【インプレ】シマノ オシアコンクエストCTの購入時&実釣レビュー【評価】 | ツリタノ!

【インプレ】シマノ オシアコンクエストCTの購入時&実釣レビュー【評価】

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表題の通りですがこれからのジギングシーズンに備えて新アイテム「SHIMANO OCEA CONQUEST CT」を購入してみました(^^)

実釣前の購入時レビューとなります。

購入動機としては、大阪湾での近海ジギングにて青物を中心にジギングでの使用を想定しており、最大でメータークラスのブリあたりが目標となります。

そこで私は当初同じシマノのオシアジガーという両軸リールを使用していましたが、オシアジガーというリールは(パワー重視の為)レベルワインダーのない機種です。

超大物と対決するのであればレベルワインダー無しは有意ですが「たかだかブリ程度なら正直レベルワインダーあったほうが便利やな・・・」と思った次第。

そもそも釣れる大半はハマチ~メジロ程度なわけなのでレベルワインダー無しのリールよりはレベルワインダー有りのリールのが便利だなと。

そこで前々からオシアコンクエストは購入候補に挙がってはいたものの、いかんせん販売開始から数年開始しておりいつモデルチェンジが行われてもおかしくねーなという雰囲気だったので待っていたところ、出ました。新機種。

カウンター付きとなって新登場。

普通ジギングなんてもんはメートルごとに色分けされたPEラインの色によって水深を把握したり、電動リールで把握したりするものですが船五目釣りなどでも利用されるカウンター付きリールのカウンターをジギングリールに搭載した意欲作。

PEラインで水深を把握するよりシンプルにカウンターで把握したほうがより早く、より正確に測れるので、まさに釣果に直結する機能を搭載したと言えるでしょう。

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SHIMANO OCEA CONQUEST CT開封の儀

では早速開封して中身を見ていきたいと思います。

今回私が購入した機種は2018年9月新発売のオシアコンクエストCT300HG。

200番手は先んじて発売していましたが300番手は遅れての発売となりました。

箱は普通ですね。このジャンルではフラッグシップモデルだったような気はしますが特に変わったところは見受けられません。

中身は本体、専用工具、書類が3通。質素なもんです。

シマノってなんか年々付属品減ってねーか・・・・?

オシアコンクエストCT 各部を見ていく

じゃーん!こちらが本体!

だ・・・・だせェ・・・・・

※個人的な見解です

衝撃的なダサさです。

丸型リールにカウンターを搭載させると形状を無理やり変化させることになるので違和感しかなくなるわけですね。

ロープロ型の両軸リールであれば違和感なく搭載することが出来ますがこの形のリールにカウンターをつけると全ての見た目が台無しですね。

あまりにもダサくて使用するのを躊躇しますが数々の機能によりそれらは補われていきます。

次は横から。

やはりカウンター部分のでっぱりがデザインぶち壊してますね。後から増築したらすげえ違和感残った戸建て住宅みたいな趣。

前から。

正面から見ると多少マシかも・・・?見慣れてきただけ・・・?

レベルワインダーはフォール、ドラグともに連動します

ちなみにレベルワインダーですがシンクロレベルワインダーという機能を搭載しており

巻き上げるときはもちろんのこと、フォールする際にもワインダーが連動して動きます。これでフォール時にも余計な負荷を掛けずにスムーズなフォールが可能となりますし、トラブルも軽減。

また、ファイト中のドラグ放出中にもワインダーが連動するので大物と格闘してワインダーが破損するといったリスクも少ないです。

まだまだ珍しい機能ではありますが一部メーカーではミドルクラスの機種にも搭載されていたりします。

新設計のフォールレバーを搭載

ハンドル側のサイドです。

新機能ですね、両軸リールでは通常、巻きの軽さを調整するダイヤルがレバー型に改良されています。

これによりフォールスピードをフォール中にも容易に変更することが出来、レバーの角度によってどの程度の調整にしているかを一目で把握出来るようになりました。

一部のサードパーティ系メーカーではカスタムパーツとして供給されていましたが今後はこの形状が一般的になっていくものと思われます。

次にハンドル部分。

特に言及することはないですね。普通です。気持ち安っぽいです。シマノはハンドル及びグリップは安っぽい傾向にあります。

次は裏から。

組み立て場所と時期を示すシールを見ると堺製で、発売直後の一発目入荷で購入しているのでもちろんのこと初期ロットとなります。

ちなみにリールフット部分も安っぽい感じはしますね。

最大の特徴はデジタルカウンターにあり

では本機種最大の特徴であるデジタルカウンターを見ていきます。

カウンターはシンプルな表示で、左側のカウントが巻き上げスピード及びフォールスピードを示していて、右側のカウントがラインの放出量を示しています。

また、バックライトを搭載しているので暗い時でも見えますね。

付属品と取説など

特に目立った付属品はありませんが、電池を使用する機種なので電池交換用の専用工具が付属しています。なかなか面倒臭そうな取り外し手順です。。。

面倒臭そうではあるものの、海水での使用がベースなのである程度致し方なしかなという印象。

取説開いてすぐには仕様一覧。

各部の名称など

また本機種はデジタルカウンター搭載リールということでちょっとしたデジタル機能もあり、使用する際にはある程度把握しておく必要があります。

デジタルカウンターであるものの、巻き上げやフォールは手動ですが、カウンターに連動してメトロノームも搭載。隣の釣り人にとっちゃウザイと思いますが。笑

ご自慢のフォールレバーの操作方法なども記載されています。説明せんでもわかる方が大半だと思うのでしっかり読む人は少なそう。

あとはオシアコンクエストCTでジギングに行くだけ!

各部をじっくりと見てきて見た目については少し辛口になってしまいましたがなんと言ってもカウンター付きの本格ジギングリールということで、レンジの把握がこれまでよりも容易に且つ正確に出来るようになったのは大きなメリットと言えます。

PEラインの場合だとうっかりしていると思いっきりレンジがズレてしまったりすることもありますがカウンター付きであれば今までよりも正確に船長の指示ダナを攻めることが出来ますね(^^)

また、ある程度巻き上げると巻きすぎ防止でアラームも鳴るのでその点でも便利です。

この秋はぜひこのリールで青物を仕留めることが出来ればと考えています。

実釣した際にはまたレビューなどを投稿出来ればと考えているので時々チェックしてもらえたらなと思います(^^)


追記:2018年9月 実釣してみました

釣果はともかく操作感や性能は本当にスバラシイ。

釣具評論においては辛口な私がここまで一発で気に入るのは珍しいと言えます。

メジロもブリも楽々巻き上げてくるパワー。スムーズな巻心地。

今後のジギングでは手放せない絶対的な相棒となりました(^^)


シマノ公式サイトからは商品宣伝動画も公開されているので興味のある方は是非そちらもご覧ください~

オシアコンクエストCT ~ジギングで青物・根魚を攻略~ 鈴木斉&山本啓人
オシアコンクエストCT