前回の釣行では釣友のN吉氏に煽られてのリアクションバイト釣行だったが割と好釣果に恵まれることが出来た。
今回は逆に煽ってやろうと単独釣行。
朝の気温は安定の寒さ。路面凍結マーク表示される3℃。
寒いっちゃー寒いんだけど昨年の極寒を経験していると全然問題なく釣りが出来てしまう。慣れとは恐ろしい。
前回と同じく日の出と共に。
そう簡単にパターンなんぞ変わらんだろうってことで前回と仕掛けのセッティングはほとんど同じ。
実釣開始時間も同じ。どうせ釣れ始め時間も同じだろうなと。
6時半過ぎ。セイゴからはじまり、この後もセイゴが混じった。
前回よりはちょっとハネ一枚目が遅かった。
6時50分 1枚目。
周りと比べてトップスタートってわけでもなく、遅いってわけでもなく。
6時59分。連発ではないけど幸先よく2枚目。
この後もすぐアタリがあったが合わせて乗ったと思ったが竿立てた瞬間バラシ。掛けすぐバラシってやつ。
バラシの後はモーニングサービスは終了してしまい少し静かになってしまった。
7時25分。なんとか1枚拾って3枚目。
この後はちょっとアタリが遠のいてしまい。時合待ち。
来るのかどうかわからんけど。来てもらわないと困る。
時合は遅めにやってくる。それは真冬の証
アタリが遠のくも、この日もやっぱ時合ありました。
7時50分。思ったより早めの時間。
なんとなーく海が生命感出てきたというか、湧き上がってる感じが出てたのでこれはいけんじゃねーか?と思ってたらやっぱりそうだった。
7時56分。
8時5分。
8時18分。
全投連発ってわけでもないんやけど、時合中はやっぱ海の表情が明らかに生命感に溢れてて期待度が高い。いつアタリがあってもおかしくない!って感じ。
あとやっぱ時合中というか連発中はよく乗るしウキの消し込み方も躊躇が無い。真冬はアタリがあっても全然乗らないので・・・。
まぁでも数稼ぐには時合の前後で1枚でも多く釣らないとだなあ。
ただ見てる感じではこの日は時合も短そうな感じ。もう潮が緩んできてしまった・・・。
で、やっぱ時合終了。
時合終了後もアタリはなんとか出せたものの、掛けバラシしてしまい少ないチャンスをフイにしてしまった。
時合後に時合と同じようなタイミングで合わせていると気が付かないうちに早合わせになってしまう。その時々でベストなタイミングを考えないといけない。
時合終了時にはゆるーくなってしまった潮は、逆に潮が上から下まで早くなってしまい、撒き餌が同調しなくなった。
これはほぼ期待出来ない。
時刻は9時になろうとしている。
釣れる気しないタイムは竿とか海とか撮影
海の色は冬濁り系。透けてるでもない濁ってるでもない。
ただ、暗い時間帯は夜光虫が結構湧いてて、キラキラしていた。前回は湧いていなかった。
シーズンが一進一退の状態ってことですかねぇ。ずっと気にかけてるけど因果関係はいまだによくわからん。あんま関係ないんかな。
竿は前回と同様にMASTERMODEL2。ゲンを担いだとも言えるし、竿を変えるのが面倒だったとも言える。本当は鱗海スペシャルのほうが好き。
今回のエサ付けは鼻掛け中心に、チョン掛けもちょっと混ぜつつ。
でもやっぱ鼻掛けのほうが多少良さそうな印象は受ける。
9時46分 早い早い潮に対して諦めずにダラダラやってたら「そんなとこでエビ効いてんの?」ってとこでアタリ。
この日一番のグッドサイズ。60cmあるなしのハネ。
これは完全にラッキーパンチだったように思うが、こういうのがあるってのは魚影の濃い証左。潮の表情さえ良くなればアタリが出るってこと。
潮が緩んできた・・・・・!!!が・・・時既に・・・・
小一時間ずっと早くて手が出せなかった潮も納竿直前の10時過ぎ、緩んできた。
ここで釣らなければツ抜けは不可能ッ!!!!
と思ったので集中力を高めて・・・・。
海中をイメージしてイメージして・・・・。
ウキがツンっ・・・・と控えめに前アタリがあった後・・・・ジワジワジワジワジワっとゆっくり沈んでいき・・・・・
慌てない!!!
シャープにフッキング!!!
10時21分 9枚目!!!あと1枚・・・・!!!
が、時既に遅く、納竿まであと2~3投分しかエサが残っていない・・・。
「いや・・・、あの9枚目の感じなら一投あればアタリは出せる・・・問題はそれを仕留められるかどうかや・・・・・」と感じ
残り2投分の撒き餌を一投に投入しラスト一投。
やったった。
連発。10時26分。
ラスト一投で仕留めて納竿。
まだ数枚拾えそうだったがエサがないのでしょうがない。終了。
ベストシーズンなエビ撒き釣り最終釣果
最終釣果はハネ10枚。両隣さんは0枚、2枚とふるわなかった。
納竿時点では目視できる範囲では竿頭なので多分竿頭。
潮が早い時間帯はどうしようもないとして、他の時間帯ではしっかり潮が上か下かが動いていたので風や潮の動く速さ深さを読んで海中を想像する力が問われる日となった。
途中潮が早くなって手が出せなくなったが普通に釣りが出来る程度の潮であればアタリはポツポツだけでも出せるので、とんでもなく魚影は濃いってことだろう。
魚体を見る限りでは居付き系ではなく新たに供給されたっぽい個体が多いのでまだしばらくは楽しめそうか。
O氏や加古氏だったら何枚釣ってたんだろうなぁ。。。。また近いうちに稽古つけてもらわないと。。。。
今回の使用タックル&釣行メモ
メモ:実釣時間4時間。タナ5。上撒きのみ。素針2回、掛けすぐバラシ3、掛けバラシ2、おさわり8回ぐらい。同調同調同調同調。合わせるタイミングはよくわからない。勇気出して早合わせすんのか手堅く遅合わせか。どっちかだけでやってもトータルではあまり変わらなさそうな気もする。掛けバラシはもったいないので丁寧に優しくやり取りしよう。
ロッド:がまかつ MASTER MODEL2口太MH 5m
リール:SHIMANO 13BB-Xハイパーフォース 2500DXG
道糸:サンライン テクニシャンNEO 3号
ハリス:シーガー グランドマックスFX 2号
ウキ:自作棒ウキ 0.8号
針:がまかつ ふかせグレ 7号
他にもエビ撒き釣りシリーズがあるので興味のある方はどうぞ(^^)