釣りは楽しい。
だが、後片付けは面倒。後片付けに係る処理も面倒。
例えばそう サビ取り
私はズボラな割に几帳面な所があり、錆びるまで放置するくせにサビたら気になってしょうがない面倒くさい性格をしています。
普段は1年の半分はウキ釣りをしていて、仕掛けの大半は使い捨てなのであまり錆びるような釣り道具は使ってませんが、9-11月はルアーだったりテンヤだったりを多用するので何度も繰り返し使うことになります。
コイツら 使うたびにサビる
洗って干してもサビる。水気を十分にとってもサビる。何したって結局サビてくる。
タチウオやサゴシなんかばっかり釣ってるからフックに傷もつくんでしょうね。
で、錆びると。
で、毎回毎回テンヤのサビとか磨くの超面倒だったので、サビ取り剤を使ってみることに。
今回はその体験記。
ルアーやテンヤのサビにはサビ取り剤!
多少サビてたって別になんてことないんですけどね、なんか針掛かりが悪くなりそうな気がするじゃないですか。
↓はトリプルフックの根本サビ。やはり水気が溜まりやすいところからサビるんですねえ。
↓テンヤのフック部分サビ。引き釣りに使用するテンヤは基本安物なのでサビるのはある程度致し方なし。
↓ボロボロになるほど使い込んでるルアー。そりゃフックもサビるわ。
とまぁヒドイもんです。
私なんかまだマシなほうかもしれませんが、個人的には許容範囲を超えています。このまま使いたくありません。
今回使用するサビ取り剤「KURE ラストリムーバー」
なんか良いサビ取り剤はないかな~とAmazonで調べていたところ
安心と信頼のKUREから錆取り剤が出ているではありませんか。しかもなかなかの容量。
評価も良さそうだってことでポチ。
裏書きは以下の通り。
とりあえず塗れば良い模様。
ちなみにラストリムーバーのラストは、最後って意味のLASTではなく
サビを英語でRUSTと言うらしく、そちらのラストって意味のようです。
勉強になりますね~
では早速、サビ取り剤ラストリムーバーを使っていく
漬け込みのほうが良いかな?と当初は考えましたが、漬け込みにするとどうしてもたくさん使用する必要があり、もったいないのと、塗れば良いだけのようだったので今回は塗って試してみることに。
ハケは動物の毛を使用したものだとダメになりそうな気がしたので水性用の化学繊維のハケ。ホームセンターや100均で売ってます。
小皿にラストリムーバーを少量注ぎ、ハケで塗るようにブラッシングするようにサビた箇所を撫でるように塗っていく。
塗ったら端に放置していき、念のためもう一周塗っていく。
すると
なんということでしょう
KURE ラストリムーバーでサビは取れたのか?
じゃーん サビがいなくなりましたー!
↓ルアーのフックもピカピカ
↓フッ素コーティングしてあるフックのコーティングは剥げずにサビだけ取れた。
サビ取り剤を使ってみての感想
今回サビ取り剤を使ってみての感想ですが
なんでもっと早く気付いて使っていなかったんだ
という感想しかない。笑
「サビ取るの面倒だなー」→「そうだGoogle先生に聞いてみよう!」ぐらいすぐに出来たはずなのに・・・・。
これで今後は地味に時間のかかるサビ取り作業も楽になりそうです。
知ってる人はとっくの昔から使ってたかと思いますが、私のようにいつまでたっても知らない人もいるかと思ったので記事にしておきました。笑
注意点というか留意点は以下の通り
- 多少匂いがする。パーマ液の匂い。換気扇回せば全然大丈夫なレベル
- 赤サビ青サビは落ちるが、黒く酸化した黒ずみは落ちない。
- 使ったあとは多少鈍くくすむ気がする
- フッ素系コーティングは剥がれなかったが塗料によっては剥げるかもしれない
- 放置よりもハケでゴシゴシしたほうが早い
- サビを取った後、流水ですすぐが水気を取らないと結局またサビる
以上、フックやテンヤのサビ取りが面倒なのでサビ取り剤を使ってみたの話題でした~