いやぁ、ついつい1ヶ月もブログ放置してしまいました。笑
夏場は釣りにいかないと何度も言っているので釣行記が無く、それならばとレビューだとか雑記だとか書いてたけども飽きてしまいブログ夏休みでした。特に何かあったわけではないです。
商品レビューしようと思えば山ほどあるんだけどそればっかじゃ書く方も見る方も飽きるので今後の釣行記の合間合間にということで・・・。
大阪湾タチウオ釣り開幕
で、今年は始まるのが遅いだろうな~遅いだろうな~と思ってたらやはり予想通り普通に遅れていた大阪湾タチウオ釣りの開幕。
堤防からやるタチウオ釣りよりも1ヶ月以上早く始まる船タチウオも今年に限ってはかなり遅かったご様子。現時点ではもう十分にハイシーズンに入りつつある感じ。序盤は群れにも時合にもムラがあるので実力と船長次第では爆釣も期待できるのでは無いかという時期。
一方で、記憶に新しい大雨台風の20号が通過する前は微妙に開幕し初めていた波止からのタチウオ釣りも、20号通過後は猛烈な水潮の勢いに押されてしまったのかタチウオ気配が後退。
「それでも何匹かは釣れるんじゃね?」と神戸沖堤防で挑戦してみるも大惨敗に終わった8月末。
台風通過前は二桁も狙えるか・・・?ぐらいの雰囲気だったそうなので大変残念ではある。
期待はしてないが武庫川一文字へタチウオを求めて
でもXデー(開幕日)に当たりたいので釣れようが釣れまいが何度も言っちゃうのが中毒者。
行ってまいりました9月の初旬。武庫川一文字。
今年は例年以上に南風が収まらない。北風が続けば秋が始まる雰囲気になるものの、しつこく南風が吹き続けている。
この日も南西の風が強く吹き、船体に波があたってしぶきをあげていた。
桟橋から大阪湾を見渡しても南風のせいで波は高く、まともに釣りになるのかどうかすら危うい雰囲気。
渡堤後、外向きの海を確認してみるもやはり波は高く、南風は強い。
暖かく湿った風が非常に不快。体中にまとわりついてくるようなジメジメした風。
この日は週末ということもあり、タチウオ開幕に期待した釣り人が大勢訪れるのでは?という考えもあったので少し早めの14時半渡堤。
しかしながら開幕を確認していない為釣り人の数はさほど多くはなかった。と言っても100人以上はタチウオ釣りにきてたようだけども。
暇つぶしにジグサビキでスタート
タチウオが釣れるとして何時に釣れ始めるのかわからないものの、さすがに開幕してるんだかしてないかわからない時期に15時前後から釣れることはそうないだろうと思ったので夕方まで暇つぶしにジグサビキ。
台風後からなぜかサバの気配が高まっているようで別に要らないんだけど暇なので遊んでもらうかと。
もしかしてアジ大漁だったらちょっと持って帰っても良いかなぁという感じで。
案の定、数投目でサバゲット。サイズは30センチ弱程度の中サバ。サバ好きな人なら十分にテイクアウトするサイズかと思われる。
思いのほか簡単で、投げてフワフワしゃくっていればナンボでも釣れる。
群れに直撃すると連掛かりも頻発。サバの場合はサビキ仕掛けをぐちゃぐちゃにしてしまうことがあるのでジグサビキも2本針までぐらいが逆に手返し良く釣りが出来る。
たまにアジが混じるものの持ち帰るほどの数は釣れなかった。
普通に面白かったので1時間以上釣ってはリリースを繰り返してしまった。
ジグサビキの良さは、いろんな魚種を狙える可能性もありながら、通常のサビキ釣りとは違い餌を使用しないのである程度の技術介入の余地があり、キャスティングの練習やレンジ把握にも役立つので初心者の人にも是非オススメの時間つぶし方法。
1時間ほどジグサビキで遊んだので、サゴシでも狙ってみるか?とメタルバイブにチェンジしたものの結局サバが釣れるので一時中断。
タチウオが釣れそうな時間になるまで休憩することに。
今回タチウオを狙うタックル
昨年はタチウオを狙う際にはダイワのモアザンエキスパート87MLをメインに使用しており、今年もそのつもりでいたのだけど先の神戸沖堤防釣行時にテンヤをキャストした瞬間「パァーン!」と砕けたので穂先側取り寄せ中。
「おいおいマジか」と思ったけど、昨年酷使したのであり得なくはないか・・・と半ば諦め。
