【タチウオ】掛けスタイルの限界!?船タチウオテンヤ連続竿頭は13回でストップ~。 | ツリタノ!

【タチウオ】掛けスタイルの限界!?船タチウオテンヤ連続竿頭は13回でストップ~。

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盆も過ぎ、台風も何発か来てたけど大阪湾直撃は免れて通過。

天気予報士によると暑さのピークは超えており徐々に秋が近づいてくるのではないかとのこと。

例年であればまだ夏の釣りおやすみ期間中で、いつになったら阪神間の沖堤防でタチウオ釣れるようになるかなぁ~と待ち焦がれてる時期ではあるが今年は違った。

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午前中は曇り予報だったのですかさず出撃の船タチウオテンヤ

昨年11月に船タチウオテンヤに挑戦し、未曾有の大当たり年を体験したことですっかりお気に入りの釣りになった船タチウオテンヤ。

この日は午前中が曇り予報だったので「今しかない!」と前日予約で乗船。

なんの釣りしようかなぁ?と考えたときにタチウオってのはめちゃくちゃ手堅いのでついつい選びがち。まぁそれでもさすがに真夏の晴れの日にやろうとは思わんけども・・・。

今年の船タチウオテンヤは例年通りのスタートで釣れ行きは決して良いとは言えないもののサイズがそれなりに良いこともあってこれまた手堅く楽しめる釣行が続いている。

船タチウオテンヤの教本みたいなのも買っちゃう始末

数日前のこと。用事のついでに寄った釣具屋で船タチウオテンヤの教本が出ていた。

発売されたばかりのようだ。内容については先シーズンのものが中心のようだけど解説陣はメーカーのフィールドテスターの方が多く、長年船タチウオテンヤに携わっている方が多いのである程度の説得力は担保出来ている。

船タチウオテンヤ歴1年未満の初心者な私にはうってつけやな!ってことでついつい買っちゃった。この手の教本を買ったのは小学生以来?笑

残念ながら船タチウオテンヤで師のいない我流で育った私なので、なんか参考になること書いてないかなぁ?と。

で、本には餌のサンマは塩で締めるみたいなことが書いてあったので実践。

今までは普通に解凍してさばいたまま使ってたわ。笑

そりゃそうだ。よく考えたら水分抜いたほうが身持ちはよくなるわ。船宿で無料提供されてるサンマだって塩締めしてある船宿多いもんな・・・。うっかりやったわ。

そして準備も万端。予報通り曇り。曇天。

ちなみにこの日は夏タチウオの定番須磨沖(神戸寄り)ではなく、今期初の小島~赤松沖周辺(和歌山寄り)での釣行となった。

船長の判断も重要になる季節なんですねえ。どこのエリアに行くかは経験と勘がモノを言うだろう。

曇りとは言え普通に30℃前後の気温なので熱中症対策も。普通の人だったら大体2~3リットルあれば足りるかなぁ。ポカリ1リットル、お茶1リットル、他、缶の清涼飲料水数本で臨んだ。

場合にもよるけど基本的にはポカリをガブガブ飲んでりゃ熱中症の可能性は激減する。真夏に釣りしようなんて健康体な人達なら大体それでOK。笑

朝から通り雨にやられるも船中ファーストヒット

実釣開始後すぐ。通り雨発生。

すぐに止んだけどまぁまぁ降られた。笑

しかしまぁ、、、ぶっちゃけ晴れるよりは全然マシ。雨で濡れるほうがマシ。

というかちょっとぐらい濡れたほうが涼しくてマシ。そんな季節。

あまりにも降るようなら着ようかとカッパも持ってったけど着なかった。

6時半頃。船中ファーストヒットで一匹目。

底から15m付近でヒット。しかし連発はしない。

2018-19の冬シーズンの魚影の濃さを経験していると非常にもどかしい。

7時過ぎ。空には立派な虹が。

なんか晴れてきそうでイヤな感じ。。。

この日は塩締めサンマと何もしないサンマの両方を持ち込み。

差が出るのかねぇ?

確かに水分が抜けて身は固くなっているが・・・その分エサとしての魅力は薄くなるような気がしないでもない。

一応ポロポロと拾ってはいけるものの再現性に乏しく、広く探って大事に拾っていく展開。

テンヤはオリジナル塗装したものを中心に。

うん、まぁぶっちゃけカラー差は全く感じない。カラーがどうこう以前に再現性を見出すほどのパターンも無いような気がする。

リールは故障で入院中のレオブリッツ200Jに代わって2~3回目のシーボーグ200J

そのうちレビューやりまーす。

プチラッシュもたまにはあるが・・・やはり続かない・・・・

アタリもすっかり遠のいて丁寧に拾うどころか・・・・の9時半。

空のバケツには海水だけがむなしく注がれ続けている。

しかし10時頃には潮が変わってなんとか釣れそうなエリアを発見。

徹底的に何度も同じコースを流してプチラッシュ。

それにしても本当に乗りにくい。

そもそもアタリが少ないっていうのに乗りにくいとなると一体どうしたものやら・・・。

この日は右舷側の胴の間(船の真ん中)でやってた私。

右舷側の他のお客さんを見ている限りではわずかながら私が一番釣ってるペースのようだ。

10時半過ぎ。久々にバケツいっぱいにタチウオ。

が、まぁ、もちろん予想通りプチラッシュはプチで終了。

すぐに釣れなくなってしまい・・・。

11時半、結局広く探って探ってなんとかかんとか少ないチャンスを拾うだけの釣りに。

12時、納竿。

時間帯によっては晴れ間ものぞいたものの、だいたい曇りでなんとか釣りは出来る環境だった。

めちゃくちゃ厳しかったぜ・・・。

掛けスタイルの限界!?船タチウオテンヤ最終釣果

最終釣果は19匹。次頭。

実は見えていなかった左舷側の常連さんがもっと釣ってたっていう・・・。

13回続いた竿頭もここでストップ。竿頭は常連さんで22匹。一番下の方で2匹となかなか厳しい日になった。

抜き上げポロリ2匹、テンヤロスト2回のミスも響いたが、竿頭の常連さんだってノーミスだったわけじゃないだろうし力負けであることを認めるしかない。

この常連さんはよく通っている常連さんで何度か一緒させてもらってるけど普段はほぼ釣り負けない。なのに今回は釣り負けた。

ちなみにこの常連さんはゴリゴリの乗せスタイルの釣り方を踏襲している。

これらのことから頭をよぎる可能性。私の即掛けスタイルの限界。

何も私が即掛けスタイルを極めてるってわけじゃないんだけど、即掛けスタイル一辺倒で10回以上も連続で竿頭になってきていたのは事実で、それが初めて崩れたのには理由があるはず。

時期や活性、魚影の濃さやチャンスの数によっては釣り方を柔軟に変えていく必要があるんやなぁ。いやぁ本当にいい勉強になった。

釣り負けたことは悔しいんだけど、伸び代がはっきり提示されたことはそれにも勝る喜び。

竿頭の常連さんは今回は逆側にいてどんな釣りしてたかはチラっとすら見てないけど、どういうアプローチをすればよかったのかはイメージ済。次回はそれに挑戦。

今回の使用タックル

ロッド:DAIWA 極鋭タチウオテンヤSP 170 AGS

リール:DAIWA 19シーボーグ200J-L

道糸:DAIWA UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 2号 300m

リーダー:サンライン SYSTEM SHOCK LEADER NYLON 70lb.