フィッシングショー大阪2018に行って来た | ツリタノ!

フィッシングショー大阪2018に行って来た

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近畿圏の釣り人にはお馴染みのフィッシングショー大阪。

今回は55回目を迎えたそうです。

私がガキの頃は気軽に連れて行ってもらえる距離でもなく、いつか行ってみたい行ってみたいと思っていたのを今でも思い出します。

大人になってからは毎年行くようになりましたが、バス釣りを殆どやらなくなった今では、気になるアイテムなんてのは片手で数えられる程度しかなく、有名人にもほぼ興味がないのでほとんど惰性で行っているような状況ではありますが、せっかくなんでブログに載せることとしてみました。(^^)

今回は海上釣り堀などでよくご一緒するF氏と同行。

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フィッシングショー大阪2018に行ってきた

とりあえず雰囲気だけでも撮っとくかと、入り口。

この日、私は前売り券を持参していましたがF氏は前売り券を持っていなかったので入場券売り場の模様も一応撮影。

入場して、端から見ていくが結局気になるのは

入場して端から見ていくものの、ルアー系の釣りをあまりやらない私にはほとんど興味のないアイテムばかりが並んでいるのでサクサクっと見回って、まずはダイワブースへ。

ダイワブースの1番目立つところに2018年新発売となるイグジスト発見。

ちょっと待てば釣具屋でいくらでも触れるんだけど、せっかくなのでちょろっと触ってみることに。

見た目は、まぁ、こんなもんだろうかなぁ。特に驚くほどの変化はないがシマノなんかよりは攻撃的な感じかな。

18イグジスト。恐ろしい軽さ。

持ってみてまず感じたことはとにかくその軽さ。巻き心地もそうだしとにかく全てが軽い軽い。

LTってコンセプト?も打ち出してるようなのでそこらへん軽さって味付けは特に強調したのかも。あまりにも軽すぎて逆にチャチく感じそうになるレベル。私は実際にちょっと感じてしまった。とにかく疲れにくそう。

ただし、全てにおいてこの軽さで耐久性はどの程度担保されているのだろうか?というのは非常に気になる所ではある。

次はシマノ 18ステラを触ってみる

次は18ステラ。ダイワのすぐ後にシマノに行ったわけではないんだけどブログの流れ的に。笑

見た目は、まぁ、ステラ。笑

特にチャレンジ感もなく、ただひたすらにシマノ感しかない。

よく言えば万能というか、万人受けというか、嫌味がないというか。

こちらも触った感じではイグジストと同様とにかく軽い。全てにおいて軽い。

巻き心地に関して言えば、イグジストのほうが軽さはあるものの、シマノ特有のヌルっとした巻き心地からの慣性感は健在。本当によくヌルヌルしている。XGなんかになるとさすがに多少の巻き重り感はあるものの、下位機種よりも遥かにスムーズ。

評価に関しては、実際に発売されてからはっきりすることでしょうね。

私はとりあえず18ステラは購入するつもりではありますが・・・・。

とりあえず色々見て回った軌跡など

今はほとんどバス釣りはしないしソルトもやってる釣りがほぼかぶらないので全然お世話になることのなくなったJACKALL。

メディアの露出は多いので目にする機会は多々ある。

とりあえず一応チェック。

私は全く興味がないんだけど、F氏は結構好きらしい「釣りよかでしょう」というユーチューバーのアイテム。

JACKALLとは大変仲良しのようで、コラボルアーなんかも出すらしい。

一体どちらから擦り寄っていったのか気になるところ。笑

特に必要もないのだけど、フィッシュグリップなんかも吟味。

釣具屋なんかだと、箱に入って売ってるので意外と触る機会ないしね。

フィッシングショーと言えば、商品展示以外にもトークイベントも目玉の一つ。

往年のレジェンド、村田基氏も健在。いろんなブースで一日中喋ってるイメージ。昔は憧れたもんです。

生体展示なんかもちょこちょこある

フィッシングショーに行くとブースによっては生体そのものを展示していることもありますね。一昔前なんかだとJACKALLの巨大水槽のロクマル展示とかは名物でしたね。

カワハギの展示とか。

ウミガメの展示とか。これは実際に触らせてくれる。

手とかはおもったより柔らかくてフワフワしていて驚いた・・・。

大阪湾での稚魚放流事業では数年ほど前からキジハタ(アコウ)の放流も始めたそうで、アコウの展示も。

チヌとかカレイの放流はよく聞くけど、アコウも放流してるとは知らなんだ。ちなみに放流事業における原資は府から助成されているそうです。本質的には海を大事にしようねっていう税金の使い方なので、まぁ、アリっちゃアリか・・・?よくわからん。