ということで、サブの竿を
リールはツインパワーXDとし、竿がヤマガブランクスのアーリー+
メインの竿はシマノのエクスセンス810ML/Rで
リールは今年デビューの18ステラ3000XGを使用。ハンドルはリブレのダブルハンドルに変更。
ダブルハンドルにすることでよりブレが減って安定した巻心地を実現出来るものの結構邪魔くさいときもあって一長一短。しばらくダブルハンドルで試してみるけどシングルハンドルに戻すかも。
夕方になり、タチウオ実釣開始
メタルバイブでも投げて運が良ければタチウオ釣れるかも?と思っていたもののサバが当たりまくるのでテンヤに持ち替えて夕方からタチウオを真面目に狙う。
今年もメインのテンヤはダイワの快適波止タチウオテンヤの予定。
別にどれでもいいけど、どれでもいい中では1番マシかなというイメージなので。
この時点でも横から前からの南西風は強く、まともに前に飛ばないし糸はフケるしで、もしアタリがあっても非常にわかりにくい
日も傾いてきた5時半頃、「ブルルン!」というアタリを捉えるも、おそらくサバがジャレついてきただけかなぁ・・・。
6時過ぎ頃にはコツンっというアタリがあるも合わせるには至らず。これはおそらくタチウオっぽい雰囲気。
「おるっぽいけど、、、なんか小さそうやな・・・あたっても乗らんかも・・・。」と思いつつダラダラとテンヤをキャストし続ける。
そしてついに武庫一タチウオゲット
時刻は18時半。日没直前。
南西風で糸がフケながらも「コツン」というアタリをとらえ、ぐいっとフッキング!
今シーズン一匹目のムコイチタチウオゲットー!
数分後に2匹目。
一匹目釣れるのと同時に時合がスタートした模様。
この時合は18時半から19時頃まで続き、アタリは多数あるもののサイズが小さい為全然乗らない。ほとんどが指2本半程度の夏タチばかり。
しかも時合と言ってもさほど猛烈な印象は受けず、まだジャレ噛みが多発してるだけ。
19時過ぎには尻尾のなくなっているタチウオも。
もちろん共食いされてしまったから切れている。こういうのが混じってるならそれなりの規模の群れだとは思うけども・・・時合に強さは感じない。
それでも10匹に1匹ぐらいはまともなサイズが混じるようでこの日の最大サイズは90数センチ。卵入りではあるものの指4本サイズを獲ることもできた。
今年はクーラーボックスのサイズをアップさせたので十数匹程度のタチウオなら余裕。
満タンなら50匹程度は入りそう。そんなに入る日があるのかどうか・・・。
風の変化や潮の変化によるパターンの変化なども見ておきたかったので、19時過ぎには完全にアタリが止まっていたものの、21時の最終便までやりきって納竿。
今シーズン初の武庫川一文字タチウオ最終釣果
最終釣果はタチウオ17匹。65-90センチ。
周りがどの程度釣れていたのかはシーズン序盤ということもあり予想がつかなかったもののなんとかギリギリで竿頭だった。
この日は100数十名程度しかタチウオを狙っていなかったとは言え、竿頭スタートは幸先が良い。
昨年の自分と比べると・・・・
竿頭だったからと言って手放しでは喜べない。自分の中のイメージだとあのぐらいの時合だったなら昨年の自分だったら最終的に25匹程度は仕留めているような気がするので、まだイメージが追いついていない感じ。
ブログを見ると昨年も序盤は探り探りやっていたようなのでいずれにせよ例年通りの入り方してるとも言える。早くトップフォームに戻して万全の態勢でハイシーズンを迎えたい。
↓帰り途中の1枚。台風20号による被害で折れ曲がってしまったハシゴ。
この他、船着き場によっては甚大な被害を被ってしまい復旧に時間がかかる箇所もあった。
間髪いれずに直撃中の21号ではこれ以上被害が増えないことを切に願う。
今回の使用タックル
ロッド:SHIMANO エクスセンスS810ML/R
リール:SHIMANO 18ステラC3000XG
道糸:YGK G-soul upgrade X8 1.2号
リーダー:サンライン システムショックリーダー50lb.
テンヤ:DAIWA 快適波止タチウオテンヤ
他にもタチウオ釣りシリーズがあるので興味のある方はどうぞ(^^)