【インプレ】冬の釣り場でカップラーメンを食う為に「mont-bell(モンベル) アルパインサーモボトル」を買ってみた【評価】 | ツリタノ!

【インプレ】冬の釣り場でカップラーメンを食う為に「mont-bell(モンベル) アルパインサーモボトル」を買ってみた【評価】

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もう今週は寒波も到来ということで本格的に寒くなりつつありますね。

大阪湾の沿岸地域でも場所によっては最低気温が5度を下回る所も出てきそうです。

そうなってくると気温だけは真冬並なので、釣行を予定されている方は防寒対策をしっかり整えて望んでいただきたいと思います(^^)

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冬の釣り場における、食糧事情

さて皆さんは、真冬の釣りで食料はどうされているでしょうか?

飲み物は、近所でホット飲料買うとか、水筒に暖かいものを入れていく方が大半かと思いますが、食料となると様々だと思います。

半日ぐらいなら食べなくても我慢出来る方や、空腹だと集中できないので何かしら食べる、食べてから行くなどなど。

私の場合は、空腹だと集中出来ないので現場でパンやおにぎりをパクつくことが多いのですが、真冬の波止ともなるとおにぎりはカチカチパサパサだし、パンはモッサモサですね。

これは毎年そういうもんだと思って我慢していたのですが、

もう今年は我慢出来ない!

カチカチのおにぎりやモサモサのパンは食いたくない!!!あれはメシではない!もはやエサだ!

ということで、色々と考えを巡らせてみて、どうやったら暖かいもの食えるかなー?と。

よくある保温型の弁当箱とかも考えたんですが、そもそも弁当や食料を事前に用意するのが面倒だなと思い却下。

となると、妥当なのは現場でお湯を沸かすいわゆるジェットボイル的なものか・・・?

「ダイワからアルポットってお湯沸かせるのが出てたな・・・」とも考えました。

でも無理。現場でお湯を沸かすのが面倒。沸くのを待つのもなんか嫌。

そもそもお湯を沸かすのに待つ、カップ麺にお湯入れて待つ。これは私の性格上耐えられない。

ってことで調べたら、長時間お湯を保温できる超品質の水筒があることを発見。

mont-bell(モンベル) アルパインサーモボトルを購入

通常の魔法瓶よりも長時間の保温が可能な水筒ってことのようです。

私が購入したのは0.5Lタイプ。1人前のカップ麺なら十分。

ちなみに購入価格は3,780円。高いんだか安いんだかよくわかりません。

真冬の釣りで毎回クソまずいおにぎりやパンを食うことになるよりはマシかな?

現在のAmazonでの価格も3,780円のようです。

価格の推移から見てもだいたいこんな値段のようです。

アルパインサーモボトルの説明など

とりあえず箱の説明文などを確認。

室温20度からプラスマイナス2度の環境なら6時間経っても80度近くの温度をキープ出来るようです。

なるほど、カップ麺ぐらいは出来そうだ。

さらに説明文が続く。

従来のものよりも保温力が高いですよって説明ですかね。

アルパインサーモボトルの実物をよく見る

シンプルなデザイン。色は他にも何色があるようですが何色でも良かったのでAmazonで最初に表示されていた色を購入。

太さとかは別に普通の500mlペットボトルなんかがベースですね。ケースに入れれば携帯することも可能です。

蓋は分離タイプ。スポーツタイプのようにワンタッチで開けることは出来ません。

保温性を確保する為にどうしてもこういう構造になったのでしょうか。

いや、保温性が高すぎてスポーツタイプのように直接口をつけると、高温なので危険ってこともあり得ますね。

中蓋は普通の水筒と同じようにスクリューキャップ式。

中は普通にステンレスですね。特に言及することは無さそうです。

アルパインサーモボトルの実力を試してみる

では本当に長時間保温できて、カップ麺が冬の釣り場で食えるのか?を試すべく、厳寒期を想定した環境で試して見ることに。

カタログ値では「室温20度でプラスマイナス2度なら6時間で80度近くをキープ」ということでしたが

そんな生ぬるい環境ならそもそもコレを買おうとは思わない

ので、ポットで沸騰させたお湯をアルパインサーモボトルに満タンまで注ぎ込み

冷蔵庫に4時間放置。

なぜ4時間かと言うと、

自宅でお湯を入れる所からスタートし、現場に到着、しばらく釣りして落ち着くのが3~4時間後ぐらいかな~と自分の釣りスタイルから想定。

ちなみに我が家の冷蔵庫は3~4度程度。大阪湾の厳寒期の早朝と同じような温度ですね。

この気温で、カップ麺が出来る温度が4時間キープ出来るなら、問題なく実戦に投入することが出来ます。

4時間後の温度を計測。果たして結果は

4時間経過。本体はキンキンに冷えており、室内は20度程度なので水分が一瞬で付着するぐらいキンキン。

庫内から出して、スクリューキャップを外す。

ほわ~んと湯気が立つ。

恐る恐る温度計をサーモボトルの奥まで差し込むと・・・・

87.6度

湯気でカメラのレンズが曇っております。笑

ポットから水筒に入れた時点で水筒内の熱を奪って90度台半ばまで落ちたでしょうから、4時間で10度ぐらいしか低下していないことになる。

しかも厳寒期の早朝を想定した3~4度の環境で。

素晴らしい。

で、ついでなので実際にカップ麺に入れてみました。

この手の縦長カップ麺なら350mlもあれば十分なので、0.5Lタイプのサーモボトルで十分ですね。

2人前作りたい方は0.9Lタイプもあるのでそちらをお買い求めください。

3分後。完璧に仕上がったカップ麺完成。

実際に食ってみると、まぁ当たり前なのだけど、普通のカップ麺でした。

ラーメンの最適スープ温度というのが70度台だそうなので、おそらくほんの少しぬるいぐらいにはなってしまっていますが、十分です。カチカチのおにぎりやモサモサのパン食うよりは何百倍もマシであります。

そもそも真冬に定期的な釣りをする方自体が全体からみれば少ないとは思うので、どれほど有益な情報になったかは懐疑的ですらありますが、それもこれも快適な釣り環境を実現することで釣りに集中し、少しでも釣果につなげたいという思いからであります。

釣りにおける真冬の食料事情において何か一つでも参考になったのであれば幸いです(^^)

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