改めまして年内最後の船タチウオ!まだまだ未熟者で・・・。【洲本沖・小島沖】 | ツリタノ!

改めまして年内最後の船タチウオ!まだまだ未熟者で・・・。【洲本沖・小島沖】

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前回の船タチウオが年内最後になるであろうと書いたけども、あくる日の夕方、天気予報アプリを見るとなんと午前中は穏やかそう。

あれ、これ行けるんじゃね?と思いいつもの船宿に電話すると「出すで~」とのこと。

ここ数日の船タチウオと言えば、船宿によっては大変厳しい釣果となっていて楽観視出来る状況ではないのだけど、まだまだ修行中の身なので釣れても釣れなくても得るものはあるだろうと思った次第。

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まだ真っ暗なうちに出船。目指すは洲本沖。

もう冬だね~。

出船時には真っ暗。到着してもしばらくは暗い。

船タチウオテンヤの時はあまりケミホタルを使用しないけど今回は前半戦だけケミホタルを使用。

到着してまず使うカラーは当然グロー系。

エサは前回普通にイワシが一番反応良かったのでイワシをパイロットで。

よく考えたらそりゃそうだよなぁ。基本はイワシで試してそこからベースにして比較していくのが無難。持ち込みのエサは後回し。

ちなみに今回ははじめて船電源を使用。

バッテリー使用時よりも少しパワー弱かったかも?気のせいかも?ってぐらい。

全然問題なかったなぁ。次からはこの船宿ではバッテリーいらんな・・・。

朝から高活性で連発だったら手返しに困るので移動中にテンヤも複数セット。

カラーも種類もいろいろと。

船中ファーストヒットを得るも・・・

実釣開始一投目。船長の告げた水深は70メートル。特に目立った反応はないのか指示タナは無し。

さすが朝イチからベタ底ってことはないだろうと思い60m付近からハイピッチにシャクり上げて反応を探す。

55m、いやぁ、ここはまだ深いか?

50m、無いだろうけど、あり得る・・・

45m、この辺から要注意だろう・・・!!

40m、、、うーん、この辺が一番有り得そうだが・・・?

30m、、、あ、、、アタリない。。。うーん・・・?

25m、、、、、いやーさすがに浅いだろ・・水深70mやで・・・・。でもまぁ朝イチは浮いてることもあるみたいやしな。一応一応・・・。

コツン・・・。(えっ!こんな浅いところに!?)

