私が年間の半分ほどメインとしている釣りのエビ撒き釣りではあまり新製品など発売されることがありませんが、珍しく新製品が発売されたので早速購入してみました。
クールラインα 活かしエビ S1000Xを購入してみたのでレビューしていく
以前から何度かご紹介をしていた
「DAIWAクールラインα 活かしエビ S1000X」 です!
カタログ上では4月発売と記載されていましたがいち早く販売しているネットショップを見つけたので即購入。笑
ちなみに値段は11,000円ほど。15リットルタイプだと14,000円程度のようです。現時点ではほぼ値引き無しの状態ですね。
両開き機構の蓋とハンドル標準装備
フィッシングショー大阪ですでに一度見ているのでわかっていたことですが、両開きの蓋になっています。前からでも後ろからでも開けることが可能です。
また、旧機種ではショルダーベルトが標準装備で、ハンドルが別売りオプションでしたが今回からはハンドルが標準装備となりました。
そりゃそうですよね。水たっぷりはいってるエビクーラーをショルダー掛けなんかにしたら自分がビショビショになります。笑
ダイワ独自の保冷機能
保冷機能としてはDAIWA基準のKEEP25となっていて、容量としては500mlペットボトルが8本ギリギリで入る感じのようですね。エビ撒き釣り以外でもちょっとしたクーラーとして使えそうです。
KEEP25ってのは、簡単に言うと「氷を入れて25時間残存してますよ」ってことのようです。
氷の質や外気温の状態にも左右されるとは思いますがエビクーラーなら必要十分だと思われます。
さっそく活かしエビの中を見ていく
まず、蓋をあけた状態。新品の大小のエビネットが2つ入っていますね。
ちなみに、ブク栓は15リットルタイプなら左右にありますが、今回の10リットルタイプは片側のみとなっています。このサイズのエビクーラーでエアポンプ2機使用することは無いと思うので一つで十分ですね。
旧活かしエビクーラーでは最大の泣き所だったスカスカのエビネット
まずは旧活かしエビの中をご覧ください。
エビネットがスカスカで、ちょっと活きのいいエビを入れるとすぐ隙間に入りこんでしまって非常に面倒でした。
が
今回の活かしエビでは隙間がかなり小さくなっています。
拡大するとこんな感じ。
指を入れるとこんな感じ。隙間はあるっちゃありますがずいぶんと改善されています。
個人的には隙間なんざ1mmも要らないのですが一応理由もあるようで
挿し餌を分ける用の小ネットを取り付けるスペースが若干必要なので隙間が少しあるってわけですね。隙間ゼロで小ネットを取り付ける機構を考えるほうが有意義だったのでは・・・と思わざる得ませんが、どうしようもないですね。
排水栓を取り払った中身
ネットを外した状態の中です。排水栓が無いのでスッキリ。
この程度の小さいクーラーなら水が入っていても氷が入っていてもひっくり返せば排水出来るので排水栓は必要ありませんでしたね。英断です。
投入口もあるので小物釣りにも使える
一応小さい投入口もついています。子供の手ぐらいしか入りそうにないので用途は限定されるでしょうけども、サビキでの小物釣りなんかで本来用途のクーラーとして使うのであれば重宝しそうです。
両側サイドにはエアポンプを取り付けるスペースが2箇所ずつあり、計4箇所取り付けることが可能です。このサイズのクーラーで2機使用することはまずないと思われますが、取付箇所は釣り人それぞれ好きなところがあると思うので便利っちゃ便利ですね。
個人的な、地味にマイナスポイント
下の写真は私が個人的に愛用しているDAIWAのサイドボックスです
クーラーなんかのサイドに取り付けることが出来るので、荷物をコンパクトにまとめることが出来て大変重宝しているのですが・・・・
残念ながらこの活かしエビクーラーにはそのまま取り付けることが出来ません。
ハンドル部分が干渉してしまい、小さな隙間が出来ます・・・。
自分で何かスペーサーを用意しないと取り付けることが出来ません・・・。
うーん。個人的には大問題。
DAIWAクールラインα 活かしエビ S1000X 買い?
結局、レビューは最終的に買いかどうか?って話になりますね。
過去2回取り上げた際は圧倒的に「買い」だな~と思っていましたが実際に買ってみると所有欲が満たされてしまったのか、さほど高揚感はありません。笑
買いかどうかを判断するときの材料っていうのは、「ここはちょっと微妙だけど、ここが他メーカー商品を遥かに凌駕してる」などのセールスポイントがあるわけですが
冷静になってこのクーラーを見ると残念ながらそういう点が見当たらないんですね~。笑
ダイワが好きな人なら買ってもいいんじゃないかと思いますが、そうでもないなら他メーカーも含めて好きなの買えばよろしいんではないかと思います(^_^;)