全然興味もないし必要もないけど、よくある良い匂いのする疑似餌とか。

落とし込みヘチ釣りの新しいリールとか。

個人差はあるとは思うけど私は絶対に現行のヘチセレのほうがカッコイイと思う・・・。

ルアーを作ってる最中の機会とか。

最近は個人でも3Dプリンタなんかで作れたりするようだけど、やはり本格的なルアーとなるとこういう機械が今も定番なんだろう。

気になってたサングラスとか。

商品展示だけでなく、啓発活動も盛んなのがフィッシングショー。

全国釣竿公正取引協議会の大きな看板もありました。

私は基本的にこの協議会に加盟しているメーカーの竿しか購入しません。

これに加盟してる竿なら全部大丈夫ってわけでもないんでしょうけどね。なんつーか、加盟してないメーカーに対して、「加盟出来ないワケでもあんの?」って思ってしまう性分で。

今回のフィッシングショー個人的最大の目玉アイテム。ダイワ クールライン活かしエビ

2018フィッシングショーで個人的に1番の目玉アイテム。

「ダイワ 活かしエビ」クーラー。

このクーラーについては以前の記事で言及しています。

クールラインというダイワのクーラーボックスシリーズのエビクーラーバージョン。

見た目は旧機種とあまり変わらないように見えますが、かなり進化を遂げている模様。

まず、旧機種ではハンドルがショルダーベルトだったんですけども今回からはハンドルが標準装備。(旧機種ではハンドルは別売りオプション)

また、ブク栓(エアポンプのチューブを通す穴)が左右2箇所になっておりどちらでも好きなほうを通せます。

大容量なのでエアポンプを2機使用する場合でも2穴あれば自分でDIYして穴あけたりしなくても良いので気軽に2機使用も可能。これは地味に高得点。

フタのロックは旧機種では2箇所留めでしたけど、新機種では一箇所留めとなっていて、開け閉めも楽に。

ちなみに、今回展示してあったのはS1500番。

1500というのは単純に内容量かなと思われます。15リットルサイズ。

現行は1100(11リットル)サイズでしたが、今回は1000と1500の2種類をラインナップ。

1000ならシラサエビ3000円分程度までいけそうですし、1500なら5000円分でもいけそう。値段は定価で14,000円とエビクーラーにしては飛び抜けて高額な商品となりますね。

気になるあの部分は・・・?

旧機種で最大の泣き所だった、中身のスペースに対してスカスカだったエビネット(中に入れるネット)ですが、かなりピッタリ入るように改良されていました!

全く隙間がないってわけじゃないですけど、だいぶ埋まってます。

まだ多少エビがネットを越えてしまう恐れはありますが、旧機種よりも緩和されるものと思われます。

ネットを取り除いてみて撮影。

旧機種にはあった水抜き栓(通常底のほうに付けられている水を抜く栓)が潔く廃止されています。

素晴らしい決断です。エビクーラーでアレがあると、そこにエビが溜まったりして非常に邪魔くさいので、無いならないで結構です。どうせ水捨てる時は大半の方がひっくり返して捨てるので。

まだまだある。かゆいところに手が届く機能

旧機種でもエアポンプの取り付けは標準で可能ですが、新機種では左右だけでなく手前と奥も自由にエアポンプを付けることが出来るようになっています。

これがどう便利なのかと言うと、前述のエアポンプ2機使用時に2機をどちらかにまとめて取り付けるか、左右に取り付けるか自分で判断出来ますし、利き手の違いや、リールの右巻き左巻きでエビクーラーを自分の右か左どちらに配置するかが人によって違うのでこれまでと違って自分の都合でエアポンプを取り付けすることが出来ます。これも地味に高得点。

また、磯やテトラ上などでどうしてもどちらか側にしかエアポンプ取り付けられないとか、二輪車や自転車など限られた積載スペースの中で余裕のある側に取り付けることが出来るなど本当にこれを使う釣り人のことを考え抜かれた機能です。

ダメ押し。ここまでやるか。新しい活かしエビ。

カタログを見ただけではわかりませんでしたが、今回実物の正面から見た時の蓋ロック機構を見た時に「あれ?もしかしてこれ、両開きか?」と思い、裏側を見てみると

両開きでした

素晴らしい。えげつない。ここまでやるか。これは14,000円するわ。

価格は高いですハッキリ言って高いです。

別に数千円のエビクーラーでも十分エビ撒き釣りは出来ますが、

正直14,000円出してでも欲しい

この商品の新機能新機構の数々はどれも目新しいものではなく、ちょっと考えればわかるけど実際にこの商品を使い込んで釣り人のことを考えて考案しなければ具現化しないモノばかり。

このアイテムを監修した担当者の方は大手メーカーには数少ない本当に現場を大事にしておられる方と見受けられます。

新しい「クールライン活かしエビ」買いです。

ちなみに、ダイワからもエアポンプが一応発売するようです。

エアの吐出量や、静音性などは正直わからないので、これは人柱覚悟で一度買ってみないとわからないでしょうね(^_^;)

電池式エアポンプにしてはこれまた飛び抜けて高額な4,750円です・・・。

それだけ高額ならそれなりの性能なんでしょうねぇ・・・?

以上、フィッシングショー大阪2018に行ってきたの記

フィッシングショー大阪では毎年来年の開催日まで掲出されてますね。

これは地味にすごいことですよね。

来年も行けるといいなぁ~