前回の武庫川一文字タチウオ釣行では台風明けの状況からやっと脱却しつつあり、まだまだ本調子ではないしイマイチなものの遅れていた再開幕まであと少し・・・?ぐらいのところまでは来ているように感じた。
例年であればもういつ爆発してもおかしくないといった状況ではあるので、恐らくいまいちだろうなとは思いつつも爆発の可能性を期待して結局行かざるを得ない・・・。
ってことで行ける日は全部行ってみた結果。
いつになったらハイシーズンを迎えるのか。武庫川一文字のタチウオ
全く釣れないこともないけど、よく釣れるわけでもない今年の武庫川一文字。
昨年であればもう毎日何十匹は当たり前で時合になれば1時間で30匹は釣れるような猛烈なハイシーズンだった。
今年はそもそも遅れていた上に台風直撃などで完全にパターンが崩壊。潮回りのタイミングや秋雨前線などもあって回復の遅れに拍車をかけているようにも感じる。
この日はエビ撒きハネ釣りではよく一緒になるN吉氏と昨年以来の武庫川一文字タチウオ釣行。
N吉氏は昨年から引き釣りを始めて、良い日には30数匹を仕留めることもあり、すっかり引き釣りの魅力に取り憑かれてしまった1人。
もともとエビ撒きハネ釣りは名人級の腕前なので単純に釣りのセンスがあるんだろうなとは思う。
平日でも混雑しはじめてきた武庫川一文字
まだまだ本調子ではないし、初心者の人だったら簡単にボウズで終わってしまうであろう状況ではあるが様々な要因によりいろんな我慢を強いられてきた釣り人達のリビドーは爆発寸前。
あんまり釣れてない上に平日だってのになかなかの混雑具合になってきた。魚だけでなく釣り人もまたパターンが崩壊している。
この日はそんな混雑状況を見越して少し早めの渡堤。
青物の気配など全く無いが、ここ数日夕方になる前にベタ底あたりをネチネチと探ると小さめのタチウオがポロポロと釣れることもあり、多少早くても良いかなと。
ちなみにもう土日祝なんかは午前中のうちに入場制限がかかってしまう状況になっているので今後の週末は武庫川一文字で釣行出来ないかもしれない。
他の沖堤防の釣果情報も少しずつ収集せねば・・・。
この日のタチウオ釣りタックル
この日のタックルもお馴染み。竿はモアザンエキスパート87ML
リールはステラ3000XG。
もうおなじみ過ぎて記事内で紹介する意味があまり無い気がするので今後は控えめにしていこうかな。
※タックル詳細は記事最後にて
海の状況はまだまだ悪そうだが果たして・・・
海の色はまだまだバリバリの濁った雰囲気。これがなんかのきっかけでキレイになってくると青物気配も急上昇するし、タチウオも活性が高まることが多いんだけども・・・・
「じゃあ、まぁ、日が暮れるまでは昨年の復習がてらベタ底じっくりでペラペラのタチウオでも狙いますか」と、N吉氏と共に2時間弱ぐらいダラダラと底から中層あたりまで広くネチネチと探るも一度掛けバラシがあったのみで基本的には全く異常無し。
釣れるには釣れるけども・・・・
「こりゃあきまへんわ・・・」と半ば諦めていた18時ジャスト。
ベタ底近辺でグっとテンヤを咥えるようなアタリを捉えてフッキングするとペラペラの指2本級タチウオ。
ここからはそれなりに連発。
連発、、、、だったものの、時合というほどの勢いは無いし、18時半頃にはそれも収まってしまい19時にはアタリすらなくなってしまった。
19時半前にN吉氏がなぜか数匹連発するも私は2匹拾ったのみ。
やはりその時間帯によって、群れによって、個体によって好きな誘い方というかパターンがあるんだろうなと思い出す良い機会になった。
この日は釣果としては乏しいものの得たものは小さくない。
心得のある釣り人と同行すると気付かされることや得るものも多い。
最終釣果。いまいち。
最終釣果は23匹。N吉氏は最初こそペースがあがらなかったが尻上がりに数を重ねて19匹。後半の巻き返しは素晴らしかった。良いヒントをもらった。
釣座は西側方面のエリアを選択していたものの、この日は最東側エリアが好調という結果に。
昨シーズンは西側優勢だったのでその残像が残っていた為、外してしまった。
帰りはエビ撒きハネ釣りの先輩O氏の営む和食店へ。旬の食材で夜ご飯。
今年はサンマの当たり年やな・・・・。
復習。いつか来るかもしれない爆発を期待して・・・・
N吉氏との釣行後日。
良いヒントを得たのでそれの復習と確認。あとはいつ爆発してもおかしくない武庫川一文字へしつこく。
日が経っていないのでもちろん前回と海の状況はほぼ変わらず。むしろ少し悪くなってる感すらある。
場所は久々の最西。
この日は前日に東側方面が一番よく釣れていたそうなので、天の邪鬼な私は最西方面で釣座を構える事に。
これより西は他の渡船屋の営業区となっているが、肝心の渡船屋は台風被害によりまだ復旧途中とのこと。
(大して釣れてないけどハイシーズンではあるので)一日も早い復旧を願わざる得ない。
この最西エリアはいつぶりに来たか記憶にない。もしかすると昨年ぶり?
