神戸沖堤防ポーアイ沖タチウオ釣行も竿頭スタート【太刀魚】 | ツリタノ!

神戸沖堤防ポーアイ沖タチウオ釣行も竿頭スタート【太刀魚】

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台風前の釣行をまだ釣行記にしていなかったので。

もっと早く投稿出来たけども、台風21号の被害で釣行出来ない状態の釣り場の釣行記を投稿すんのもいかがなものなのかなと思ったので渡船屋が再開するタイミングで。

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台風前の神戸沖堤防、通称「ポーアイ沖」

9月上旬、台風21号が来るギリギリのタイミングで神戸沖堤防へタチウオ釣行。

武庫川一文字などは台風準備とかで渡船屋が休業中だったので(ちょっと遠いので)今シーズンはもう来ることがないだろうと思っていた神戸沖堤防へ。

この時点で波止からのタチウオシーズンももう開幕状態となっているが西側(神戸~淡路島)や南側(泉州~和歌山)などは西宮~尼崎あたりと比べるとタチウオの魚影も濃く、行けるのであればそちらへ行ったほうが釣果は伸びやすいように感じられる。

そう言ったことから神戸沖堤防はこのシーズン序盤には大変おすすめの場所と言える。

今回お世話になったのは神戸の沖堤防ユーザーにはおなじみの松村渡船。

松村渡船を利用し、15時便にて渡堤。

出船した時点では南西の風が強めに吹いており「釣りになるんか・・・?」といった雰囲気。

しかし、その前に武庫川一文字で釣行した時と風の雰囲気が非常によく似ていたのでおそらく時合になる頃にはそれなりにおさまるだろうなと8割方考えていた。

ガラガラのタチウオ釣り場ポーアイ沖

この日は他の渡船屋はポーアイ沖へは出船しておらず松村渡船の客だけだったので大人気超メジャーフィールドにもかかわらずガラガラ。

タチウオシーズンが開幕しているというのにこの快適さである。

武庫川一文字並かそれ以上のタチウオの濃さを誇る沖堤防でこの快適スペースはたまらない。

じゃーまずはタチウオが釣れるまで暇つぶしでもしますかと先日のムコイチ釣行と同じくジグサビキからスタート。

スタート・・・・するも数投で根掛かりロスト。涙

結構根が荒いことをすっかり失念していた。

しゃーないのでサゴシかハマチかなんか釣れたらいいなということでメタルバイブにチェンジ。

数投後。

40センチあるなしのアベレージサイズサゴシげっと。

その後もポツポツと。

この沖堤防は台風20~21号が通過する前はサゴシが午前中だけで多い人で50匹釣れるとかいうフィーバー状態に陥っていたらしい。

その居残りなのか新たに入ってきたのか根気よく投げていればアタリはポツポツ拾える。

この日のタチウオ釣りタックル

この日のタックルは先日のムコイチ釣行と同じく、

サブが17ツインパワーXDとヤマガブランクス アーリー+のセット。

メインは18ステラとエクスセンス810ML/Rのセット。

※タックル詳細は記事最後に記載

テンヤに持ち替え引き釣り開始

時刻は17時半。そろそろタチウオ釣れてもおかしくない時間なのでテンヤに持ち替え収まったとは言え少しだけ残る向かい風の中、キャストを繰り返すとブルルン!というアタリを捉え

大きくフッキング

乗ったァー!!!!

しかしどうも様子がおかしい。横っ走りする気がする。タチウオも横に走らないこともないが基本は真後ろにバックするような引っ張り方だ。

サバ・・・? と思ってぶち抜くとサゴシ。笑

テンヤでサゴシを釣ったのは久々。たまに釣れる。

時刻は18時。時合はいつくるのか?

そのままタチウオは釣れずに18時を迎えた

当初の予想通り、風は夕方になるにつれおさまっていき、先日のムコイチ釣行と同じような雰囲気に。

17時半過ぎには釣れると思っていたものの、一匹目は18時半。

周りを見ていた限りでは最速スタートのようだ。

やはりムコイチと同様に一匹目が釣れてすぐ時合スタート。

この始まり方は時合が終わるのも早い。あとは群れが大きいか小さいかだけ。

投げればだいたいアタリが出るしレンジ、距離、誘いのスピードにも一定の法則性を感じる。

シーズン序盤特有のパターンだ。

しかしこれも予想通り時合はさほど長くなく、19時過ぎにはほぼ落ち着いてしまった。

20時までにもポロポロと拾えるものの周りではほとんど竿が曲がっていないようだ。

神戸沖堤防 ポーアイ沖タチウオ最終釣果

最終迎え便は20時半なのでその時間までやりきって納竿。

最終釣果は21匹で今回もめでたく竿頭。

少し離れていたのでわからなかったが、超有名プロの方も渡堤しており「非常に渋かった」とのコメント。ちなみに釣果は2匹で終えてしまったようだ。

この日は潮も神戸沖堤防特有のぶっ飛び気味の潮だったのでちょっとテクニカルではあったのでパターンを外すと貧果で終えてしまうこともある。

まだまだ群れも小さいしサイズも小さいのでスタイルによってはアタリも出しにくいし、あたっても乗りにくいシーズンではある。

果たして、投げればあたるし当たれば乗る「Xデー」は来るのか。台風の影響で散り散りか、尻すぼみか、そもそも裏年か。あまり過度な期待は出来ない雰囲気。

釣行後は帰り道の途中にあるエビ撒きハネ釣りの先輩O氏が営む和食店へ。

神戸沖堤防は船に乗る時間も長いし、この日は南西の湿った風を受け続けたので身体もくたくた。

ピークは過ぎたとは言え西日も強く、火照った身体にあっさり茶ソバが最高の組み合わせだった。

台風後、各渡船屋が営業再開次第、今年も行ける限りタチウオ釣行はするつもり。

今回の使用タックル

ロッド:SHIMANO エクスセンスS810ML/R

リール:SHIMANO 18ステラC3000XG

道糸:YGK G-soul upgrade X8 1.2号

リーダー:サンライン システムショックリーダー50lb.

テンヤ:DAIWA 快適波止タチウオテンヤ

他にもタチウオ釣りシリーズがあるので興味のある方はどうぞ(^^)