まだまだ本調子には程遠い武庫川一文字のタチウオ釣り。
良い年であればもうそろそろ連日何十匹なんていう釣果が踊っていてもおかしくない頃ではあるが今年に限って言えば良い人でなんとか二桁。
初心者な方なんかは下手すると坊主なんてのもあり得るんではなかろうか。
その代わり小型の青物が好調で早朝～日中にかけては大盛況の様子。
ルアーであれほど簡単に小型青物が釣れることなどそうそう無いのでわざわざ激渋のタチウオ釣りをするよりもよっぽど楽しそうに見えてしまうのは隣の芝生だからだろうか。
でもまぁ俺はどっちかっつーとタチウオのが好き
先に言っておくけど内容も釣果も微妙だったのですごくアッサリ記事。
この日は夕方頃に現地到着。
いつまで経っても全然いい感じの色にならんね～。
タチウオ釣れてないからガラガラの武庫川一文字
夕方、渡堤。タチウオ全然釣れてないので夕方は人が少ない。
と言っても波止全体で見れば100人以上はいるんだけども。笑
西側はほぼ誰もいない。タチウオが釣れる季節とは思えないほどの閑散ぶり。
夕方に渡堤したのでいつものように暇つぶしでメタルジグ～とかやるヒマは無く、全く準備もしてこなかったのでリーダー組んだりテンヤにドジョウくくりつけたりと地味に忙しい。
準備も出来た17時。周りでチラホラと釣れだしたタイミングで1匹目。
夕日はキレーだし風は全然吹いて無くてすごーく良いコンディション。引き釣り日和と言える。
潮の動きは緩慢なものの、タチウオ釣りにはこのぐらいのほうが良かったりもするし・・・。
このところの釣果から言えばいずれにせよ期待は出来ないが風が全く吹いていないのでいつもより上積み出来るのでは・・・？と淡い期待。
短いタイミングでなんとか拾って拾って・・・
18時前には微妙に活性が高まったか？アタリがポツポツと増えだした。
5投連続キャッチまで記録。
6匹目キャッチなるか！？ってところで抜き上げポロリ。
18時半頃。こいつを最後にアタリが遠のいた。
時合（？）終了。
ま、時合と呼べるほどの強さはなかったが上手く乗っかれたように思う。
予想通りアタリは完全に遠のき、ほぼ誰も釣れていない19時半過ぎ。
何をどうしたってアタリが遠い。
ここまでアタらないと「もはやタチウオのいない海に向かってタチウオ釣りしているのでは・・・？」と疑いながらの釣りになる。
普通の人はもう帰ったほうが賢明なレベル。
ただ、今日はこの激渋な状況でやってみたらどーなるのかな～ってのが確かめてみたかったので釣れようが釣れまいが今シーズン初の、最終便まで釣りを続けることに。
グッドサイズもよく混じるが・・・・
20時過ぎ。グッドサイズ。
数は全然伸びてないが今の所こういうメーター級のグッドサイズがポロポロと混じるので人によっては意外とアリっちゃアリかもしれない。
最終の迎え便まであと30分の20時半頃。
もはやアタリなど全く期待出来ない中、微かな、本当に微かなアタリを捉えてフッキングするも、まぁまぁデカそうなヤツで抜き上げに苦戦。
「こりゃ一発で抜き上げらんねーなぁ、ちょっと態勢整えてリール巻き直して・・・」とタチウオの身体が海から半分出た所で
ブルルンっ！！
フックアウト。もったいねえ。
激渋の武庫川一文字。最終釣果
最終釣果は14匹。こういう日に抜き上げポロリを2匹もしちゃーダメだな。試合で勝てない。
想像を絶する渋さだった。これで風が強かったりしたらもっと釣果はやばかったかもしれない。
波止全体で見ても二桁釣果の人は片手で数えられるぐらいしかいなかったそうで14匹でも竿頭とのこと。厳しい・・・。本当に厳しい。
ただ個人的には凄く、もの凄く、よい練習になった。
釣果はともかく自分の中では収穫のあった日と言える。
釣行後はエビ撒き釣りの先輩O氏の和食店へ。帰りには焼きおにぎりをもたせてくれた。マジ天使。
今回の使用タックル
ロッド：DAIWA モアザンエキスパート87ML
リール：SHIMANO 18ステラC3000XG
道糸：YGK G-soul upgrade X8 1.2号
リーダー：サンライン システムショックリーダー70lb.
テンヤ：タチウオ釣り用テンヤ 4号
他にもタチウオ釣りシリーズがあるので興味のある方はどうぞ(^^)