渡堤後の海も撮影。前回釣行時よりも少し赤みが増えた気がする。やはりちょっと悪くなってるぐらいの印象は受ける。実際どうだかわかんないけどね。
前回の釣行でしつこくやってみたものの成果が乏しかったので、夕方前後のベタ底ペラペラタチウオパターンは後退したと判断。
ここ数日からポロポロ釣れ始めた青物を(宝くじレベルの確率だが)狙うことに。
数投後、グっとそれなりに重い感触を感じたものの、すぐに針外れ。
重さ的にはツバス~ハマチか、少しでかいサゴシのどっちかかと思われる。せめて姿だけでも拝みたかった。
その後は色々とルアーローテーションをしてみるもほぼほぼ無反応。
なんやかんや遊んでいるうちに時刻は過ぎ、夕暮れ時に。
急に沖の方でサゴシが小魚を追い始めたのでちょっと真面目に狙って大遠投。
「水面が爆発したなぁ!」と一瞬期待をするも・・・ジャンボサイズのサヨリがスレ掛かり。
このサイズが100匹釣れるとかいうなら結構本気出してやるんだけども・・・たまたまだろう・・・。
結局サゴシは数匹針掛けするところまでは至ったものの全てピックアップ時に落としてしまった。笑
そこらへんも含めてこれからこれから・・・・。
間もなく日没を迎える時間になるもまだ反応は無い。前回の釣行だったらすでに数匹釣り上げてる時間帯ではあるが・・・
で、18時半前にやっと一匹目。周囲を見ているとやはり東側から順番に釣れているようだった。
最西にいる私は当然一番最後。ハズレくじを引いてしまったようだ。
まぁ~、なんとかかんとか振り絞るも、この日は前回よりもさらに時間が短く、19時前には落ち着いてしまい・・・・。
19時頃からは北風が激しく吹いてくる状況・・・。立っているのが怖いレベル。
残念な有様・・・。
しかしながら前回の釣行時に気づいたヒントの復習はしっかりと行うことが出来て、釣果自体は残念な結果ではあったが内容自体は今シーズンで一番の手応え。
やっと昨年の自分に追いついてきた。あとは場所が外れなければ全く問題なし。自信がついた。
結局いまいちな最終結果
最終釣果は14匹。うち1匹はメーターオーバーが混じった。
この日も結局全然違うエリアがそこそこ釣れてしまっていた様子。
この時期の場所ムラについてはもうしょうがないのでエリア全域の魚影が濃くなるまでの辛抱かな。
ダメだとは言っても全体で二桁釣った人はそんなにいないようなので、釣果としてはまだマシなほうかなと言い聞かせておくことに。笑
もちろん釣行後は先輩釣り氏O氏のお店で夜ご飯。
いつも野菜多めにしていただいてどうもありがとうございます。笑
今回の使用タックル
ロッド:DAIWA モアザンエキスパート87ML
リール:SHIMANO 18ステラC3000XG
道糸:YGK G-soul upgrade X8 1.2号
リーダー:サンライン システムショックリーダー50lb.
テンヤ:DAIWA 快適波止タチウオテンヤ
他にもタチウオ釣りシリーズがあるので興味のある方はどうぞ(^^)