25メートルで船中ファーストヒット

相変わらず探すのだけは早い

そしてこれも相変わらず、探すのだけ早くて後が続かない。

ポツポツアタリがあるも、全然針掛かりしない。尻尾だけ溶ける。

アタリが小さい。アタリも小さけりゃ食ってきてるタチウオも小さいようで、合わせても乗らないし合わせなきゃ乗らない。

エサ変えたりして反応を探るも・・・

ん~イワシだと何回かアタリがあった時にエサが無事かどうか不安になる。

身持ちの良いエサにするか・・・と、今回は3匹分のサンマを用意したので早速チェンジ。

ちなみにスーパーがクリスマスで鮮魚コーナーが高級食材ばっかで生サンマなんか売ってなかった。

サンマ開きが売ってたのでそれを使用。一夜干しぐらいの感じだったのが不安ではあるが・・・・。

さてさて、サンマへの反応は本日どうか・・・。

何回も小さいアタックを喰らいながらもサンマの身持ちを信じ耐え続け大きなアタリを捉えてフッキング。サンマも反応は十分良さそうだ。

前半戦はその後もポツポツと拾えるものの、後ろの釣座にいる常連のおっちゃんに若干おいていかれているペース。この時点ではまだ2~3匹程度の差のようだが・・・。

常連のおっちゃんを見ている限りではアタリの数は差がなさそう。致命的に違うタナを釣ってるとかいうことも無さそう。一安心。

ちなみに後ろのおっちゃんは大ボリューム気味のサンマをメイン餌で使用している様子。

今の所はイワシもサンマもアタリの数には差無いような印象。

徐々に離されつつある感じだったので苦し紛れにテンヤのカラーとかチェンジ

カラーはあんまり関係なくアタリは出せるみたいでタナさえ間違えず、アタリが出ると信じてそのタナをネチネチ攻めれば散発的にアタリが拾える。

こんな食われ方連発してるうちは

なんだかんだサンマでもイワシでもアタリはあるが尻尾だけ持ってかれまくる、

この写真を見てふと思い出したことがある。

もし武庫川一文字で私が引き釣りしててドジョウがこんな食われ方してたら「あーこのヘタクソが!」と自分に対して思うだろう。間違いなく。

船と波止での違いはあるかと思うが、恐らくこれは下手くそな食われ方であるのは船タチウオ経験の浅い私でもわかる。テンヤなんやからもっと腹から食わせないと。

無論、タチウオ釣りしてる以上どうしてもこういう食われ方になることもあるけど、これを連発してるようじゃ釣果は伸びない。テンヤなんやから。

自ら上手く食わせられない操作をしてしまっているのは自明。

気づかないうちに自分のほうから釣れないようにしている状態。これは良くない。

絶不調の洲本沖を見切って大移動

ここ数日絶不調な洲本沖。あんなに大賑わいだったのに今日は船団もまばら。

船によっては丸坊主の人なんかも出てしまうぐらい調子が悪くなっているらしい。

あんなにどの船も大爆釣だったのに・・・。

ちなみに雨が降る感じの予報じゃなかったけどまぁまぁ普通に降られてしまった。

ここで船長、洲本沖を見切って大移動。

15~20分ほど移動した先には大きめの船団。こんなところに船団があったのか・・・。

この辺が好調になったのはここ数日の話。情報ってのは伝わるのがはえーな~

じゃあ最初からココに来たら良かったやんと思いがちなのだけど、ちょっと前まで洲本沖も絶好調だったので捨てきれなかったんやろうね~。

移動後も船中ファーストヒット。探すのだけは早い。でもどうせ後が続かないんだろうな。

後ろのおっちゃんも私に遅れて移動後の一匹目を順調に釣り上げているようだ。

イワシでもヒット。移動後は連投連発。

後が続かないタイプの私にしては良いリズムだ・・・!

そして本日のベストフッキング。

可能な限りここに掛けられるようにアタリを作り出していかねばならない。

移動後は1~2流しでバケツがすぐにいっぱいに・・・・!!!

これは後ろのおっちゃんに追いつくチャンス!!!!!!

コツ・・コツコツコツコツ・・・・・ブルルン・・・

フワっ

×2

2投連続ロスト。

そしてロストしてる間に時合終了。

詰めるどころか後ろのおっちゃんにだいぶ差をつけられてしまった感がある・・・。

時合終了後もなんとか丁寧にポツポツ拾うものの、さらに1回ロスト・・・。

なんでこんなアタリの遠い日にロスト連発するかね・・・。

最終盤は差を少し詰められたと思うが、序盤~中盤につけられた差を埋めることは出来なかった・・・。

ちなみに、移動後は圧倒的にサンマのほうがアタリが多かった。

サンマで当たるときはイワシも当たるんじゃねーの?と思ってたけどもサンマのほうが良いときもあるんやなぁと良い経験。

12時納竿。即帰港。最終釣果は・・・?

真鯛の大放流中とのことで大賑わいの海上釣堀サザンを横切って帰港。

1月は何回かお世話になる予定~。

最終釣果は27匹で次頭(2番手)。

竿頭(後ろのおっちゃん)とは10匹以上差をつけられてしまった。

やっと慣れてきたけど、上手い人が同船すると普通に大差で釣り負ける・・・。

何回鼻っ柱折られるんだか・・・。もう折る鼻ねーよ。

どこで差がついたのかは明々白々

何度も常連のおっちゃんの釣りを確認したが、どう見てもアタリの数は同じような印象。

それどころか移動後や流し直しの後にタチウオを探すのは私のほうが明らかに早いように感じる。

それでも10匹以上もの差をつけられてしまうのはアタリの数に対してのフッキング率の差が露骨に出てしまっている。

フッキング率と一言で簡単に言っているが、そこに導くための導線は幾重にも複雑な要因と技術や経験によって構成されている。

まだまだ経験が足りない。ちょっとやそっとじゃ埋まらないかもしれない。

ただ、前向きに捉えるとするならば目下の課題がはっきりしていること。

他にも多少気になる点はあるもののそこだけ修正出来ればもう一段階ステップアップ出来るのではないか。

船タチウオテンヤも前回ぐらいから、そろそろコツみたいなものが見えてきたような感覚だったのにまた新たな課題。

近づいたと思ったら遠ざかる。簡単じゃないなぁ・・・・。

船によって絶望的に釣果の差がある模様

今回は泉南は樽井漁港の長安丸で出船。

今回何気に気になったことと言えば

船によって釣果が絶望的なまでに差があること。

同船では竿頭が30匹以上とボチボチ好釣果だったものの、同日に同じような海域で出船していた遊漁船では全員一桁という船も珍しくなく、釣り人や日によるムラだけでなく、船によるムラも激しかったように見える。

船長に言わせると「逆のこともあるでな」とのこと。逆じゃなくて良かったよホント・・・。

来年もどうぞよろしくです。1月中もまだ何回か行けたらなぁと思う次第。

釣行後は久々にエビ撒き釣り先輩O氏の営む和食店へ。

セコガニうめえ。ウチの近所に二号店出してくんねーかな。

今回の使用タックル

ロッド:DAIWA 極鋭タチウオテンヤSP 170 AGS

リール:DAIWA レオブリッツ200J-L

道糸:YGKの船PE2号 X4

リーダー:サンライン SYSTEM SHOCK LEADER NYLON 70lb.