タイトルの通りなんですけども色々と塗装したい釣り道具がありましてエアブラシなどなど塗装道具一式を買い揃えました(^^)
前々から興味はあったもののきっかけが無く、手を出せずにいましたが知人が最近ルアーの塗装にハマっていたのでそれを見学しにいったところ自分でもやってみたくなった次第。
ここの所なんやかんやであんまり釣りに行けていないので合間の時間に自分の時間を楽しむにはちょうど良いかなと。
今回買い揃えた釣り道具塗装用のエアブラシや塗料などはこちら
じゃーん!買いすぎでーす。
何が必要で必要でないかは最初の段階では全くわからないので(ある程度値段のボーダーはあるものの)要るか要らないかは買ってから考えようという感じで買い揃え。
大人が興味持つと一夜でこうなってしまうわけですね。
現時点では特に決まった作業場所を決めていないので塗装ブースは窓際に設置。
これで室内でもある程度快適に塗装をすることが出来ます。
もちろんそれでも室内はおろか、家中が溶剤の匂い漂うので、趣味としての塗装というのは一般的なご家庭ではよっぽど家族の理解が得られない限りは不可能な作業かもしれません。
肝心のエアブラシは知人と同じものを当初購入しましたが、ちょろっと調べた所他にも良さそうなものがあったのでそちらに買い替え。いきなり一本余るというひどいノープランぶり。
エアブラシにはシングルアクションとかダブルアクションとかトリガーとか種類があるようです。私は今回ダブルアクションというタイプを選択しました(^^)
では手始めにウキを塗装していく
塗装したい色々な釣り道具のうち一つがウキ。
エビ撒きハネ釣りで必須とも言える棒ウキですが、ある程度嗜むようになると市販のウキでは物足りなくなるので自作するわけですが、ウキの塗装がこれまた面倒くさい。
面倒くさいんだけど出来ればキレイにやりたい。
この作業をエアブラシ化することで面倒な作業が少しは楽しくなるんじゃないかと思ったわけであります。
いきなり自作ウキに塗装するとなんかあったときにリカバリーできなさそうな気がしたのでまずは市販されている棒ウキにテストしてみることに。
今回塗装するウキは以下のもの。
釣具屋でたまたま見かけて、なんとなく良さそうだったので一応買っておいた孔雀のウキ。
こいつを浮力調整などして半自作みたいな感じにしていくイメージです。
まずは表面を紙やすりで
まずは紙やすりをかけて、表面に軽く傷をつけていきます。
次は下地を塗っていく
表面を軽くやすったら次はサーフェイサーと呼ばれる塗料のノリをよくする下地を塗っていきます。
このサーフェイサーも別にエアブラシでやって良いんですけど面倒だったのでこの作業は缶スプレーでやることにします。笑
マスキングは非常に重要らしい
しっかりマスキングをして、塗装しない部分を隠していきます。
素人なんでよくわかりませんけども、プロっぽい人に言わせるとこの作業で仕上がりが全く変わってくると言っても過言じゃない大事な作業だそうです。
今回はプラモデルほど複雑でもないのでウキのトップと足だけ軽くマスキング。
塗装ブースがあると室内でも塗装が可能に
そして躊躇なくサーフェイサーを室内で使用していきます。
専用塗装ブースのおかげで溶剤の刺激臭はだいぶマシです。
真っ白になったところで、いよいよ色を塗っていきます。
さて、何色で塗ろうか?
今回は何色でも良いのでとりあえずゴールドを塗ってみようかと思います。
ゴールド系は下地が黒色のほうが良かったっぽいですがノープランなのでかまいません。笑
はい。エアブラシでウキにゴールドを塗ってみたらこんな感じになりました。
缶スプレーなんかに比べると薄く塗れて素人の私でもムラなくキレイに塗れますね。
ちなみに、ウキの下には画用紙を敷いています。試し塗りなんかにちょうど良いので。
さらに塗り重ねていく
このままじゃ面白くないので色を重ねてみることにしました。
クリア系のピンク。ゴールドが透けてピンクゴールドみたいな色になんねーかな?と思ってやってみることに。
はい。こんな感じに。写真だと地味なんですけど実際にはかなりピンクゴールド。笑
蛍光色のピンクなので視認性も高そう。
塗装はとりあえずこれで良いかなぁ・・・・。
他に色を重ねても良いんだけど、色を替えるごとにエアブラシをいちいち掃除しないといけないのでこの作業が面倒。笑
色を塗ったら次はトップコートを塗る。
使用感なんかは十分にわかったので今回はこのままコーティング塗装していくことにします。
トップコートももちろんエアブラシで出来るけどこれ以上エアブラシの掃除が面倒だったので缶スプレーでやります。
自作ウキのトップコートで私がいつも使用しているのはコチラ。車のボディ用スプレー。
乾くのは遅い気がしますが車用ってだけあって塗膜が強い気がする。値段は高い。
車用なので光沢はかなり強くて、ウキにはちょうど良い感じ。
で、実際にトップコートしてみたのがコチラ。テッカテカに。
うーーーーーーーーーーーーん。実物はそれほど悪くないんだけど
全然面白くない・・・・。
面白くない。仕上がりも不満。やり直し。
後日やり直すことに。
面倒なのでそのまま上からサーフェイサーを吹き付けて
もう一度ゴールドに!
よく使う色は最初からうすめ液を入れて希釈したものを用意しておくと便利だということだったので希釈用の空瓶も購入して用意。
今回は初回よりもキレイにゴールド塗れました。
初回からは少し趣向を変えてちょっと違うイメージのピンクで挑戦。
ヘタクソだけど少しグラデーションっぽく?塗っていき・・・
トップコート塗って完成!
初回よりもキレイにできたかなぁとは思いますが、まだまだ素人感がすごいので技術、知識ともにこれからでしょう。
他にも塗りたい釣り道具が色々とあるので機会があれば紹介したいと思います(^^)