【目印落とし込み釣り】大阪湾奥のキビレ好釣果は続いている・・・が。 | ツリタノ!

【目印落とし込み釣り】大阪湾奥のキビレ好釣果は続いている・・・が。

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前回(【目印落とし込み釣り】目印走りまくりのキビレ爆釣!)に引き続き、目印落とし込み釣りでの釣行。

前回は水が少し良くなっていて、状況が変わりつつあることを感じたので、今日はまた違った反応や経験が得られるかなと期待。

本当は前日に就寝するのが遅かったのもあり、起きられないようならやめておこうと考えていたが、ダメ元でかけたアラームで普通に起床。かなり眠かったので5分だけ目をつぶっても二度寝しなければ釣行しようと思い、5分経過。釣行決定。

釣り道具の準備は前日に全て済ませており、あとは行くだけの状態。(前日に全て済ませておいて良かった・・・。)

ぼーっとした頭を覚ますべく途中コンビニに寄って栄養ドリンクとコーヒーを買い、釣り場へ車を走らせる。

落とし込み釣りの現場に到着

AM4時までもう少しのところでポイントに到着。

無風!!ベタ凪!

無風だし湿度は極めて高く、少し動いただけで汗ばむ。風もないので虫(蚊)が寄ってくるよってくる・・・・。準備~開始までで数か所刺される始末・・・・。

さっさと餌のイガイ掻きを終え、最初のポイントまで移動。

前回からの課題としてはチヌがいるであろう層を直撃し、チヌ・キビレガチャしてチヌがいればチヌ。いなければどうせどの層にでもいるであろうキビレを釣ろうと計画。

本日の実釣開始

AM4時過ぎ、実釣を開始。

イガイを掻いた際に少しだけイガイ掻き機が潮に押されたので潮はそれなりに動いていると判断。強めに動いているわけではなさそうだったのでオモリはJ4を使用。もう少し重いJ3にしようかと思ったけども、途中で潮が止まってもJ4なら、ある程度誤魔化しが効くかなと。

もちろん真っ暗で何も見えないのでいつものごとく餌~手元まで糸をピンと張り、アタリがあれば手元に伝わるようにテンションをかけたまま極ゆっくり落とす&数十秒ステイ。

ステイしながら気づいたが、動かないので蚊に刺される・・・・・。

ものすごくヤル気を削がれる・・・・。

風が少しでも吹いていれば多少マシなのに・・・。

一投目からテンポよく釣れる

一投目で。グッドサイズのキビレ。

穂先をグっと押さえ込むような典型的なアタリ。アワセはほとんど出来なかったが、小さめイガイを付けていたこともありしっかり針掛かりしてくれたよう。

二投目、連発。コツンという小さな魚信から、しっかり穂先を抑え込まれて。

数投後。

まだモーニングサービスは続く。早起きはなんとやらの徳。

やっぱり夜明けで一回アタリが無くなる

一体全体なんなんやろうね。

毎回毎回、目印が見えるようになって、さぁこれからって時に一度アタリが止まるのは。

完全に前回

昨日(大阪湾奥落とし込み釣り、なんだかんだでチヌ、キビレ好釣果)に続いて連続の釣行。正直状況も大差無いだろうし、さほど得るものも無いかと思っ...

と同じです。

ピって動く目印、キューンと引き込まれる目印、ピタっと止まる目印が見たいわけですよ。毎回毎回夜明けと共にアタリが無くなるのは一体・・・・。

おそらく、まだこの時間帯の時点では、真っ暗でやっているようなロングステイな釣法が効くんだろう。

下手に目印が見えるのでテンポよく落としてしまい、アジャスト出来ていないのだろうなと。わかっちゃいたけど、サクサク進みたいのと、止まってると蚊に刺されるので今日は「それでも喰ってくる魚だけ釣れればいいや」と割り切り進む。

途中、浮きまくってるキビレの群れを発見。覗き込んでも全然逃げないし、目の前に餌をステイさせても喰わない。活性が高いんだか低いんだか・・・・。それにしても濁りまくりの大阪湾奥。

