タチウオキングバトルセミファイナルに向けて船タチウオテンヤ特訓2連発 | ツリタノ!

タチウオキングバトルセミファイナルに向けて船タチウオテンヤ特訓2連発

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季節が過ぎるのは早いものでもうすぐ2019年のタチウオキングバトルセミファイナルの日が迫ってきている。

こないだ予選を突破したばかりと思っていたがカレンダーを見るともうあと何回練習出来るか?というぐらいの日程。

「とりあえず悔いの残らない程度には練習しておかないと・・・。」ということで船タチウオ2連戦。

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泉南 長安丸で4人。

元々は違う船宿で予約を入れていたのだけど最低出船人数に達しなかった為、結局いつもの船宿でお世話になることに。

メンバーは釣友のS田君と、タチウオキングバトル予選を通じて仲良くなったT中氏とT中氏の知人。

T中氏は実績実力ともに申し分のない実力者で今年のタチウオキングバトル参加者でもある。

どこかで一緒に練習したいなぁと思っていたのが実現。

ポイントは洲本沖

この日のポイントは洲本沖。タチウオキングバトルのセミファイナルでも恐らくこの周辺エリアが決戦の場所となるだろう。

思いのほか波風があり、船初心者のS田君なんかは早々にノックダウンするかもしれないと思ったが割と大丈夫だった模様。この感じで大丈夫だったら大阪湾内ならほぼ問題ないと思われる。

しかし、朝はかなり冷え込みがきつく、T中氏とT中氏の知人は寒さで凍えてしまっていた・・・。S田君には朝LINEで「暖かいもん着てこい」と指示したので最低限大丈夫だったっぽいがT中氏は相当寒そう・・・。

まぁ、、、暑い寒いは釣りにはつきものやからね・・・・まぁ・・・。

イージー。連発。どうしたんだよ急に

朝イチの一発目。水深は90mぐらい。

船中ファーストヒットの1匹目。70mぐらいでヒット。

ちっせー。もう3ヶ月ぐらい?こんなやつが混じり続けている。

普段ならともかく試合であればこんなやつでも1匹は1匹なので大切に釣りたい。

1流し目からリズムよくポンポン釣れる。

止まらない

トマラナーイ

バケツをカラにしても

すぐいっぱいデース

基本的に小型中心なもののたまにメーターオーバー混じりだが・・・・退屈

グッドなサイズもポロポロと混じって

入り切らなくなってきた。

小型中心なもののアタリは止まらない。ずっとあたる。

正直、途中はかなり作業感があった。贅沢な話ではあるけどもコツも何もいらないような感じでタナさえ直撃出来たらものの数秒で仕留められる。

そして何が退屈かってはっきり言って仕掛けを落とす時間のほうが長い。落として、仕掛けを馴染ませたら本当にすぐアタリが出てしまう。

もうとにかく簡単。あたったら合わせればいいだけの超イージーな日だった。

昼頃には日差しも強くなっていて寒さもマシに。

とは言え、船上や波止はなんだかんだ風も冷たいのでちょっとオーバースペックな防寒が快適に過ごすコツ。暑ければ脱げば良いだけ。

12時ピッタリに納竿。半分以上は小型やったかな・・・・。

船タチウオ初心者のS田君も20匹以上で大健闘。

まだまだ基本が出来ていないようなのでどっかで集中講義せんとなぁ。

寒さでチワワのように震えていたT中氏も後半挽回してきて49匹。船中3番手。

ちなみに竿頭は私で、次頭が54匹で常連の方。

微妙に見えない所の釣座だったので意外と僅差だった危ない危ない・・・。

この日はやることなすこと全部良い目が出て「もしこれで釣り負けるとしたら手返しの早さ以外の理由ないな」と思えるほどの内容。ミスも少なく自分でも高得点をあげられる釣行だった。

まだ練習するよ@阪南 日の出丸

長安丸での練習ではなぜか超イージーな日にあたり、練習になったと言えば練習になったもののタナさえあえばいくらでもアタリが出せてしまう状況で、さらに途中パターンの変化も無くただただ掛ける練習に終始してしまっていた感があった。

良いイメージを持てた感じはするものの、その感じのままセミファイナルに挑んでしまうのは少々楽観が過ぎる。

今回はタチウオキングバトルの予選では何度もお世話になった阪南市尾崎の日の出丸にて練習。

セミファイナル前、最後の船タチウオ。

セミファイナルに出場する人の多くは前日に、それもセミファイナルが行われる船宿で練習するそうなのだけど私の場合はちょっと事情があってそれには参加出来ない。少し日があいてしまうがこの日のイメージを土台にして挑むほかない。

