【インプレ】Hapyson(ハピソン)ライン結び器 ラインツイスターのレビュー【評価】 | ツリタノ!

【インプレ】Hapyson(ハピソン)ライン結び器 ラインツイスターのレビュー【評価】

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PEラインを使用する釣りの場合、必ずと言って良いほど必要なものがリーダーですね。

で、リーダーをPEラインと繋げようと思ったら1番メジャーな方法はライン同士を直接結束して使用する事かと思います。

リーダーが短くて良い場合なんかはサルカンを使用することもあるでしょうけども、PEラインを使用する場合、大半の方はライン同士を直接結束しているでしょう。

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PEラインとリーダーを結束する場合、面倒なのがノット。

PEラインとリーダーを結束する場合、お互いのラインを繋げる必要があるので結ぶわけですが、ライン同士の結束ってのがこれまためんどくさい。

なんたらノットとかいくつあるんだってぐらい結び方があり、それぞれにメリット・デメリットがあって一体どれを覚えていいんだか・・・。そして覚えたところで結局めんどくさい・・・。

面倒なPEラインとリーダーの結束を誰でも簡単に出来るライン結び器 ラインツイスター

ってことで、極度の面倒くさがりな私としては出来るだけ手軽にやりたいと。

そこで目をつけたのがハピソンから発売されているライン結び器のラインツイスターです。

値段は6,000円前後でしょうか。

価格だけみるとまぁまぁのお値段ですね。

なんでライン結び器なんかいるの?

まず「なぜライン結び器なんか要るのか?」ですけども、

PEとリーダーの結束はどれほどの熟練者でも5分前後を要します。すげー簡単な結束なら1~2分も可能かと思いますが、それだと結束強度が弱い。せっかく強いPE使っていても強度が3割も4割もダウンするようなノットじゃ意味ないので、熟練者ほど面倒くさいけど強度の高いノットを使用しているように見受けられます。

ただ、強度の高いと言われるノットでも仕上がりによって強度は著しく異なってしまうので丁寧にノットを組む必要があるわけですが丁寧にすればするほど時間がかかる・・・。

そこで、仕上がりにムラが無く、さらに誰でも早くノットが組めるライン結び器の出番ってわけですね。

では早速、ライン結び器ラインツイスターを使ってみる

まず、仕上がりの写真のせときます。

「ミッドノット」と言われるノットが出来上がります。

PEとリーダーの結束ではメジャーなFGノットと同様の摩擦系ノットです。PEラインがリーダーに巻き付く摩擦で結束します。

ミッドノットは丁寧に組めて強度的には70~80%程度だそうです。2号ぐらいのPEだったら7~8kgってとこでしょうか。8本撚りの高級PEラインならもっと出せそうな気がします。

ライン結び器にPEとリーダーをセット

ライン結び器にPEとリーダーをセットします。これで準備完了。

PEとリーダーの結束で大事なのはラインをピーンと張った状態で作業することですが、こういう機械を使うと楽ですね。

ライン結び器で自動的に巻き付け

スイッチオンで自動的に巻き付け。

結束で1番時間のかかる巻き付け作業が数秒で終わります。笑

巻き付けが終わったらラインツイスターからPEとリーダーを外して

巻き付けが終わったらライン結び器は必要ないので外します。

ライン結び器から外した状態が上記の写真ですね。

数秒で巻き付けたとは思えないしっかりとした巻き付け具合です。手作業ならこうはいかない。

あとはライン同士をきつく締め込むだけ

巻き付け出来たらPEとリーダーをライン結び器から外してライン同士を引っ張って強く締めます。

摩擦系ノットなので、PEラインの色がしっかり変わるほど締め付けます。

締め込みが終わったら軽くハーフヒッチを数回してやって終了。

ミッドノット完成。余裕の3分以内。

端糸を処理したら完成です。とてつもなく簡単。

10回ほど練習して2分ちょっとぐらいで組めるようになりました。現場でやるともう少し手間取るかもしれませんがそれは手作業ノットでも同じことなので、ライン結び器が異常に早くノット組み出来ることには違いありませんね。

↓ 練習の跡です。笑

ライン結び器ツイスターのミッドノットはどのぐらいの強度?

この記事読んでて気になるのはこのライン結び器でのノット強度でしょうね。

私も実際に使用してからすっぽ抜けたりしたんじゃ困るんで限界まで引っ張ってみることにしました。

ドラグをガッチガチに締めたリール(ドラグ強度8kg)からドラグが出てしまうぐらい強く引っ張っても全くすっぽ抜けませんでした。

何回結び直しても同じ結果だったので今回の組み合わせPE2号&ナイロンリーダー20ポンドなら8kg以上の強度は少なくともあると言えそうです。

「ハピソン ライン結び器 ツイスター」買い?

結局のところ、買いかどうか?が最重要点になりますね。

ライン結び器に関しては購入動機によって買いかそうでないかがわかれそうですが以下の方は「買い」だと思います

  • オフショアでノット組むと酔う
  • ノットが何時まで経っても上達しない
  • ノットからすっぽ抜けて大物ばらし経験多数
  • 細かいことは置いといてノットとかめんどくさいから楽なほうが良い

以下の方は買わなくて良いでしょう

  • 結束強度100%に近いノットにこだわる
  • ライン結び器より早く組めるし強く組める
  • 文明に頼ると負けた気がする

まぁ、正直手作業でライン結び器より早く強く組める人類は存在しないとは思いますが(^_^;)

今回はライン結び器のご紹介でしたけども、近々オフショアな釣りもやってみようかなってことで用意したアイテムなので、その他オフショアで使用するアイテムをどんどんレビューしていく予定です(^^)