進めど進めどアタリは無く、考えた結果

30mぐらい20投ぐらいしただろうか。アタリは無い。この狭い釣り場で30mも早朝にアタリが無いとは絶望的。

潮はほとんど止まってしまっているが、上層と中層以降で微妙に2枚潮になっていて、しかも上のほうが若干強かったり下のほうが若干強かったりと、目印を奥から置いていくか手前から置いていくか毎投ごとに悩む展開。落ち方も早かったり遅かったり地味に難しい。

こういう時は今までの色んな釣り経験上、難しい&わからないなりに開き直ってテンポ良くやるのが無難だと思っているので、いつもは面倒くさくてやらないけどオモリを軽めのものに打ち直し、仕掛けがまっすぐ落ちるかどうかはとりあえず置いといて、ゆっくり落ちることだけを心がけることに。

するとすぐに小型。タモいらないかなと思ったけど久々のアタリだったので大事に。

続けざまに小型。

少しサイズアップ。

連発は無いもののここぞというポイントで丁寧に落として、目印の置き方を手前と奥の両方を試しつつ、しつこく際を攻め続け。

潮が完全に止まってしまいアタリも止まる

潮が止まるとやはり食い気も落ちるようで、仕掛けをゆっくり落とそうが、際ギリギリに落とそうが、ステイさせようが深めを攻めてみようが全く無反応。

魚は居るにはいるんだろうけど喰わないときは何をやっても喰わない。なんの釣りにしたってそう。それでも食うやつは稀にいるけど、所詮、稀。

そもそも今日は夜明けからずっとなんとなく生命感に乏しい。いつもなら小魚がフィッシュイーターに追われてバシャバシャやってたり、イワシや爪楊枝みたいなサヨリが群れて泳いでいるのに今日は全然見かけない。

今日はかなり早いけどもう納竿かな~と思っていると目の前にでかいチヌがフラフラ泳いできた。しかも目の前で止まった。水面下数十センチといったところ。自分からの距離は竿1本分。

見たまんまご老体でボロボロ。食うんかな?と思ってイガイをチヌの目の前にステイさせると口をパクパクさせて何度目かでイガイを捕食。軽く合わせると簡単に乗った。

ご老体とは言えそれなりのサイズなのでなかなか強い引きだった。釣っちゃってごめんね。ついつい。

その後すぐに上潮が滑りだし、アタリが数回続くも素針を連発。滑ってるだけとは言え、やはり潮に変化があると食い気が出る模様。

ポイントの最奥手前まできて小型を追加。

続けざまにアベレージサイズを追加。こいつをキャッチしたときにハリスが切れて結び直すの面倒になり納竿(笑

もう暑くて。。。。。

落とし込み釣りは個人的にそろそろ

微妙に難しい中での釣りだったが、終わってみればそれなりの好釣果で終了。

最初はチヌのいる層を直撃して云々と考えていたが、キビレ1枚釣るのも苦労するような時間帯が長く続き、そこらへんのことはあまり試す余裕がなかった。

釣り方で日毎に変化は多少あるにしても劇的な変化はここ数日程度ではあまり見られず、そもそもよく考えたら数週間前から大して変わっていない。

このことに気付いた上に、ここ最近の暑さ、虫刺されでモチベーションは下降中。最近キビレ釣りすぎてるせいか、キビレ特有の鼻の奥にツンと来る独特の匂いが本当に苦手になってきた。このまま夏シーズンの落とし込みは一旦終了の予感。

本日の実釣時間は3時間

使用タックル

ロッド:DAIWA ブラックジャックスナイパー 落し込み T-35TLM

リール:黒鯛工房 BLACKY THE アスリート 落し込み HISPEED 85

道糸:サンライン 落とし込み黒鯛MARK-WIN 2号

ハリス:サンライン トルネード KONG 1.5号

針:がまかつ チヌスペシャル 2号

オモリ: ガン次郎 4~5

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