【冬】雪が舞う中でエビ撒き釣り・・・釣果も寒い・・・。【ハネ】 | ツリタノ!

【冬】雪が舞う中でエビ撒き釣り・・・釣果も寒い・・・。【ハネ】

スポンサーリンク

長く居座った「最強寒波」とやらの影響も緩んだこの日、まだ上空には寒い空気が強く残っているようで風はさほど強くないものの気温は完全に厳寒モード。

ここ何回かの釣行時よりも多少マシな感じはするものの、常人であればこんな日に外で釣りしようなんてまず思わない水準だろう。

エビ撒きハネ釣りは、冬こそ真価を発揮するので、エビ撒き釣り師は寒さへの感覚が麻痺している人が多い。私もその一人。

車の外気温計は0度を指し、「なんや氷点下やないんや~今日はマシやな♪」などと思っていたけど

現場に到着すると昼間に降雪があったようで、いたる所がバリバリに凍っている・・・。

ちょっと歩くだけでツルツル滑るので大変危険だ・・・。

怖いので波止際にはなるべく立たないようにして暗いうちに準備開始。

スポンサーリンク

マシかと思ったけどやっぱ普通に寒いよね。

防寒装備は完璧にしていっているので寒いという感覚はさほど無いものの

やはり普通の人には当たり前に寒いのか?週末だというのに釣り人が全然来ない。

先週は40-50人ほどの釣り人で賑わったこの波止も今日は静か。

日が昇ってからも波止全体で10人にも満たない人数だった。

明るくなってからしばらくは横風が強かったものの、8時になる頃には風もおさまりつつあった

雪が降ってくる始末

「しんしんと雪が降る中、棒ウキの釣りなんて風情があって良いな」なんて考えてしまった。完全におかしくなっている。

テレビなんかで、雪の中釣りしてるのを見たら「ようやるわ」と思うけど、実際に自分がそこで釣りしてんだなぁと思うと何か感慨深い。笑

この日は竿を1.2号にチェンジ

この所は1号の竿を使うことが多かったのだけど、掛けてからのやり取りで少しパワー不足を感じる瞬間があったので1.2号のSHIMANOプロテックにチェンジ。

張りのある胴調子のグレ竿でパワーは抜群。だけどパワーあるので合わせる時に幅に注意しないと合わせ切れを引き起こしがちなのでそこは気をつけないといけない。

今日はハネ釣れるの?雪降ってますけど・・・・

明るくなってウキが目視できる程度に実釣開始。

ここ最近は丁寧にやればそのぐらいの時間からアタリがあるので最初から全開。

しかしアタリは遠い模様。

やっとあたったと思ったけど、、、、

素針

アタリの出方は悪くなかったのでタナや仕掛けの流し方はマッチしてそう。

同じようなコースを何度かトレースして丁寧にやっていると

ジワ・・・とウキが沈んで

(ちょっと早い気がしたけど)ブンっと合わせて乗ったぁ!

ものの、すぐに針外れ・・・・

んなことやってるうちに隣の釣座の方が一枚目を釣ってしまった。

私の場合はトップスタートを切らないとなんとなくリズムが悪くなるので一番最初に釣りたかったが・・・・。2回もチャンスがあってどちらも不発だったので自分が悪い・・。

マイペース、マイゲームを心がけて丁寧に黙々とやることに。

10数分後、なんとか1枚目。

さらに10数分後 2枚目。

今日もいけるのか?ここから枚数重ねられるのか?

ここまで2素針2キャッチ。時間的にもさほど悪くないペース。

尻上がりにアタリが増えてくれば今日もツ抜け狙えるか?と考えたが

この日はどうもアタリが遠い・・・・。

なんとかかんとか3枚目。

ランディング後にタモの中で針が外れるぐらい薄掛かりだった・・・。あぶねえ・・・。

3枚目以降は本当にアタリが遠のいてしまい心が折れそう。

たまには違うコースで大胆にやってみるかぁ・・・とやってみたらラッキー。

4枚目拾えた。

ここまでで時刻は10時。

もう終盤に差し掛かっている。残り餌の感じからするとあと1時間か、チビチビやっても1時間半程度だろうというペース。

「キツイなぁ・・・」と何度も独り言こぼしながらも餌が無くなるまではがんばろう・・・と同じ作業を淡々と続け

ウキがフワっ・・・・と沈み・・・・

久々にキタぁっぁぁあ

とテンションがあがるも、針外れ。

「活性上がってきたんちゃうか?」と少しヤル気を持ち直して丁寧に流し直すも

お触り2連続。

合わせるまで至らない・・・・・。

最後の一投までしっかりやったけど5枚目を獲ることは叶わなかった。

雪の舞うエビ撒き釣り最終釣果

最終釣果はハネ4枚。

魚体のコンディションは引き続き良さそうではあるものの、少し痩せているかも。

やはり寒波の影響も感じられる。ただ、釣れた数が少ないのでサンプルとしては信頼性に欠けるか?

サイズ的にもここ数回での釣行で釣れているサイズと同じ。

完全にハネサイズではあるものの、それほど大きくもない。

アタリは厳寒期特有の小さい小さい繊細なアタリだけど、掛けてからはなかなかの強さの個体が多く、無理をすると簡単にハリスが切れてしまうので冬だからと言って雑なやり取りはしないように心がけたい。

特に、針掛かりも浅い場合が多いのでそこは十分すぎるほど気をつけたい。

今回の使用タックル&釣行メモ

メモ:実釣時間4時間半。素針3。針外れ2。風向き変化が本当に多く、トレースライン管理が本当に苦労した。潮の動きと風が常に喧嘩しておりこれが渋い原因だと思われる。素針を減らせれば数は重ねられたかもしれないが・・・待てば良いというものでもないと思うので半ば運任せだろうか。馴染ませ優先、這わせ優先の流し方どちらもで良さそう。風向きと潮の流れによってお好みで。

ロッド:SHIMANO PROTECH 1.2号 5.0m

リール:SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG

道糸:サンライン テクニシャンNEO 3号

ハリス:シーガー グランドマックスFX 2号

ウキ:自作棒ウキ 0.8号

針:がまかつ ふかせグレ 7号

他にもエビ撒き釣りシリーズがあるので興味のある方はどうぞ(^^)

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする