携え、準備は万端。

そして

今回は気合が違う

竿が2本

一本は4号の万能竿を新調。

もう一本は5号の万能竿。

今回はアジバケツにアミエビを入れる形で手返しを重視。

が、

この日はアジの回遊が極めて少なく、5匹を釣り上げるだけだった。

常連のおっちゃんはアジ1匹のみ

勝った!!!

これでヘタクソだとか腕が悪いだとかはもう言わせない。笑

常連のおっちゃんに餌アジ確保のサビキ釣りで釣り勝ったことでこの日の目標はほぼ達成。

そしてこの日はアジを10匹購入してきていたので、余ったアジはおっちゃんに贈呈。

おっちゃん。借りは返したぜ?

で、肝心の青物釣果はと言うと、メジロが1匹のみ。

1匹しか釣れなかったのでサービスショット。

でろーん

でろでろーん。胃袋。なにがはいってるでしょう?

俺のアジでした~。頭から丸呑みでーす

珍しく持ち帰り

1匹しか釣れなかったので珍しく持ち帰り。

雑いながらも捌いてみました。

メジロとは言え、60cm以上もあるのでさすがにデカイ。

一人じゃ食いきれない・・・・・。

盛り付けも何もあったもんじゃないけど刺し身に。

食って思った。

やっぱ、自分で捌くと、「美味いかどうかより、大丈夫かどうか」が先にくるので美味しくない。誰か信用出来る人に捌いてもらうのが一番っすねえ・・・・。

いや、このままじゃ終わらせない。二刀流。

前回、サビキ釣りで常連のおっちゃんに勝つという目標を達成したが、メジロ1匹という貧果で終えてしまった。

青物はもう少ないのか?ならばハネが釣れるのではないか?と

久々の二刀流

エビ撒き釣りと、飲ませ釣りの竿2本出し。

飲ませ釣りは釣り場が広ければウキを流しっぱなしにしといていいし、

アタリがあってから1分以上放置しといても問題ないので比較的2本出しし易い釣り。

まずはエビ撒き釣りに集中

飲ませのほうはたまにウキに視線を移すだけで良いので、基本的にはエビ撒き釣りに集中。

朝からなんとなくうっすら油っぽいものが浮いてて嫌な感じ。

でた。餌取り・・・。

この日は小チヌ。子キビレが湧きまくっていてほとんど全投アタリがある状態ではあるが

大半は↓のように餌が半分かじられるとか、いつの間にかなくなるという状態。

はっきり言ってキリがない・・・・。

まぁでも飲ませ釣りのほうは、この日もなんとかメジロを1匹。

エビ撒き釣りのほうはグッドサイズなチヌ。ものすごいデブだ・・・。

飲ませもエビ撒きもどちらも中途半端な釣果に・・・・。

ううううううーーーーーーーん・・・・・。

諦めちゃダメだ!!!!ブリを再度釣るまで諦めない!!!

この日も2本出し。

餌のアジ確保が本当にキツくなってきたので今回は釣具屋で購入。

一応サビキ釣りもやってみたけど、アジ0匹。常連のおっちゃんも0匹だった。

もう場所を選んで釣りにいかないとアジ確保が出来ないようだ。いちいち餌確保のためにどこかへ寄り道するのは面倒なので今後やるなら購入に頼る形になるだろう。

貴重な餌アジを、たかだか80センチ程度のタチウオに丸呑みにされ・・・・。

↑前から思ってたけど、タチウオの顔ってじっくり見るとジワジワ笑えてくる間抜け面。

なんと今回もメジロ1匹・・・・・。

怒涛の飲ませ釣り連続釣行を終えて

たまたまヤル気だしてやったときにブリが2匹釣れたもんだから気を良くしてしまいついつい連続で飲ませ釣りをやることになったが

まぁほんとパッとしねえ・・・・・。

3~4時間の釣行でボウズが一度もないことだけが救いではあるが、内容自体は散々。

正直他の釣りをやっていたほうがいくらか得るものがあったかもしれない・・・。

餌アジ確保の釣り方をこの機会に習得出来たのは来年以降につながることかもしれないけども。

まだ冷凍のアミエビが我が家の冷凍庫に一個入っているのであと一回ぐらいは飲ませ釣りをやると思うけども、恐らくエビ撒き釣りとの二刀流になるかなぁといったイメージ。

もう一度ブリを獲れたらきっぱり辞められるのになぁ~。