ちょっと早めに目覚めてしまったこともあって早めに到着。

日の出丸では釣座が先着順の為、早めに到着すると良い釣座が確保出来る。

すでに数名の人ぐらいはいるかな?と思ったけど角の釣座をゲット。

受付を済ませて、ふと後ろを振り返ると立派な製氷機が。笑

17年稼働した製氷機から新しいものに取り替えたんだそう。見ている間にも小粒な氷が延々と落ちてきていていい感じ。ちなみに氷は無料でたくさんいただけます。

ポイントは好調の洲本沖。

先着順の釣座ということもあって基本的にはお客さんの集合が早い日の出丸。

この日もちょっと早めの出船でちょっと早めのポイント到着。

この日はただの練習日なので気楽だったが朝の受付時に「今日はウチのエースが来るからな~」と告げられていた。

なんでも、タチウオキングバトルとかの試合みたいなのには出ない主義の方だが同船においては船長が自信をもって「ウチのエース」と言い切る実力者の方のようだ。

勝手に無断バトルするのも失礼なので「そういう人が今日は乗ってる」ぐらいのイメージで。

と言っても、勝つにしろ負けるにしろどのぐらいの差になるのか?は良い物差しとなる。

実釣開始。やっぱり小型多数。アタリ多数

ポイントは洲本沖。水深は90mぐらいでスタート。

今日もいただきましたありがとうございます船中ファーストヒット。

やっぱり小型やなぁ・・・・。

なんか吐き出したな?と思ったらミニタチウオ。笑

サイズ感はこんな感じ。

吐き出されたミニタチウオを食ってたコイツ自身も小型で、ドラゴンサイズのタチウオであればコイツ自体がエサになってしまう。同種同士で食物連鎖・・・・。

ふとまわりを見渡せば最近「数だけは」好調なので多くの遊漁船が大集合。

どの船を見てもお客さんがよく乗ってる。

この日の日の出丸も数日前までは7名程度だったものの、日を追うごとに予約が増え結局16名の満員での出船だった。

一流し目。もういきなりいい感じのリズム。

この時点では船中トップのリズム。

潮の動き悪く。大事なことに気づくのも遅れてしまった

微妙に潮の動きが良くない感じだけど可能な限りサイズアップを狙って水深のあるポイントへ。

水深は100m

忙しくて写真全然撮れず

大量。笑

やはり魚影は濃く、好調をキープしている様子の洲本沖。

が、この忙しくて写真が撮れなかった最中ぐらいに気づいたことがあった。

「あれ?なんか最初と違って針掛かりにくい?」

あまりのアタリの多さと、針掛かりは悪い感じはしていたがそれでもある程度なんとかなっていたのがアダとなった。

最初と比べて明らかに針掛かりが悪い。アタリがあってからの追いも弱い。というか追ってこない。

「パターンが変わったのに気づくのが遅れた・・・」

こういうのは普段なら良いけど、試合の日だったら時すでに遅し。

気づいてからは掛け方を変化させ、針掛かりも良くなったが竿頭ペースではなくなってしまっていた。

釣り日和の大船団。失速の後半。

この日も好調な洲本沖は期待を裏切らず小型中心ではあるもののやはりアタリは多く、仕掛けを落とす時間のほうが長かった。

11月になったというのに日が昇ってからはちょっと暑いぐらい。

上着を脱ぎ捨てて長袖のTシャツだけで過ごせるような陽気だった。

ポイントによってはこの大船団。

もはや海の渋滞と言える。なかなか壮観な眺め。これだけの船があって、どの船も同じようにアタリが連発しているという。海の中には一体どれだけのタチウオがいるのやら・・・。

アタリの数とは裏腹に魚探にはほとんど影はうつらない。

元々タチウオは魚探にかなりうつりにくいそうだが、これだけの魚影を感じさせておいて魚探に映らないとはなかなかのステルス性能。

やはり終始小型が止まらない。

後半はかなりアタリが遠のいてしまったが辛抱強く丁寧にタナを探ればなんとか・・・小型だけど・・・・。

前半は楽勝だったものの後半は潮の動きも悪くなりテンヤがなかなか落ちていかず大変苦労するハメに。

かと言ってテンヤを早く落としたいがためにどんどんフリーで落としていくと潮に道糸が流されてしまいオマツリトラブルとなるので余計に時間がかかる。

チャンス自体が少ない時間帯の中でタチウオが釣れるタナに出来るだけ仕掛けを置いておきたいので手返し自体も重要だがトラブルやミスの少なさも大事な要素。

後半はかなり失速した感があるも、それなりにやれることはやったし、ある程度全力に近い釣りを展開したと思う。

釣果は49匹で2番手。魚影の濃さは前回とあまり変わらない感じだったがやはり潮の動きが悪く若干のオマツリトラブルや仕掛けの落ちる遅さでタイムロスがかなり発生してしまった。

そして、中盤のパターン変化に気づくのが遅れてしまったのが最後まで尾を引いた。

また、後半は潮の動きが悪いこともありタナボケ気味で、アタリを出すまでの時間もかかったように思う。

えーと、、、ちなみに船長が「ウチのエース」と言っていた方はやはりエースだった・・・58匹で竿頭。あの潮の動きで58匹か・・・。ちょっと簡単に埋まらない差があるように感じられたが、考え方を変えれば「上手にやればあと10匹近くは伸ばせた」とも捉えられる。

もしたまたま竿頭だったらそれ以上の思考を止めてしまいがちだけど「あと10匹近くどうやったら釣れただろう」と考えることの出来る良い機会をもらった。

中盤の変化に気づくのがもう少し早かったとしても・・・たぶん5匹ぐらい足りない感じ。

この日はバラシも少なかったし、抜き上げポロリも0匹。テンヤのロストも無し。ミスらしいミスが見当たらないので「アタリを出すまでの速さ」の一点で10匹近くも差がついた。

奥が深ぇなぁ・・・・。

今回の使用タックル

ロッド:SHIMANO サーベルマスター Xチューン テンヤ82 MH180 RIGHT(左巻き用グリップに交換)

リール:DAIWA 19シーボーグ200J-L

道糸:DAIWA UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 2号 300m

リーダー:サンライン SYSTEM SHOCK LEADER NYLON 50lb.