ブログのネタが無いからってわけでもなく前々からまとめたいな、調べたいなと思ってたネタです。
釣りにまつわる名言・格言集。
調べれば出てくるわ出てくるわ・・・。結構キリが無いので私の国語レベルで気に入った名言・格言だけを選抜してみました。
気に入った言い回しがあったら覚えておくと釣れない時の雑談にも使えるかもしれません。笑
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」中国の諺
釣りにまつわる名言でもっとも有名なものでしょう。ツッコミどころは多いですけども覚えやすさやインパクトは抜群。秀逸ですね~。
「神はつかの間の人生から、釣りに費やした時間を差し引いてはくれない。」
バビロニア(イラク南部)の諺
これは解釈がわかれそうです。釣りってのは膨大な時間をいつのまにか奪い去ってしまうほど熱中してしまうとも取れますし、人生はあっという間なんだから釣りみたいなことしてないでやるべきことやれよとも捉えることが出来そうです。
どちらの意味で解釈してもわからなくはない・・・。
「魚を与えれば、一日食べていける。魚の取りかたを教えれば、一生食べていける。」
老子(中国の思想家・哲学者)
なんかあれですな、発展途上国の教育問題と構造が全く同じ。
「最良の仕事の日よりも最悪の釣りの日の方が、まだマシである。」
ニュージーランドの諺
あるある。笑
「魚釣りは数字のようなものだ。というのは、完全にマスターできないからだ。」
アイザック・ウオルトン(英の作家)
有名な作家ではありますがシンプルな言い回し。
「釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない。」
エドガー・ワトソン・ハウ(米国の作家)
これ好き。オシャレな言い方。
「もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい。」
スパース・グレイ・ハックル
これも釣り名言系では有名な言葉のようです。釣りに対する中毒症状を的確に表してますね。実際マジで仕事のほうを諦めた人もかなりいると思います。笑
この人だけ調べても詳細がわかりませんでした。名前からするとフライフィッシャーマンだとは思いますが人物不明です。
「釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。」
アーネスト・ヘミングウェイ(米国の詩人)
ノーベル文学賞作家ヘミングウェイも釣りが好きだったのですねぇ。こう言われると釣れない時間もそう悪いもんじゃないと思えてくる。
「釣りは男が淋しさなしに孤独でいることができる地上に残された僅かな場所の一つだ。」
ロバート・トレヴァー(英の政治家)
ああ、間違いない。1人で釣りしてても寂しくなんか無い。孤独ではあるが、寂しさはない。
そんな場所他には無い。
「経営者はもう少し、漁師の精神を学ばなければいけない。漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。いつも同じところにじっとしていて、”魚がいない”と嘆いているだけではダメだ。」
飯田亮(実業家・セコム創業者)
まぁぶっちゃけ魚がいないと嘆いているだけの漁師も釣り師も多いイメージですが、モノの例えとしては秀逸だと思います。心に刻んでおきたい言葉。
「顔のヘンな魚ほどうまいものだよ。人間もおなじさ。醜男、醜女ほどおいしいのだよ。」
開高健(小説家)
こういう暴論の中に見え隠れする真実みたいなの嫌いじゃないです。
「魚は水に飽かず、魚にあらざれば、その心を知らず。鳥は林を願う、鳥にあらざれば、その心を知らず。」
鴨長明(平安時代の歌人)
厳密に言えば釣り系の名言ではないんですけども引っかかったので。笑
魚の気持ちは魚に聞かななければわからない。鳥の気持ちは鳥に。人の気持ちも、当人でないとわからない。
おかしな事や理解され難いことを好んでしている人の気持ちも、また当人しかわからない。
名人は釣れるほど沈黙し、下手ほど騒ぐ。
上田尚(昭和初期の釣りジャーナリスト)
能ある鷹は爪を隠す的なことか?と思いましたが、マジでそのままの意味っぽいです。笑
昭和初期に100冊前後ほどの釣りにまつわる著書を発行している釣りライターのパイオニア的存在のようです。
道具がよくても釣れると思うな。鮎には道具の良否が判らない 古田万吉翁
(明治~昭和の川魚漁師)
現代においては良い釣り道具を使用することで釣果に直結することも多々ありますが基本は腕が良くないと宝の持ち腐れですね。鮎には道具の良さがわからんって言い回し、シブイです。
「釣師」ではなく「釣士」でなければならない
佐藤 垢石(明治~昭和ジャーナリスト)
いいっすねぇ釣り士。サムライって意味ですね。かくありたいものですなぁ・・・。
「魚を釣りたい一心が、魚以外の実に多くのものに私を逢わせてくれた。」
醍醐麻沙夫(小説家)
そうですね。釣りを介して人との出会い、未知との遭遇。釣りを通じてわかちあえる感動。あると思います。そういうの。
まぁ何年釣りしてても私は友達少ないままですが・・・
「釣りは性欲の延長である。」
中村星湖(文学者)
こういう根拠のない暴論だけどなんだかしっくり来る大好きです。
芸術は爆発だみたいなね。なるほどと思わせるだけが名言じゃない。
「釣り師は 心に傷があるから釣りに行く。しかし、彼はそれを知らないでいる。」
林房雄(文芸評論家)
これなんか凄く共感できません?ガチで釣りしてる人って確かに闇深い感じの人多いじゃないすか?笑
まさにコレだと思うんですよ。笑
残る2つはネタ枠で。
でっけぇ魚をごっついしかけで釣ってそのスリルをあじわうのがビッグゲームなら、ちっこい魚をほそいしかけで釣るってのもビッグゲームにまさるともおとらねぇビッグゲームといえるべ。
三平一平(釣りキチ三平の祖父)
日本の昭和釣り人の古典、釣りキチ三平から。一見すると屁理屈なんですけど、正論ではあります。何百キロのクロマグロだってワイヤーみたいなので釣ればライトゲームにもなり得るわけです。
人それぞれのスタイル、釣り方を否定すんなよっていう根本的であり、釣りをする上でとーっても大事なことを教えてくれた名言です。
なぜ釣れるかって?釣れるまでやめねぇからだ!
2chの名無し
ああ、まさにそう。釣れるまでやるから釣れる。
その日、1日だけのことではなく、釣れる日もあれば釣れない日もある中で、釣れるようになるまで通いこむ。上達する上で大切な考え方だと思います。
以上!色々と調べ回って以上が私の心に刺さった釣りにまつわる名言・格言でした。
暇つぶしや雑談のネタの一つになったのであれば幸いです(^^)
まとめてて意外と楽しかったのでこういうネタは不定期に出来たらいいなと思います。