一体いつまで釣れるのか・・・。もうすぐ春だよ大阪湾船タチウオテンヤ!!!【赤松・小島】 | ツリタノ!

一体いつまで釣れるのか・・・。もうすぐ春だよ大阪湾船タチウオテンヤ!!!【赤松・小島】

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前回ハイスコアの85匹を叩き出した後、チラチラと各船タチウオの釣果を見ていたが、さすがに終息モード。シーズン終了に向かいそうだなぁという感じだった。

が、潮回りが変わったらまた釣れだしてきたタチウオ・・・・。

何度盛り返せば気が済むのか・・・。そしてどんだけいるんだタチウオ・・・・。

毎日毎日全体で何トンも釣られててそれでも尚ハイシーズンを凌駕するほどの釣れっぷり。この真冬シーズンにだ。

そしても季節はもうすぐ春になる・・・。一体どういうことなのか。

寒さの峠は超え、日によっては3月や4月並の気温の日すらある。

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理由はわからんが釣れてるならやる

例年ならもう数匹釣れるかどうかみたいな時期だそうなので、どうせ今年だけの特別シーズンならそれに便乗して釣れるだけ釣る。練習にもなるし。さすがに春になればもう釣れなくなるだろうし。

「今日は50匹ぐらいでいいっすか~船長。笑」なんて談笑をしながら内心ギリギリ無理かもしれんと思いつつ出船。

以前だったら到着時は真っ暗だったのに今では薄明るい。季節が一つ進んだというのにまだ秋冬シーズンの釣りが成立しているワケだ。

この日は風も弱いし波も高くない絶好の釣り日和。

こんな日に竿を出せることに感謝しなければならない。

電光石火の一匹目

薄明るい中、本日の一投目。船長に聞くところによると、前日は30-40mあたりで初ヒットだったそうなので今日もそのへんかなぁ?と思いとりあえず50mまで落としてスタート。

なんやかんやと準備が整っていないので50mから電動リール微速巻きをONの状態で竿受けにセットし、コーヒー飲みながら釣座周辺の環境を整えていると・・・

竿が大きく曲がっており勝手に針掛かり

船長がもう釣れたん!?と驚くほどの電光石火の一匹目。

多分40数メーターあたりでヒットしたと思われる。サイズは極小さく指2本かせいぜい2本半。

好釣なので船団もまだまだ維持

こんな季節なのにまだタチウオが釣れているので船団が減らない。

他にやる釣りも少ない時期なのでタチウオ釣れてるならそっちやろうかという気になるのもわからなくない。私もそうだし。

一投目は40m台で釣れたが、その後タナは徐々に下がりつつも一応順調に釣れ続ける。

めちゃくちゃ良い日ほどではないが悪くないペース。

バケツを空にしても

ガンガンつれるので

すぐにたまってくる

WHY? 大失速の9時半

この時間帯になり潮の動きも緩慢になったせいか?アタリが急に遠のきだした。

単純に魚影が薄くなるパターンや、群れから船が離れてしまったパターンなど色々考えられるが朝は魚探にも好反応だったそうだがこの時間帯は薄くなってしまったそうなので、居るには居るが活性が低いことが考えられた。

この時間帯は小一時間程度やって1~2匹拾える程度。船長が言うには「潮が満ちてくればまた食い出すと思うけどなぁ」とのこと。それを信じて待つしかすべはない。

それにしてもこの日は暑かった。朝はさすがにヒンヤリするものの日が昇ってからは上着を全部脱いでしまっても釣りが出来るレベル。

急に活性あがる後半戦

もう辛抱たまらん状態になったのか船長小移動を決断。

少しポジションを変えてみた所・・・・アタリ増加。

船のポジションだったのか時間帯による経過なのか理由は定かじゃないが移動後アタリが増えた。

朝に言っていた目標50匹にはまだ届いていない感じなので釣れるうちに急いで数を稼ぐ。

ラスト1時間。ラストスパート

タチウオをストックする容器は標準のものから一回り大きいものにチェンジ

何匹ぐらいになってるだろうか・・・目標の50匹はなんとか達成していそうだ。

アタリが多い瞬間少ない瞬間を交互に繰り返しながらなんとか拾っていく。

納竿の12時まで20分ほど前、最後の付け直しということで船のポジションを少しかえた後はアタリが遠のいた。

そして最後の一匹を拾って12時納竿。

いつまで釣れるのか船タチウオ。最終釣果

最終釣果は61匹。もちろん竿頭で目標の50匹も達成。

メーターオーバーは1匹も混じらなかった。

サイズはともかくこんな時期にこれだけ釣れるんだから楽しめる。ハイシーズンほど客も多くないので自分のペースで出来るのも良い。

帰宅後、他のタチウオ船の釣果を確認できる限り見てみると・・・差がスゴイ。

竿頭が30匹台なんていう船もあれば70匹台なんていう船まである。

もちろん釣り客の技量にも大きく左右される釣りではあるがさすがに差が開きすぎ感はある。

この日の「船のポジションによって急にアタリが増えたり減ったり」が一番大きな原因なように思える。釣れているとは言えさすがに時期も時期なので釣れない群れの上に付けたり、群れから離れたところに付けたりすると釣れないってことだろう。

釣り客の技量も大事だけど、船宿の技量も試される時期なのかもしれない。

本日のサービスショット。

2匹だけ持って帰ってきたので胃袋を見てみると・・・。写真じゃわかりにくいけど消化される寸前のエビ系の何か。エビ撒き釣りでタチウオが連発することがあるのも頷ける。

今回の使用タックル

ロッド:DAIWA 極鋭タチウオテンヤSP 170 AGS

リール:DAIWA レオブリッツ200J-L

道糸:DAIWA UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 2号 300m

リーダー:サンライン SYSTEM SHOCK LEADER NYLON 70lb.