前回の釣行では春の爆発日に当たり、爆釣にありつくことが出来た。
あまりにも雰囲気が良かったことで、しばらく爆釣が続くのか？と思い無理して時間を作って3連続釣行。
結論から言うと全体的に中途半端。言い訳満載の3連発。
3つとも内容が薄いので前回の爆釣後1回め2回めは以下のツイート通り。
エビ撒き釣り釣果。昨日と今日。
爆釣後だったので両日とも期待したが何かダメなようで微妙な結果に。朝イチにセイゴに弄ばれて数が伸びにくいのもある。当分ボウズの心配は無いものの数については運次第か。そろそろ釣り堀にでも行きたいなぁ pic.twitter.com/7C2aV3Kzef— kon (@hane_tsuri) April 13, 2018
両日ともなんとなく魚影の濃さは感じるもののなにか違うのか？数は伸ばすことが出来ず、1日目は横風が強かったこともあり3時間未満で納竿してしまった。
2日目は風向きもバッチリだったものの、これもなにか違うのか触るだけのアタリはあるものの合わせるまでには至らない事が多かった。
海中は急激に春へ向かっている様子
以前は釣行中にバチが引っかかってきたりなどして、季節の進行を感じることが出来たが今回も春を感じる場面。
まだ暗いうちに現場に到着すると暗い海面に無数の小魚が泳いでいる。
何十メートルも延々と湧いている。
知人が水くみバケツで掬ってみると・・・・
んーなんだろこれは。ボラ・・・？イワシ・・・？わからんけどここ最近この小魚が何万匹というレベルで護岸沿いに群がっている。
どう考えてもハネをはじめとしたフィッシュイーターがこいつらを食ってないわけはないし、食いに入ってこないわけもない。
100％の確率で良いエサになっていることだろう。
爆釣後の3連続釣行。3日目。
この日は私の爆釣に触発されてしまった先輩エビ撒き釣り師のO氏とその知人O塚氏と3人で釣行。
爆釣後の2日間は中途半端な釣果で終えてしまった私は「俺の釣り方が悪いんか？それともこういうもんなのか？」と全く判断がつかなかったので名うての釣り師O氏がいるなら心強い。O氏も大して釣れないんだったら単純に釣れにくいだけだなぁと判断する良い材料になる。
5時過ぎ実釣開始。
この日も朝からセイゴに弄ばれる。 
釣り上げたセイゴがなにか吐き出したなぁと思いペンチで掻き出して見ると・・・・・
あー、暗い時間帯に無数に湧いてたマイクロベイトね・・・。
水くみバケツなんかで掬えるようなドン臭いベイトなので、食べ放題なんだろう。
こんなの食ってたらわざわざエビなんか食わなくても食べるものに困らないだろうなぁ・・・。
この日は微妙な釣果2連発後だったので最初からあまり期待せずに色々と試してみることに主眼を置いた釣行にしようと決めていたので、アワセを入れるタイミングをわざとありえない速さでやってみたり、撒き餌の範囲をいつもより深くしてみたり浅くしてみたり、タナも大きく上げたり下げたりしようかなぁと。
めちゃくちゃ早合わせで遊びつつ幾匹かのセイゴを挟んだ後、1匹目。
サイズもコンディションもイマイチ・・・。
ファイト中はなかなか元気なんやけどな～・・・。
ちなみにこの日は良い機会なのでエビの付け方も試して反応の違いも確認することに。
爆釣した日はずーっとチョン掛け（尻尾に掛けるだけ）
基本的にはチョン掛け一辺倒なんだけど、この3連続釣行では以下写真の鼻掛けが反応良かったように思える。
もちろん、エサの付け方一つでそこまであからさまに反応が変わることはないんだけど、なんとなーくそんな感じって空気感。
この日の竿とリールはここ最近お馴染みのSHIMANO鱗海スペシャル1号＆13ハイパーフォース2500DXG（夢屋3000スプール）の組み合わせ
1号の竿はよく曲がって楽しいのだけど、何回か連続で使ってると楽しさがめんどくささに変換されてきてしまう。
ハネの元気も出てきたのでそろそろ1.2～1.5号あたりの竿に替えようかなぁ？と考えている。
海の色は濁ってるでもなく、スケてるでもなく。通常並の様子。
爆釣した日はもう少し濁っていた感じだけどこの日はぱっと見濁ってる風のスケ気味潮。
ぽつりぽつりと拾ってはいくものの・・・
3枚止まり・・・・。
途中、雰囲気の無さに飽きてきてしまいO氏と仕掛けを1メートル以内に接近させて同じラインを流すチキンレース的な遊びをしたら6流し中5回もアタリが出たものの、O氏が1枚掛けたのみ。笑
あんなに両者ともアタリが出たのに情けない話ではある(^_^;)
粘っても大して数は伸びない感じしかしなかったので、この日も4時間に満たない時間で納竿。
ちなみに1日目は2時間半、2日目は3時間で納竿してしまっている・・・。
エビ撒き釣り釣行3連発。3日目の最終釣果。
最終釣果はこの日も3枚。
3日間とも最高でも竿頭タイで、あとは目立った釣果を挙げることが出来なかった。
この日O氏は5枚で竿頭、O塚氏4枚だったものの、アタリの数なんかはさほど大差なかったので基本的に自分の釣り方や狙いが間違えてる感じも無い。（言い訳っぽくなるけど）結果的に釣果がそうなっただけってイメージ。
今年のこの時期は元々ポテンシャルがこの程度なのか、それともまだムラがあってそうなっているのか・・・？判断するにはあと数回の釣行を要しそう。
ただ、釣果は3日間ともあまり奮わなかったとは言え、丸坊主しちゃうような雰囲気は全く無く、「ボウズは無い。数がどれだけ伸ばせるか？」という感じ。
丸坊主の恐怖が基本的にないだけ気楽っちゃ気楽かも。
今回の使用タックル＆釣行メモ
メモ：実釣時間4時間、素針数えるの忘れたけど5回以上。合わせ切れ1、バラシ無し。タナ5メートル程度。何が足りないのか、違いが出せない雰囲気。誰がやっても数枚は釣れるだろうし、誰がやっても数枚で止まる感じ。いまいちパターンを感じない。タナの幅も広い。魚影に依存する感じなのだろうか・・・。
ロッド：SHIMANO 鱗海スペシャル 1号 5.3m
リール：SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG
道糸：サンライン テクニシャンNEO 3号
ハリス：東レ トヨフロン スーパーL 2号
ウキ：自作棒ウキ 0.8号
針：がまかつ ふかせグレ 7号
他にもエビ撒き釣りシリーズがあるので興味のある方はどうぞ(^^)
